新常識!停滞期にはとにかく食べる?

はじめはおもしろいほど減っていた体重も、停滞期に入ると体重計が壊れたのではないかと思うほど、まったく減ってくれなくなります。

そこでさらに厳しい制限を加えるのは、残念ながら逆効果。飢餓状態だという危険信号を増長させ、停滞期を長引かせてしまうのです。停滞期の正しい過ごし方はそのメカニズムを理解し、ただじっとその時期が終わるのを待つしかないというのが一般的。

出典:www.thecandidadiet.com

とはいえ、お腹はぺこぺこなのに減らない体重…悲しい気持ちや悔しい気持ちでいっぱいになりますよね。そんな状態が1か月近く続くというのですから、精神的に受けるダメージは大きなものです。多くの人が挫折してしまうのも当然かもしれません。

でも、もし停滞期が過ぎるのを待たなくてもいいとしたら、ダイエットも少しは楽になりますよね。そんな方法はないというのが今までの常識でしたが、食事制限を一旦解除しておもいっきり食べるという、ダイエット中のタブーを敢えて行うことで、停滞期から抜け出しやすくなると言われているんです。

信じがたいことですが、それが本当なら、今まで停滞期がどうしても乗り越えらえなかった人に道が開けるかもしれませんね♪

もう停滞期も恐くない?チートデイのメカニズム

そもそも停滞期とは、私たちの体を健康な状態に保つためのあらゆる調整を行う、ホメオスタシス効果が体重の減少から体を守るために起こる作用。エネルギーや栄養が十分に得られず、飢餓状態だと認識して節約モードになっているのです。

しかし、ダイエットにおいて停滞期は邪魔なだけですよね。そこで登場するのがチートデイ。対、停滞期対策の荒療治、前章で言うタブーを行う日です。

出典:www.popsugar.com

チートデイの効果① 節約モード解除!ホメオスタシス効果を働かせない

チート(cheat)とは日本語で「騙す」という意味があります。直訳するとチートデイとは「騙す日」ということ。おもいっきり食べることで、エネルギーをしっかり摂れる環境にあり、危険な状態ではないと体に教えてあげます。

しかも、必要以上のエネルギーでいっぱいになっているので、ホメオスタシス効果を必至に働かせる必要はなくなります。すると、節約モードを解除させやすくなるのです。

チートデイの効果② 代謝UP!レプチンレベルを復活させる

レプチンとはエネルギーの代謝などを司る、痩せるために重要なホルモンです。体脂肪が減少するとレプチンの分泌量も減少。停滞期に入る時は体脂肪が減っていることが多いので、レプチンレベルも低下し、代謝が落ちて脂肪を蓄えやすい状態に…。

逆に、脂肪が蓄積される時にレプチンは分泌されやすくなるので、エネルギーを敢えてたっぷり摂ることで、下がったレプチンレベルを上げることができるのです。すると、代謝UP&脂肪燃焼に再び効果を発揮するとされています。

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ちなみに、炭水化物の糖がレプチンを分泌させるのに効率的。体重×6g程度を目安に、炭水化物もバランス良く摂取しましょう。

ダイエット中のストレス発散だけでなく、根拠も裏付けされているチートデイ。停滞期のメカニズムを逆手にとり、ダイエットを効率的に進めるためのテクニックで、ボディビルダーなどボディメイクのプロの世界で知られていた方法なんです。

ポイント

停滞期にあえて思いっきり食事を食べることは、ホメオスタシス効果を抑制したり、レプチンレベルを上昇させたりすることから、ある種合理的と言うことができるのだ!

重要!チートデイ攻略法

ダイエット中にお腹いっぱい食べれるなんて夢のようですよね。もちろん、食べたら食べた分だけ体重は増加するのですが、正しい方法で行えばそれ以上に痩せることができます。

しかし、チートデイ作戦の成功を左右する重要なポイントがいくつかあるので、しっかり押さえておきましょう!

チートデイのルール

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①しっかりとした食事制限ができていることが前提

  • 食事制限が普段からできていて、体重が順調に減少していた。
  • 同じように制限しているのに、突然体重が減らなくなった。

まずはこれが最低条件となります。もとの体型などによるので一概には言えませんが、1か月に3kg程度落とせるくらいの制限が必要です。

②チートデイは1日限定!

チートデイは1日ですぱっと終わらせ、次の日からはまたしっかり制限することが重要。ずるずると引きずればリバウンド確定です。

③中途半端に食べない

せっかく痩せたのに、「とにかく食べろ」なんて勇気がいりますよね。しかし、中途半端に食べるのは効果なし!

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目安は体重×40〜45kcal、いつもの2倍程度、基礎代謝の3倍、3000〜4000kcalなど諸説ありますが、1日限定なのであまり数字にとらわれる必要はないようです。とにかく体の中を栄養で満たしてあげましょう。ダイエット目的であれば、食べる内容は神経質にならなくてもOK!

④体脂肪率が男性25%、女性35%以上の人は基本的には行わない

頻度の目安は以下になります。

体脂肪率(男性の場合)体脂肪率(女性の場合)頻度
25%以上30%以上15日に1回
15%以上25%以上10日に1回
10%以上20%以上7日に1回

体脂肪率が高い人は、レプチンの分泌量が多いものの有効に使えない状態になっている可能性が高いため、チートデイを行うと逆効果になることも。まずは体脂肪を落としましょう。

チートデイのメリット

ストレス発散

日々の食事制限はストレスがたまるもの。チートデイに好きなものが食べれるという楽しみがあれば、ストレスもたまりにくく!

モチベーション低下の防止

出典:www.dailymail.co.uk

停滞期は努力が目に見えないので、モチベーションの維持がとても難しい時期。やった分だけきっちり体重が減れば、継続してダイエットに取り組む意欲が湧きやすくなります。

減量効果の加速

チートデイを定期的に行うことで、ダイエット中の下がりやすい代謝が上がり、通常よりも体重を落としやすい状態にしてくれます。

チートデイのデメリット

何よりも大きなデメリットは、1度食べてしまうと気持ちを切り替えられず、制限食に戻せなくなる可能性があるということです。

合う合わないはどうしてもあるので、すべての人に有効な方法ではないでしょう。自信がない人は、チートデイを行うのはやめておいた方がいいかもしれません。

いかがでしたでしょうか?停滞期を乗り切る手段の1つとして有効なチートデイ。ですが、一歩間違えばリバウンドまっしぐらというリスクと隣り合わせであることも、忘れないでくださいね。

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