ダイエット中に糖質は摂らない方がいいという理由

まずはダイエット中には糖質を摂らない方がいい、という理由を見ていきましょう。

糖質制限ダイエットの仕組み

出典:www.bodybuilding.com

糖質は普通、私たちのエネルギーになってくれます。ですが、糖質がないと代わりに体に蓄積された脂肪をエネルギーとして消費してくれます。体に糖質があると脂肪をエネルギーに変えることはないので、なかなか痩せにくいのです。

糖質は砂糖などの糖類のほか、炭水化物に多く含まれています。普通、炭水化物は主食として多く摂取しています。1日に摂取するカロリーの半分は炭水化物だとも言われています。

糖質制限ダイエットを行う際は、炭水化物をカット、もしくは減らし、代わりに食物繊維を主食として摂取していきます。炭水化物には食物繊維も含まれているため、代わりに食物繊維を野菜などから補う必要があるのです。

完全に糖質をカットするダイエットは長期間ではなく、2週間から2か月を目安に行うことが多いです。

糖質を制限するメリット

糖質を制限することで脂肪が燃焼されやすくなる、というのが糖質制限ダイエットの基本の考え方です。ですが、糖質を制限することで他にもたくさんのメリットがあります。

血糖値の急激な上昇を抑える

糖質を摂取すると血糖値が急激に上昇してしまいます。血糖値が急上昇するとインスリンが血液中の糖分を減らそうとします。そして減らした糖分がどこへ行くのかというと、脂肪として体内に蓄積されてしまいます。

糖質を制限して血糖値の上昇を抑えることで、ダイエット効果が期待できます。

炭水化物中毒の改善

糖質には、麻薬のように脳に刺激を与えるという説があります。十分に糖質を摂っているのに、まだ糖質を摂りたくなることがあります。食後に甘いものが食べたくなるというのもそのひとつです。

甘いものをやめられないという人は、炭水化物中毒になっている可能性があります。糖質を減らすことで中毒を改善させる効果が期待できます。

老化成分の生成を予防する

たんぱく質と糖質が混ざり合い、劣化すると老化物質が生成されます。これを「糖化」といいます。

この老化物質は分解されにくく、体内に残ると肌や髪が衰えたり、病気の原因にもなってしまいます。糖質を抑えることで老化物質の生成を抑えることができます。

糖質制限ダイエットはこんな人に向いています!

  • 食べる量を減らさず満足いくまで食べたい人
  • 運動が苦手、もしくは運動する時間がない人
  • 筋肉量を減らさず、脂肪だけを落としたい人
  • 糖尿病や糖尿病予備軍の人
  • 内臓脂肪が多い人
  • 短期間で痩せたい人

糖質制限ダイエットのデメリットと注意点

糖質制限ダイエットにはデメリットもある!

出典:wayofliving.co

糖質制限ダイエットはメリットだけではありません。過剰に糖質を減らし過ぎてしまうと健康に支障が出てくる場合があります。

  • 肝機能が低下する。
  • 疲れがたまりやすくなる。
  • 脳が栄養不足になり、集中力が欠ける。

このような状態にならないように気を付けてください。また、だからこそ糖質制限ダイエットは長期ではなく比較的短期間で行うのかもしれませんね。

糖質ダイエットの注意点

ブームにもなっている糖質制限ダイエットですが、間違った方法で行うとダイエットが成功しないばかりか、体の不調が出てきてしまう場合があります。糖質制限ダイエットを行うにはどのようなことに注意すればいいのでしょうか。

炭水化物と砂糖だけを制限すればいいというわけではない

糖質というと炭水化物や砂糖などの甘いものを思い浮かべる人が多いと思います。ですが糖質が含まれているものはそれだけではありません。果物や芋類、かぼちゃなどにも含まれています。また、ご飯やパンなどだけでなく春雨やグラノーラなどにも含まれています。

炭水化物の代わりにこれらを食べていては糖質制限ダイエットにはなりません。糖質の高い食品をしっかり頭に入れておく必要があります。

極端な制限をしない

糖質は三大栄養素のひとつです。全く摂らないと体に必要な栄養素も不足し、体にトラブルが出てしまう場合もありますので注意してください。

最低でも1日100g前後は糖質を摂るようにしてくださいね。

良いことばかりのような気がしていた糖質代わりダイエットですが、デメリットもあるんですね。

ダイエット中も糖質は摂った方がいいという理由

昔から「お米は太る」というイメージがありました。さらに糖質制限ダイエットがブームになり、糖質はダイエットの敵!と思われている人も多いかもしれません。

ですが糖質制限ダイエットにもデメリットはあります。そして反対にお米を食べるダイエットもあるのです。

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お米を食べるダイエットとは?

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お米は食べ過ぎれば良くありませんが、食べる順番を守れば太ってしまう心配はなく、逆にダイエットになるというものです。もともと日本人はお米に味噌汁に少量のおかずという食生活を送っていましたよね。そのスタイルで太っていた人は少なかったのではないでしょうか。

ここで糖質として摂りたいのはパンや麺ではなく「お米」です。お米は他のものより脂質が少なく、噛まないと飲み込むことができないため満腹感を得ることができます。

お米をしっかり食べれば体温が上がって低体温や冷え性の解消になります。また、血行も良くなるので脂肪燃焼効果も高くなり、疲れにくくなります。さらに便秘を解消する効果もあると言われています。

お米を食べて痩せられるというのはうれしいですね。ですがやり方をしっかり守らないと太ってしまうこともありますので注意しましょう。

お米を食べるダイエットの方法

お米を食べるダイエットは米だけを食べるものではありません。ご飯とおかずの量を6:4にするのが理想だと言われており、カロリーを効率良く燃焼させることができます。おかずの中でも野菜と肉や魚の割合は1:1になるようにしましょう。栄養バランスの摂れた食事をすることが大切です。

血糖値の上昇を抑えるため、始めは野菜、次に肉や魚、最後にご飯を食べましょう。

食べる糖質は基本的にお米です。パンや麺類は脂質が多いので避けましょう。また、白米を玄米や雑穀米に変えるとさらに栄養バランスが良くなるのでおすすめです。

噛むことがダイエットにつながるので、ゆっくり良く噛んで食べましょう。水で流し込んでしまうのはNGですよ。

お米を食べるダイエットのメリット

お米を食べるダイエットにはどんなメリットがあるのでしょうか。

カロリーが抑えられる

糖質はカロリーが高いと思われがちですが、お茶碗1杯分のご飯のカロリーは235kcalですからそれほど高くはありません。むしろ低カロリーでおなかがいっぱいになります。

脂質、塩分が抑えられる

糖質を摂らずにおかずだけでカロリーを補おうとすると脂質や塩分が増えてしまいます。ご飯なら脂質も塩分もほとんどありません。

バランス良く栄養を摂ることができる

ご飯を中心に、野菜、肉または魚といった献立は栄養バランスも自然と良くなります。

お金がかからない

おかずをたくさん用意するよりもご飯を食べる方がリーズナブルです。お金や手間がかからないので続けやすいです。

間食を防げる

3食の食事でしっかりご飯を食べることで腹持ちが良くなり、間食を防ぐことができます。

お米を食べるダイエットはこんな人に向いています!

  • ご飯が好きな人
  • 皮下脂肪の多い人
  • 健康的に痩せたい人
  • 定期的に運動をしている人

結局どっちがいいの?

出典:www.redeemerfellowshipchurch.org

糖質制限ダイエットとお米を食べるダイエットのそれぞれの特徴を見てみてきましたが、結局どっちがダイエットにいいのでしょうか。

糖質制限は結果が出やすいがリバウンドもしやすい!

糖質制限をした人と、単純なカロリー制限をした人の体重の変化を比べたものがあります。それを見てみると糖質制限をしている人の方が体重の減少が多いようです。糖質を制限する代わりにおかずを食べるわけですが、肉や野菜はそれほど多く食べることはできず、結果食べる量自体が減っている場合が多いです。

ですが、糖質制限はリバウンドしやすいという結果も出ています。糖質制限で大幅な減量をしてしまうと、基礎代謝が低下してしまいます。また、体が飢餓状態になってしまうため、体に脂肪を溜め込もうとします。その状態で糖質制限をやめると太りやすくなってしまうのです。

糖質制限を行う時は筋トレも同時に行って筋肉量を減らさないようにし、一気に食べる量を増やさないように注意しましょう。

女性には糖質制限ダイエットは向いていない?

内臓脂肪より皮下脂肪の多い女性は糖質制限ダイエットには向いていない、という説もあります。女性ははじめは体重が落ちますが、すぐに停滞してしまうことが多いようです。

ただし、お米を食べるダイエットの場合も、好き勝手に食べていいというわけではありません。ダイエットをするには、バランスの良い食生活が一番大切なのではないでしょうか。

どちらがストレスが少ないかというのも選ぶポイントになると思います。ストレス自体がダイエットに良くないほか、ストレスを感じていると長続きしなかったり、リバウンドの原因になったりしてしまいます。

糖質制限ダイエットとお米を食べるダイエットの特徴についてまとめてみました。

どちらもただ食べればいい、食べなければいいというものではありませんので、食事のバランスに気遣い、運動を併用することでより効果が出るでしょう。

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