同じお米なら玄米を!玄米が優秀なワケ

玄米が体に良いということは知っていても、どうしても「おいしくない」というイメージがありませんか?確かに色や食感、味などは白米に劣るかもしれませんが、玄米のメリットは白米の比ではありません。

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そもそも玄米とはどんな状態かというと…稲畑にお米がなっている状態を思い出してみてください。一番上に被っている殻、もみ殻だけを取った状態が玄米です。もみ殻の下には糠や胚芽がついていて、この部分に栄養がたっぷり含まれているのです。

しかし、精米された白米はこの大事な部分がきれいに取り除かれてしまいます。そのおかげで水分を含みやすくなり、ふっくら、もっちりおいしく炊き上がるのですが、栄養価はグンと落ち、なんと95%も栄養価が下がってしまうそうです。

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玄米には胚芽が残っているので、そのまま水につけておくと芽を出します。しかし白米は腐るだけ…。白米は「死んだ米」、玄米は「生きた米」と呼ばれるほどです。(市販されている玄米は高温で加熱処理しているものが多く、発芽しない可能性もあります。)

栄養分をそのまま残している玄米は完全栄養食と言われるほどで、中でも食物繊維やビタミンがとっても豊富。食物繊維は白米(100g中)の約8倍、ビタミンEやビタミンB1は5倍以上も含まれているのです。

ポイント

玄米の栄養価は、白米の比ではない。食物繊維は約8倍、ビタミンB1・ビタミンEは5倍以上も含まれているのだ!

リバウンドなし!玄米でナチュラルダイエット

玄米にはダイエット効果があると聞いたことはありませんか?実は白米も玄米もカロリーには大差ありません。では、なぜ玄米が痩せると言われるのでしょうか?

同じお米でも、白米では得られない玄米ならではの痩せやすい理由がちゃんとあるのです。そのダイエット効果を具体的にみてみましょう!

お通じが良くなる

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白米の約8倍も含まれる豊富な食物繊維がお通じを良くしてくれます。ぽっこりお腹の原因にもなる便秘ですが、解消すればそれだけですっきり感を体感できるでしょう。

満足感や満腹感を得やすい

満腹中枢が刺激されるまで約20分かかるので、噛まずに飲み込んだりする早食いの人は、必要以上に食べ過ぎる傾向があります。玄米は白米に比べて噛みごたえがあります。咀嚼回数が増えると同時に食事の時間も長くなり、いつもよりも少ない量でも満足しやすいので、無理なく食事量を減らすことができると言えます。

玄米は噛めば噛むほど甘みが出てきます。飲み込み癖のある人は、噛む習慣をつけるようにしましょう。

間食をやめやすい

ダイエット中の間食はできるだけ避けたいものですよね。消化に時間がかかり腹持ちが良い玄米は、空腹感を感じにくいので、間食もやめやすくなります。

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基礎代謝が上がる

玄米は糖の吸収を抑える働きがあります。そのため、糖をエネルギーとして使いたくても、使える糖が足りないという状況に。すると、脂肪をエネルギーとして使ってくれるので、通常では燃えないはずの脂肪が燃焼されやすくなります。その過程で基礎代謝も上がるのです。

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中性脂肪減少

ビタミンB1は糖や脂質の代謝を促す効果があります。玄米にはこのビタミンB1が豊富に含まれているので、血液をサラサラにして中性脂肪を減らす働きがあります。

脂肪になりにくい

食事による血糖値の上昇が緩やかになる玄米は、脂肪を蓄えにくくさせる効果が。これはGI値という数値を目安にすることができ、低ければ低いほど脂肪になりにくくしてくれます。

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白米と玄米を比較すると一目瞭然!白米のGI値が約90なのに対し、玄米は約55。カロリーに違いはなくてもGI値がこれほど違えば、日々の積み重ねでダイエット効果が必然的に違ってくるというわけですね。

高脂肪食への欲求が減る

玄米の胚芽部分に含まれる成分には、「高脂肪のもの食べたい」という欲求を減らす効果があるという研究結果が出ているそうです。

玄米を取り入れたダイエットの方法には、特に決まりはありません。ただ白米を玄米にかえるだけのいたってシンプルなものでありながら、上記の理由によってダイエット効果が期待できるのです。

急激に痩せるわけではないので、リバウンドのリスクも非常に少なく、ナチュラルで健康的なダイエットができることに加え、美容効果も期待できるというメリットもあります。

ポイント

GI値が低く、便秘解消や中性脂肪の減少など、さまざまなダイエット効果が期待できる玄米。リバウンドのリスクが低いのも大きな魅力!

嬉しいだけじゃない!玄米のデメリット

メリットを見るとすぐにでも玄米食に切り替えたくなるものですが、白米に慣れている人の中には、玄米の特性が体に合わない可能性もあります。

消化が悪い

消化に時間がかかるおかげで腹持ちが良いというのがメリットでもありますが、胃腸に負担がかかりやすいとも言えます。胃腸が弱い人などは注意しましょう。

ミネラルの吸収を妨げる

玄米に含まれるフィチン酸という成分が、ミネラルの吸収を抑えてしまうそうです。(フィチン酸が糠に閉じ込められていれば、ミネラル吸収阻害の影響を受けにくいという説もあります。)極端にミネラルが不足している人や、貧血がひどい人は気をつけましょう。

残留農薬

玄米の表面についている農薬は、白米の2〜3倍も多いそうです。しかし、玄米はデトックス力が優れているので、体内に残る農薬は白米よりも少ないのではないかとも言われています。心配であれば無農薬のものを選びましょう。

食べにくい

玄米独特の食感や味がどうしても苦手という人も多いでしょう。そんな人は白米と混ぜて炊いたり、発芽玄米を選んだりすると食べやすくなります。塩をひとつまみ入れてあげるとおいしく炊けるそうですよ。

現在ではさまざまな玄米が販売されているので、自分に合うおいしいものを選ぶことも重要です。玄米のメリットとデメリットを十分理解した上で取り入れてくださいね。

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