デキストリンって何?

デキストリンって何?ダイエットの何に役立つの?まずは簡単にその説明をしましょう。

デキストリンとは

出典:zatsugakujp.com

デキストリンとは、ジャガイモやトウモロコシのデンプンの一種。デンプンは、エネルギーの元となる炭水化物(糖質)なのです!デンプンを分解すると最終的にブドウ糖になりますが、その分解途中に生成される色々な糖質の総称をデキストリンと呼んでいます。

デキストリンとダイエットの関係

デキストリンは、いわゆる「甘い物」である糖質そのもの。つまりダイエットの敵という事になります。ではなぜダイエットに良い成分と言えるのでしょうか?

デンプンを分解すると糖質になる事は説明しましたが、糖質以外の成分も含まれているのです。その成分が難消化性デキストリンで、ダイエットに役立つ色々な効果があるのです。

デキストリンと難消化性デキストリンの違い

では難消化性デキストリンとは何?デキストリンはと何が違うの?と思いますよね。デキストリンを分解すると糖質になりますが、それ以外に人が消化できない成分である「食物繊維」も取り出すことができるのです。

そうです、この食物繊維こそが難消化性デキストリンなのです。つまり、ジャガイモやとうもろこしのデンプンから取り出した食物繊維という事ですね。

ポイント

デキストリンはダイエットの敵である「糖質」。難消化性デキストリンはダイエットの味方になる「食物繊維」。

難消化性デキストリンによる5つのダイエット効果

難消化性デキストリンは食物繊維なんだ、と考えると効果も想像できるかと思いますが、大きく5つの効果があります。

  1. 脂肪の吸収を抑える
  2. 糖の吸収を緩め、穏やかにする
  3. 内臓脂肪を低減する
  4. 整腸作用がある
  5. ミネラルの吸収を促進する

整腸作用はよく知られていますが、その他にも嬉しい効果がたくさんあるんですね。では以下で詳しく説明していきたいと思います。

①脂肪の吸収を抑える

炭水化物や糖質はエネルギーになるのですが、摂取しても何もしないでいると、エネルギーが余ってしまいますよね。そして余ったエネルギーは、あっと言う間に中性脂肪に変わってしまい、贅肉へと溜まっていきます。この中性脂肪やコレステロールの吸収を抑えてくれるのが難消化性デキストリンの嬉しい効果です。

②糖の吸収を緩め、穏やかにする

炭水化物や糖質を摂取すると、血糖値はいきなり上昇します。血糖値が上昇すると身体に色々と負担がかかり、コントロールできなくなってしまうと、糖尿病等の病気になります。そうならないように、血中から糖を追い出し細胞に取り込むのですが、取り込まれた糖は脂肪になってしまうのです。これが肥満のプロセスです。

そこで難消化性テキストリンの出番です。難消化性デキストリンを摂取する事で、糖の吸収がゆっくりと穏やかになります。急激に血糖値が上昇すると、身体は必死に糖を細胞に取り込もうとしますが、難消化性デキストリンの働きによって糖の吸収が低減します。

③内臓脂肪を低減する

①と②の効果のおかげで、脂肪が身体に蓄積されにくくなり、結果として内臓脂肪の増加を防いでくれます。もちろん、運動によるダイエットを並行している場合、その効果をアップさせてくれるるので内臓脂肪は減少されやすくなります。

④整腸作用がある

難消化性デキストリンは食物繊維ですから、整腸作用があります。善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれるので、ダイエットの敵である便秘にも効果があるのです。

腸内で水分を抱え込んで便を柔らかくしてくれる難消化性デキストリンは、便の量を増やし有害物質を吸着しながら排出を促してくれます。便秘をしていると、食欲が増したり代謝が落ちて痩せにくい身体になってしまうので、便秘がちな人は解消したいものですよね。

⑤ミネラルの吸収を促進する

ミネラルの吸収力がアップするので、食事制限などでミネラルが不足しがちな人のサポートをしてくれます。ミネラルの働きは、

  • 脂肪燃焼を促進
  • 脂肪の吸収の抑制
  • 代謝の促進作用⇒痩せやすい身体を作る
  • 疲労回復

…などがあります。ミネラルには、ダイエット効果だけではなく美容面での効果もあるので、吸収力アップは嬉しい事です!

ポイント

内臓脂肪を減らしてくれて、便秘も改善。ミネラル吸収で美容にもGOOD!

難消化性デキストリンを上手に摂取しよう!

それでは難消化性デキストリンの入手方法と上手な摂取方法を説明しましょう。

難消化性デキストリンの入手方法は?

出典:www.amazon.co.jp

難消化性デキストリンが配合されている飲料や健康食品、サプリだけではなく、粉末状の「難消化性デキストリン」原料としても売られています。ドラッグストアやネットショップ等でも気軽に買う事ができます。

その健康食品やサプリが必要なものであれば一石二鳥ですが、飲料に入っているからといって、糖質の多い飲料をゴクゴク飲んだら、ダイエットの意味がありませんよね。コスパ的にも、健康食品やサプリにどれだけの量が配合されているかを考えたら、難消化性デキストリン原料をお勧めします。

ちなみに難消化性デキストリンは、「特定保健用食品」いわゆる「トクホ」に認定されています。「脂肪の吸収を抑える」「血糖値の上昇を抑制する」などの効果表記があるトクホは、たいていこの難消化性デキストリンが配合されています。

難消化性デキストリンは、いつ摂取したら良い?

それでは難消化性デキストリンはどのタイミングで飲むと効果的なのでしょうか。脂肪の吸収を抑えてくれる事と、血糖値の上昇を緩めてくれる事から、食事前に摂取する事をお勧めします。

難消化性デキストリンは白っぽい粉状で、無味無臭です。食前に牛乳やお茶等の水分に混ぜて飲んでも味も匂いも変わりません。もちろん水に溶かすだけでも良いです。便秘解消のためなら、スープに混ぜたり料理する時に直接混ぜても良いのですが、ダイエットが目的なら食前に摂取する事をお勧めします。

難消化性デキストリンは、どの位の量を摂取したら良い?

難消化性デキストリンの摂取量に明確な規定はありません。「特定保健用食品」の規定では、1日の摂取量の目安は3g~8gとされています。トクホ飲料の難消化性デキストリンの配合量が、だいたい5g~10gです。そう考えるとティースプーンに2杯~3杯位という事になります。

1回で1日分を摂取するより何回かに分けて摂取した方が良いので、各食事前にティースプーン1杯を摂る事を習慣にしましょう。

ポイント

「糖分と脂肪の吸収を抑える」という謳い文句をチェック!ティースプーン1杯を飲み物に溶かして、1日3回食前に飲もう。

難消化性デキストリンの危険性は?副作用と注意点

難消化性デキストリンと聞くと、なんとなく化学物質のような名前で不安があるかもしれませんね。摂取するに当たって、副作用や注意点を説明します。

副作用はないの?

難消化性デキストリンは特定保健食品に認定されていますし、栄養素である「でんぷん」なので安全性には問題ありません。摂取量も規定がないのですが、摂り過ぎはよくありません。

整腸作用があるので、お腹がゆるくなる事があるという副作用はあります。初めて飲む時は少しずつ始めて、体調を見ながら量を決めましょう。

注意点

栄養の吸収を阻害される恐れがあるので、運動中や運動後は避けましょう。運動後は身体が栄養を欲しているので、身体の維持に必要な栄養の吸収まで邪魔されてしまいます。ダイエットが目的の時は、あくまでも食事の時に飲みます。

難消化性デキストリンを飲んでいるからといって、好きなだけ好きなものを食べてよいものではありません。効果が目に見えるほど強力でもありません。あくまでもサポートと考えて、他のダイエットと並行するのがお勧めです。

また飲めば飲むほど痩せるというものではないので、お腹が緩くならない量を毎食時に飲む、という習慣にする事が大事です。

難消化性デキストリンは効果なし?

難消化性デキストリンの効果は急激に現れるものではありませんし、普段の食事の摂り方によっては、効果が見えにくい人もいます。始めて早々に「あまり効果がないな~」と決めつけずに、効果は長期的であると考え、続けてみましょう。

【保存版】ダイエットする人が知っておくべき「痩せる知識・習慣」50選

全ダイエッターに捧げる渾身の記事!