母乳をあげると痩せるって本当?

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よく「産後は母乳をあげていれば痩せるから大丈夫」とか、「母乳をあげているなら2人分食べてもいい」と言われますが、果たして本当なのでしょうか?母乳で本当に痩せるのか、その理由やポイントをぜひ出産前に確認しておきましょう。

母乳をあげると痩せる理由

母乳をあげると痩せるという方は実際にいます。その理由は大きく分けて2つあります。

①母乳をあげることによる消費カロリーの増加

母乳はお母さんの血液を元にして作られます。この時に多くのエネルギーを使います。一般に、母乳のカロリーは100mlにつき約70キロカロリーと言われています。産まれたばかりの赤ちゃんが飲む母乳の量は160ml程度です。

ですが、当然のことながら赤ちゃんが飲む母乳の量は月齢とともに増加します。1週間で約560mlに、3ヶ月ではなんと1リットルまで増加します。

赤ちゃんが3ヶ月になる頃には、母乳をあげることによる消費カロリーは約700キロカロリー程度にまでなるのです。残念ながらこの後は横ばいになり、離乳食の開始とともに減ってきます。

②乳腺炎予防のための食事制限

産後の乳腺炎に悩まされたことがある方も多いと思います。授乳と乳腺炎は切っても切れない関係です。辛い乳腺炎にならないために、そして乳腺を詰まらせないためには、乳製品や洋菓子、揚げ物などは避けるべき食べ物です。特に乳腺炎にかかりやすい方は注意されていることでしょう。

ご自身の乳腺炎予防のためだけではなく、かわいいわが子が飲む母乳のために、お母さんはご自身の食事にも気を配っているのです。これが母乳で痩せるもう1つの理由です。

母乳をあげても痩せない理由

残念ながら母乳をあげても痩せない、という方もいるのは事実です。その理由はとても簡単です。

①授乳で消費した以上のカロリーを摂取している

授乳中は多い時で1リットル以上の水分が取られます。当然、体力を消耗しますのでお腹も減るのです。その空腹にまかせて食べ過ぎてしまうのはとても危険。赤ちゃんのお世話で忙しく早食いになってしまうのも食べ過ぎの原因になります。

また、授乳による水分不足を補うために、糖分の入った飲み物を飲むのも禁物です。余分なカロリー摂取の原因になります。

②乳腺炎になりにくい

乳腺炎になりにくいという方は得なようですが、注意が必要です。どんな食べ物を食べても乳腺炎の心配がなければついつい食べ過ぎてしまうものです。

これらの理由により、授乳で消費した以上のカロリーを摂取してしまっているのが、母乳で痩せることがない大きな原因なのです。

母乳で痩せる時期をしっかりと把握!

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母乳は痩せる、と思ってうっかりしていると、母乳をあげる期間が過ぎてしまったなんてことになりかねません。母乳で痩せるのはいつからいつまでなのかをしっかりと把握しておくことが大切です。

母乳で痩せる方法は赤ちゃん次第

赤ちゃんにはそれぞれ個性があります。母乳をたくさん飲む子もいれば、あまり飲まない子もいますよね。産まれたばかりでもたくさん飲む子の場合は、産後直後から痩せていきます。

反してあまり飲まない子の場合は、月齢が大きくなるにつれて飲む量が増える場合もあります。その場合は後半に痩せてくるでしょう。

母乳で痩せる目安は1年まで

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母乳はずっとあげられるわけではありません。離乳食に移行していかなければならないからです。そうなるとだんだんと母乳の栄養分も減っていきます。

個人差はありますが、離乳食を始めることで授乳の間隔があき、だんだんと母乳が出なくなっていきます。

おいしい母乳を作るヘルシーレシピ

母乳ダイエットを成功させるためには、赤ちゃんに母乳をたくさん飲んでもらわなければなりません。そのためのおいしい母乳を作るレシピを3つご紹介します。

①黒ごまきな粉豆乳ドリンク

ごまは母乳に含まれる脂肪の質をよいものにしてくれます。また、牛乳ではなく豆乳を使うこもポイントです。豆乳に含まれるイソフラボンは母乳の出をよくしてくれます。

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材料(1杯分)
きな粉大さじ1
すり黒ごま小さじ1
ハチミツ小さじ1
すりおろし生姜1かけ
無調整豆乳1カップ
作り方
すべての材料をカップに入れてレンジで加熱するだけ。沸騰させないようにご注意くださいね。

体を冷やさないように温かい飲み物を。さらに生姜効果でポカポカです。

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詳しいレシピはこちら!

②簡単海藻スープ

韓国では産後にわかめスープを飲むそうです。海藻には血液を浄化する効果があります。これにより乳腺を正常に保ち、母乳の出をよくするサポートをしてくれます。ローカロリーなのもポイントです。

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材料(2人分)
海藻サラダ(乾燥タイプ)1袋
白だし大さじ2.5杯
薄口しょうゆ小さじ1
400cc
作り方
①鍋に海藻サラダ以外の材料を入れて、火にかけます。
②沸騰したら、水で戻した海藻サラダを入れます。

海藻は産後の体と母乳にとてもいいので、作り置きしてたくさん飲むといいですよ。

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詳しいレシピはこちら!

③具だくさんご飯

人参は身体を温めてくれます。先に述べた通り、ひじきなどの海藻類は血液を浄化して母乳の出をよくしてくれます。そしてあさり、昆布、鰹節が持つうまみ成分は母乳にも影響します。母乳もうまみたっぷりのおいしい母乳になります。

出典:ameblo.jp

材料(8〜10食分)
お米3合
適量
昆布10センチ
醤油大さじ2
みりん大さじ1.5
小さじ1
乾燥芽ひじき20g
あさりの水煮50g
大豆の水煮缶100g
人参100g(1/3本)
鰹節5g
カブの葉または小松菜適量
作り方
①ひじきはあらかじめ水で戻してから、よく水を切ります。人参は千切りにしておきます。
②お米に調味料と3合分の水を入れて、炊飯器にセットします。
③ひじき、あさり、大豆などはよく水を切ってから加えます。
④昆布ははさみで細かくカットして入れます。
⑤あとはいつも通りに炊くだけです。
⑥炊き上がったら、カブの葉と鰹節を入れてから10分間蒸らします。

おにぎりにすることでさらに手軽に食べることができます。

具だくさん母乳まんま|管理栄養士・料理家 中津川かおり『食卓のかおり』

詳しいレシピはこちら!

母乳で痩せるためには母乳を作るサポートをすることも重要です。母乳にいい食事で良質な母乳を目指しましょう。

お母さんにも赤ちゃんにもメリットがたくさんある母乳。母乳が出にくいという方もあきらめずにあげてみてください。母乳は吸わせないと出なくなってしまうので、きちんと吸わせてあげることが重要ですよ。

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