糖質制限ダイエットのメリット

糖質制限ダイエットとは名前の通り糖質の多いものを制限し、脂肪燃焼を優先的に行うことで痩せるという方法。糖質は砂糖にはもちろん、ごはんや粉を使っているもの全般、いも類など、私たちの生活にもっとも身近なものに多く含まれています。

出典:gymflow100.com

糖質制限ダイエットにおけるメリットは…

  • 空腹感がない
  • 糖質の多いもの以外は自由に食べられる
  • カロリーを制限しなくても良い
  • 即効性がある
  • 無理な運動はしなくても良い

など、ストレスをそれほど感じることなくダイエットできるという点が挙げられます。

もちろん主食が食べられないということが最大のストレスだという人や、ライフスタイルなどで主食を制限することがどうしても難しいという人もいますよね。向き不向きはありますが、それさえなければ比較的楽なダイエット法だと言えそうです。

糖質制限ダイエットのデメリット

誰でもできることなら楽に痩せたいものです。ですが、糖質を制限することが実は危険だと言われれば不安ですよね。では、具体的にはどのように危険なのでしょうか?

出典:www.delish.com

糖質不足によるデメリットは…

  • リバウンド
  • 集中力の低下
  • だるい・力が出ないなどの体調不良
  • 筋肉量減少
  • 口臭・体臭が臭くなる
  • 病気のリスクや死亡率が高くなる

糖質はたんぱく質、脂質と並ぶ3大栄養素の1つ。食事により糖質を摂取すると、体内でブドウ糖になりエネルギーとして使われるのですが、中でも脳のエネルギー源として大部分を占めています。

私たちが生きる上でとても大切な役割を果たしているのです。それが不足することで、何らかの支障が出てもおかしくないように思えます。日常生活に支障が出たり、病気のリスクまで高くなるのだとしたら、やはり糖質制限ダイエットは行わない方が良いのでしょうか?

知っておきたい!糖質制限ダイエットのデメリットの真実

さて、デメリットを見る限りでは「糖質制限=危険」という風に思えますが、必ずしもそうとは言い切れません。

リバウンド

主な原因としては2つ。

①糖質の摂り過ぎ

糖質中心の食生活に戻せば、余った糖質は脂肪に…。

②基礎代謝が落ちてしまった

糖質を極力減らそうとがんばるあまり、摂取カロリーまで極端に減ってしまい、そのせいで基礎代謝が落ちた可能性があります。そうなると、少し食事を戻しただけでもカロリーを消費できずにリバウンドしてしまいます。

出典:smilestillithurts.blogspot.jp

ちなみに糖質制限により極端に糖質が減ると、食事を戻した時に今まで以上に糖質を吸収してしまうため、リバウンドするという説もあります。

いずれにせよ、リバウンド防止には糖質の過剰摂取は避け、ゆるめの糖質制限を続けた方が良さそうです。主食を食べる時は、玄米など血糖値の上昇が緩やなものを選ぶこともポイントです。基礎代謝が落ちないよう、極端にカロリーを減らさないようにしましょう。

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集中力の低下、だるい・力が出ないなどの体調不良

脳のエネルギーとなる糖質が不足してしまうためと思われがちですが、実はそうではありません。糖質が足りない場合、脂肪を分解してケトン体という物質が肝臓で作られ、それを脳のエネルギー源へと変えてくれるのです。

出典:paleoforwomen.com

もしそのような症状が出るのだとすれば、脂質や摂取カロリーが明らかに足りていない可能性が高いと考えられます。摂取カロリーが極端に減れば、必然的に必要な栄養も入ってこないことになりますよね。そうなると、栄養不足で集中力の低下や体調不良を起こしてしまいます。

ただし、急激な糖質制限に体がついていけず、異常が出る場合もあります。ですがこれは一時的なもので、慣れてしまえば糖質制限する前よりも体調が良くなったという人も多いそうですよ。

筋肉量減少

明らかに筋肉が減るとすれば、これも摂取カロリーの減少によって、栄養が足りていない状態で体重を大幅に落としたことが大きな要因だと言えそうです。

出典:woman.thenest.com

人の体は消費カロリーよりも摂取カロリーが大幅に減ると、少ないエネルギーでも生きていけるように防衛反応を起こし、基礎代謝を下げてしまいます。基礎代謝を下げるのにもっとも効率的なのは、エネルギーを使ってしまう筋肉を減らすこと。

糖質制限に+カロリー制限を行えば効果は大きいかもしれませんが、これではリバウンドもしやすくなってしまいます。

筋肉を作るたんぱく質を多めに摂り(動物性だけでなく植物性も)、運動不足にならないように心がけましょう。

口臭、体臭が臭くなる

これは血液中のケトン体濃度が高くなることによって起こる現象で、一般的な表現として甘酸っぱい臭いだそうです。ケトン体が高値になるということは、糖質制限がうまくいっている証拠で、体が慣れてしまえば臭いも自然となくなるものなので心配いりません。

出典:www.quickanddirtytips.com

とはいえ臭いは気になりますよね。対策は水分をたくさん摂ること。尿と一緒に出すことで、口臭や体臭はずいぶん軽減できるようです。

そして運動不足もケトン臭を強くしてしまう原因だと言われているので、ダイエットのためにも軽い運動だけでも取り入れた方が良さそうですね。

ちなみに個人差があり、臭いはまったく気にならなかったという人もいるようですよ。

病気のリスクや死亡率が高くなる

確かにそういうデータはあるものの、糖質制限そのものが原因という根拠はないようです。

出典:www.stepaheadwellnesscenter.com

糖質制限には糖質量のほとんどないお肉が大活躍します。お肉中心の高たんぱく・高脂肪の食事によって、栄養が偏り過ぎた状態が長期間続けられた場合、そのリスクが高くなる可能性は十分にありえると言えそうです。

肯定派も反対派もそれなりの理由があり、糖質制限が善となるか悪となるかは私たちのやり方次第。ただ、現状では長期的な糖質不足による安全性を裏付けるエビデンス(証拠)はありません。

もともとは糖尿病患者の治療として用いられてきた方法で、血液検査などをしながら異常がないかドクターと連携して行うものです。ダイエット目的で厳格な糖質制限を長期間、自己管理だけで続けることが安全とは言い切れない部分は確かにあります。

中には糖質制限が合わない人や、病気などで行ってはいけない人もいるので、糖質を抜くと具合が悪くなってしまう場合、無理に続けるのはやめてくださいね。

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