薬を使ったダイエットとは?

そもそも薬を使ってダイエットするとは、どのような方法でしょうか?

薬によるダイエットの方法

薬によるダイエットの方法は、率直に言えば、ただ薬を飲むだけです。運動はイヤ、食事制限もしたくないという人にとっては、購入さえすれば今までの生活を変えなくても痩せることができるなんて、素晴らしいと思われるかもしれません。

ダイエット用の薬には、日本では国の認可を受けたもので病院で処方してもらえるものと、国では認められていませんが海外では認められているために、個人で輸入するものとがあります。

どちらにしても、安易に用いると危険な場合もあります。薬の安全性や効果、副作用などの注意点をよく認識した上で活用することが必要な方法でしょう。

薬によるダイエットの効果は?

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では、薬によるダイエットは本当に効果が見られるのでしょうか?ダイエットの薬には、主に次の3つの作用があるものが多いです。しかし、あくまでも個人差がありますので、その点は忘れずにご覧ください。

①食欲を抑える効果のある薬

まず1つには、食欲を抑えてくれて、少量でも満腹感を味わえるようにしてくれるという効果があります。脳の食欲調節中枢などに作用する成分が含まれています。そのため、食欲を抑えてくれるのです。無理に食事を我慢する必要がありません。

②食べても体に吸収しない効果のある薬

ダイエットの薬によくある2つ目の効果は、食べても脂肪として吸収せずに便で出してくれるというものです。食べ物を体に摂り入れても、脂肪として吸収されていかなければ理論的には太ることがありません。

ですから、食べたいものを食べながら痩せたいという人にとっては、栄養的な面を度外視して考えれば魅力的かもしれません。

③新陳代謝を上げる効果のある薬

もう1つダイエットの薬によくある効果は、新陳代謝を上げてくれるというものです。新陳代謝とは、体を構成している古い細胞が新しいものに変わる働きのことです。新陳代謝が低いと、体に溜まった老廃物を排出する働きも弱くなります。

また、新しい細胞やエネルギーを作り出す力が弱くなり痩せにくくなります。ですから、新陳代謝を上げる働きはダイエットに効果的です。

薬によるダイエットのデメリットは?

ダイエットの薬を用いることは、健康に害を及ぼすこともあります。具体的にどんなデメリットがあるかを見ていきましょう。

薬の副作用に注意!

国に認可されているようなダイエットの薬であっても、副作用があります。依存性、睡眠障害、めまい、抑うつ、不安、口が渇く、嘔吐、吐き気などが出る可能性があるとされています。

薬により副作用が異なりますから、それぞれの薬の副作用をよく調べるようにしてください。

栄養分まで排出してしまう!

食べたものを脂肪へと変えずに排出する効果がある反面、必要な栄養分まで排出してしまうというデメリットがあります。

また、食欲を抑えてくれる効果がありますから、食事は少量で済むでしょう。しかし、その少量の食事が栄養バランスの摂れたものでなければ、健康を保つのに悪影響が及ぶでしょう。

すでにある脂肪を溶かすわけではない!

薬を飲んでから初めて脂肪吸収を抑えたり、食欲を抑える効果を期待できる薬が多いです。ですから、すでに蓄えている脂肪を溶かしていくことは期待しにくいでしょう。

食事内容を見直したり、運動も行っていくことで、ダイエット効果が得られる場合もあります。

これらのメリット、デメリットをよく考慮した上で、注意深く薬によるダイエットを行う場合は、薬を選びましょう。

人気のダイエットの薬は?

では、病院で処方してもらえる、または個人輸入できるダイエットの薬のうち、安全性の面で信頼度が高いものを2つご紹介します。

①サノレックス

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サノレックスは、厚生労働省から認可されているお薬です。「食欲中枢の抑制」と「満腹中枢の刺激」により食欲を抑える効果があります。

この薬を飲むことと、食事療法、運動療法をかねて行うとダイエット効果が高まるとされています。ただし、副作用が21.4%の方に見られるという報告もあり、精神疾患の方は服用できません。

購入方法と使用方法

サノレックスは、肥満症(肥満度が70%以上もしくはBMIが35以上の高度肥満者)のみ健康保険が適用されます。普通の内科では扱っていないことがありますので、肥満症を扱っている病院の診察を受けると良いでしょう。

保険適用されなくても良い場合は、美容クリニックなどで相談しましょう。

使用方法は、1日1回昼食前に服用し、最長3か月服用します。価格は1錠600円程度です。あくまで薬ですから、個人輸入は絶対にしないようにしてください!

②ゼニカル

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ゼニカルは、食事などで摂取した脂肪分を吸収せずに体外に排出させるので、ダイエット効果があるとされています。副作用は少ないですが、下痢やおならには注意が必要とされています。

しかし中には、肝機能障害が出たという報告もありますので、その場合は医師にすぐに相談しましょう。

購入方法と使用方法

日本では未認可の薬ですが、米国では肥満治療薬として認可されています。購入は、病院で処方してもらうか、個人輸入で購入することができます。

費用は、病院だと1錠500円から1000円程度、個人輸入だと1錠100円程度です。使用方法は、1日2~3回、食中か食後1時間以内に服用します。

薬によるダイエットについてご紹介しました。薬を使う場合は、運動をし、食事の栄養バランスを摂った上で行うと効果的でしょう。必ず自分の健康状態を確かめつつ、注意事項を守りながら行ってくださいね!

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