えごま油のダイエット効果① 脂肪を抑制&燃焼!α-リノレン酸を約60%保有

えごま油という名前のため、ごま油の一種というイメージを持つ人もいるかと思いますが、“えごま”はごまとは関係なくシソ科の植物です。そのえごま油の健康効果が、なぜ注目されているのでしょうか?

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それは「α-リノレン酸」を豊富に含んでいるからです。

α-リノレン酸は、健康には欠かせない必須脂肪酸ですが、体内では作ることができないため、直接食べて摂ることが必要な成分です。そのα-リノレン酸に、血管を改善したり脳細胞を活性化させたりする効果があることがわかり、医学的にも期待が高まっています。

しかし、α-リノレン酸を含んでいる食材が少ないため、現代人はどうも不足しがちだと…。

そこで、えごま油を見てください。なんと成分の約6割がα-リノレン酸! 他の油と比べて含有率が抜群に高いです。

総脂肪酸100gあたりのα-リノレン酸含有量
えごま油60g
オリーブ油0.6g
なたね油8.1g
大豆油6.6g
米ぬか油1.3g
とうもろこし油0.8g
ごま油0.3g

オリーブ油の100倍、ごま油の200倍ものα-リノレン酸が含まれています!

それでは本題に入ります。α-リノレン酸がダイエットにどのような効果があるのか、見ていきましょう。

α-リノレン酸は摂取されると、体内でEPA(エイコサペンタエン酸)、そしてDHA(ドコサヘキサエン酸)という栄養に変化します。このEPAとDHAこそが、脂肪を抑制、燃焼させる作用がある物質なのです。

EPAには脂肪細胞を減らす作用があり、特に内臓脂肪を減らす働きがあるといわれています。内臓脂肪はその存在が目に見えず、減らすのは至難の業。

したがって、EPAは体の奥からダイエットができる心強い味方です。そして、生活習慣病の予防にも役に立ってくれるため、長くおつきあいしたい成分と言えます。

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一方、DHAには中性脂肪を減らす効果があります。中性脂肪とは、体のお腹などについたぜい肉のことです。EPAとDHAのコンビネーションで内臓脂肪と皮下脂肪、つまり体内の脂肪を両方減らすことができるのです!

また、EPAには小腸を刺激する作用があり、小腸から出て痩せる働きを助けるホルモン、「GLP-1」を増やす効果もあります! 

GLP-1は糖の吸収を抑え、すい臓から出て血糖値を下げる働きをするホルモン「インスリン」の効率を良くして、太りにくい体づくりをサポートしてくれます。

そのほか、血液をサラサラにする働きがあるEPAは、新陳代謝を高めて美肌効果も期待できるので、女性のダイエットにとって嬉しいことこの上ない栄養です。

えごま油のダイエット効果② 脂肪をブロック!ロズマリン酸のダイエット効果

えごま油にたっぷり含まれるα-リノレン酸のダイエットパワーを十分おわかりいただけたかと思いますが、もう1つダイエット効果のある成分を見てみましょう。

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一般的に、炭水化物を余分に摂りすぎる傾向があるといわれる日本人の食生活。炭水化物は分解されてブドウ糖になりますが、血中にあふれ出ると中性脂肪へと変化し、やがて肥満へと…。

そこで脂肪の蓄積を防ぐためにひと役買うのが、ポリフェノールの一種である「ロズマリン酸」。えごま油にはロズマリン酸も豊富に含まれているのです。

ロズマリン酸は麦芽糖を分解するマルターゼという酵素を阻止して、ブドウ糖への分解を防ぐ働きがあります。ブドウ糖に分解されない麦芽糖は体内に蓄えられないで、そのまま体外に排出されます。

つまり、ブドウ糖が血中にあふれることがなく、血糖値の上昇も抑えられ、糖を脂肪に変化させないようにするのです!

血糖値の上昇が抑えられるということは、糖尿病の予防にもつながります。ロズマリン酸は強力な抗酸化力で肌を保護する作用もあるため、化粧品の成分としても使われています。

まさに、えごま油はダイエット、健康、そして美容に良い成分をあわせ持った最強の油だといえます。

えごま油のダイエット効果③ 1日小さじ一杯!簡単摂取がダイエット持続の決め手

えごま油のダイエット効果を念頭において、えごま油を1日どれくらい摂取したら良いか確認してみましょう。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」の報告書によると、α-リノレン酸・EPA・DHCが属するn-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)の目安量は以下の通りです。

n-3系脂肪酸の1日あたりの摂取基準量
女性18〜29歳1.6g
女性30〜49歳1.6g
女性50〜69歳2.0g
女性70歳以上1.9g

EPAやDHCは青魚にも豊富に含まれています。例えばサンマなら1匹食べることで1日の基準量が摂れますが、青魚を毎日用意して食べるのはちょっと…。

しかしα-リノレン酸を60%含むえごま油なら、

  • 1日摂取目安量=小さじ一杯(4g)!

出典:hadalove.jp

これなら楽に続けられますね。ただ注意したいのが、えごま油は熱に弱いということ。熱を加えるとα-リノレン酸が壊れやすくなってしまうので、お料理に使う時は、最後に小さじ一杯入れましょう。

卵かけご飯に小さじ一杯、食べる直前の味噌汁にパッとふりかけてみてください。この摂り入れ方はとてもおススメです。

また、えごま油はとても酸化しやすいので、1度開けたら早めに使い切ることも大切です。酸化した油は体を酸化させ、老化スピードを早める要因にもなり得るので、十分に気をつけましょう。

ダイエットだけでなく、健康や美容もサポートしてくれる、えごま油に興味を持っていただけましたでしょうか? 万能な油、えごま油を家庭に一つ常備してみませんか?

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