短期集中ダイエットの注意点① やってはいけない短期集中ダイエット法

短期集中ダイエットの注意点を紹介するのに、サブタイトルが“やってはいけない短期集中ダイエット法”ではこんがらがるかもしれませんが、いくつかある短期集中ダイエットの中でもやってはいけないダイエット法があります。

これから紹介する短期集中ダイエットには、なるべく手を出さないように注意しましょう。

食事抜きダイエット

1日1食、もしくは2食というように、食事を抜くことによって摂取カロリーを抑えようとするダイエット法です。

出典:www.westword.com

カロリーの摂取量が減ればダイエットできるのでは?と思うかもしれませんが、人の体は単純にカロリーの摂取量のみで痩せるようにはできていません。

食事と食事の間隔が必要以上に開いてしまうと、脳が「飢餓状態にある」と誤った認識をしてしまいます。人の体は「飢餓状態」にあるときは、少しの食事でもしっかりと体に蓄えようとします。

すると、日常生活で消費されるカロリーが減り、さらには脂肪にどんどんカロリーを蓄えていってしまうのです。その結果、体は少しの食事でも太りやすくなる体質へと変わってしまいます。

食事の量が少ない、または間隔が開きすぎる

脳が「飢餓状態」と誤った認識をする

少ない食事量でも生き延びるために、食べていくそばからカロリーを脂肪に蓄え始める

基礎代謝が下がり、カロリー消費が減る上、少し食べただけでも脂肪になってしまう

食事抜きダイエットは、すぐに体重が減って結果が目に見えると思うかもしれませんが、かえって“太りやすい体”になってしまうダイエット法です。一時しのぎはできても、その後のリバウンドで太ってしまうこともありますから、これは避けたい短期集中ダイエット法です。

単品ダイエット

りんごダイエットやゆで卵ダイエットなど、一時期流行ったダイエット法です。このダイエット法も一時は体重が減ったように見えますが、栄養の偏りから脳が「飢餓状態」と誤った認識をしてしまいます。

出典:nutritioncheckup.com

この飢餓状態からの溜め込みモードへの変化は、先ほどの「食事抜きダイエット」と同じように太りやすい体質になり、普段の食事に戻した途端にもっと太ってしまう、という結果を生みだしかねません。

さらに、単品ダイエットの場合は、体を維持するために必要な栄養素のバランスが大きく崩れます。そのため、肌が荒れたり、便秘をしがちになったり、貧血をおこしたりと、デメリットがとても多いのです。

以上2つの短期集中ダイエット法は、一時的には体重が減っても、“体質が太りやすくなる”あるいは“リバウンドの可能性が高い”などの理由で、なるべく避けて欲しいダイエット法です。

※“○○ダイエット”と名前が付くものでも、栄養バランスを意識した上で行えば、良い結果が出る場合もあります。あくまで、過度な食事制限を行うのがいけないという話であって、これらのダイエット法を100%否定しているわけではありません。

短期集中ダイエットの注意点② 短期集中でも「長期」で考える

短期集中ダイエットの話なのに長期で考えるってどういうこと?と思うかもしれません。ここで視点を少し変えます。

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ダイエットにとって一番の課題は何でしょうか? 答えは「リバウンド」をいかに防ぐかということです。そして、短期集中ダイエットで一番の敵もリバウンドになります。

出典:www.skirtcollective.com

目標体重に達した場合、多くの人はそれまでの短期集中ダイエット法をすぐにやめてしまうでしょう。けれども、それこそが短期集中ダイエットの罠とも言えるポイントです。

短期集中ダイエット法の多くは、少し無理に食事制限をするものが多いです。そうすると、体の栄養バランスが崩れ、基礎代謝が低くなっている場合が多くなります。

そんな状態でダイエットを始める前の食事に戻してしまうと、消費されるカロリーと摂取するカロリーのバランスが大きく崩れ、一気に太ってしまいます。

そこで、短期集中ダイエットで目標体重に達した後も、すぐに食事を元に戻さずに、カロリーコントロールを上手に行いましょう。

また、運動を取り入れることによって最終的に元の食事量に戻しても、消費カロリーと摂取カロリーのバランスが崩れることがなくなります。ぜひ運動を取り入れてください。

短期集中で痩せたいと思ってダイエットに挑戦したのですから、その気持ちを忘れずに、時間をかけて“太りにくい体質”へと改善していくことを考えましょう。

そうすれば、短期集中で痩せた体重を維持しながら、充実した食事を取れるようになります。

短期集中ダイエットの注意点③ 目標値は1ヶ月5%減以内に留める

ダイエットのうたい文句で、このダイエット法で“1週間で5kg落ちた!”、“1ヶ月で10kg落ちる!”など、そんな文言を見たり聞いたりしたことはありませんか?

そのうたい文句を見た時には、警戒してください。人の体には落としていい体重のペースというものがあります。このペースを守らずに減量すると、リバウンドどころか、最悪は病気になってしまう可能性もあります。

出典:vividlife.me

では、どのくらいが適正な減量ペースなのでしょうか? 無理のない減量ペースは“1ヶ月間に元の体重の5%減”までと言われています。したがって、短期集中ダイエットで1週間の内に5kg落とそうと考えるのは、とても危険だということです。

例えば…体重60kgの人が1ヶ月で落としていい体重は約3kgです。

この落としていい体重のペースを守らないような短期集中ダイエットは、太りやすい体質になってリバウンドしやすくなります。

さらに、肌が荒れて髪もパサパサになってしまう場合もあります。また、筋肉も落ちてしまい、かえってお腹や二の腕がたるんでしまったりします。

いくら痩せても健康を害してしまっては何の意味もありません。短期集中ダイエットにおいて、落としてもいい目標体重を知ることはとても大切なことで注意すべき点です。

どうしても短期集中でダイエットをする必要がある人が少なからずいると思います。その場合は、これまでの注意点を頭に置いて取り組むようにしてください。

そして、短期集中でダイエットを繰り返すのではなく、長期的な「太りにくい体作り」に取り組んでください。そうすれば、慌てて短期集中ダイエットに頼らなくても済みますよ。がんばってくださいね!

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