日常生活に潜む「むくみ」の原因

飲みすぎた翌日、鏡を見てパンパンな顔に驚いたことはありませんか?また夕方靴屋さんに行ってパンプスやブーツを試着すると、いつもと同じサイズなのに入らなかったことはありませんか?これは顔や足がむくんでいるからです。むくみがあると、太ったわけでもないのに太って見えてしまうので、とても憂鬱な気分になりますよね。

むくみは体の余分な水分や老廃物が溜まっていることで現れます。日常生活の中には、知らず知らずのうちにむくみの原因が潜んでいます。

長時間の同じ姿勢

デスクワークなどの長時間の座りっぱなし、接客業などの長時間の立ちっぱなしでは、同じ姿勢を続けているため血行が悪くなります。これは筋肉を動かさないため、血液を心臓に戻すことができず、足に血液が溜まることが原因です。

寝ているときも長時間同じ姿勢です。朝起きたときに顔がむくんでいることがありますが、これは寝ている姿勢では足も顔もほぼ同じ高さにあり、水分が均等に行きわたるからです。朝の顔のむくみは活動時間が経つにつれ、自然と解消されます。

アルコールの飲みすぎ

アルコールには排尿を抑制するホルモンの分泌を低下させる作用があるため、トイレが近くなります。排尿が促進されると体は脱水状態となり、脱水状態を補おうと喉が渇くようになります。これがアルコールを飲むとトイレが近くなったり、喉が渇いたりする原因です。

また、アルコールには体が脱水状態であっても、血管内の水分を外に染み出す作用があります。排尿促進による喉の渇きに加え、更に喉が渇くので水分を飲む量が増えます。脱水状態と水分摂取の繰り返しがむくみの原因となるのです。

塩分や糖分の摂りすぎ

塩分や糖分には水分を溜め込む作用があるので、体に余分な水分が溜まり、むくみの原因となります。普段塩分を意識せず食べているものの中には、とても塩分が高いものが数多くあります。

実はヘルシーで体に良さような和食も、甘めの味付けのものはとても糖分が高く、知らず知らずのうちに塩分や糖分を過剰摂取していることがあるのです。

ビタミンやミネラルの不足

ビタミンやミネラルが不足するとむくみます。ストレスが多い方や外食が多い方、ダイエット中の方は、どうしてもビタミンやミネラルが不足しがちです。特に、カリウムやカルシウム、マグネシウムが不足するとむくみます。

冷え性

冷え性の方はむくみやすくなります。水分代謝が悪いため、脳や筋肉など体の隅々に水分が循環せず、水分が溜まることでむくみます。これは血行が悪いことと関係しています。血行が悪いと老廃物が流れず、流れない老廃物が血行の流れを妨げるという悪循環が冷え性を生み出し、むくみとして現れるのです。

生理前や妊娠中

女性の場合、生理前から生理中はむくみやすい時期です。これは女性ホルモンの一つである、黄体ホルモンが多く分泌されることが関係しています。黄体ホルモンが多くなると、体は妊娠しやすいように水分や栄養分を蓄えるので、どうしてもむくんでしまうのです。

妊娠後期になるにつれ、体内の血液が増加し、むくみやすくなります。また、お腹の赤ちゃんの発育により、足の付け根辺りの血管が押しつぶされることでむくむこともあります。

ポイント

むくみは、体の余分な水分や老廃物が蓄積されたもの。むくみの原因は、日常生活に潜む様々な原因で起こる。

むくみを簡単に解消するには「お茶」がいい!

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むくみを解消するには、ぬるめのお湯に2、30分浸かる半身浴やリンパマッサージで血行を良くし、リンパの流れを良くするなど色々な方法があります。市販の小顔グッズや足のむくみに効く靴下やストッキングを活用することも、むくみの解消には役立ちます。

中でも最も簡単で手軽な方法は、むくみを解消するお茶を飲むことです。むくみの解消には利尿作用の高いお茶や、体内の塩分をコントロールするカリウムが含まれたお茶、体を温めて冷えを改善するお茶を飲みましょう。

ポイント

むくみを解消する簡単な方法は、むくみを解消するお茶を飲むこと。

むくみを解消するおすすめのお茶

利尿作用の高いお茶には、カフェインの含んだコーヒーや紅茶、緑茶などがありますが、妊娠中はカフェインを避けたいところです。そこで妊娠中でも飲むことができる、ノンカフェインのむくみ解消のお茶を紹介します。むくみ以外にも期待する効果やお好みの味で、自分に合ったお茶を選んでくださいね。

妊娠中の方に注意してほしいのは、妊娠中は体がデリケートなので、ノンカフェインであっても調子が悪くなる可能性があるということです。妊娠中の方は、一度医師に相談してから飲むようにしましょう。

ルイボスティー

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アフリカ原産のルイボスの葉から作られるルイボスティーは、ミネラルが豊富で利尿作用や体を温める作用があります。ノンカフェインで渋みもなく、スッキリとした味わいが特徴です。抗酸化作用にも優れ、アンチエイジングにも効果があります。他にも安眠効果や便秘解消など様々な効果が凝縮されているお茶です。

ルイボスティーにはカルシウムや鉄分など、妊婦さんやお腹の赤ちゃんの健康には欠かせない成分が含まれています。つわりがひどいときにもおすすめで、むくみを解消しながら母子の健康に役立つお茶です。

ごぼう茶

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野菜がお茶になった珍しい「ごぼう茶」。ノンカフェインですが、土の中で育つごぼうをお茶にしたものなので少々土臭さはあります。しかし、ごぼうの硬さが苦手で普段はごぼうを食べないという方でも、お茶であれば飲みやすいのでおすすめです。

利尿作用があり、高級薬草として知られる高麗人参並みの体を温める作用があります。また、豊富な食物繊維による便秘の解消、抗酸化作用によるアンチエイジング効果が期待できます。

とうもろこしのヒゲ茶

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とうもろこしのヒゲ部分には利尿作用や抗炎症作用があり、漢方でも使用されています。ノンカフェインですっきりとした甘みのあるお茶です。PMS(月経前症候群)や出産時の出血を抑える効果があり、女性にはうれしいお茶です。また、食物繊維が豊富で便秘解消や胃腸の働きを整える効果があります。

黒豆茶

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ノンカフェインで香ばしいコクのある味わいが特徴です。食べてもおいしい黒豆は、お茶を淹れ終わった後も食べることができます。黒豆茶には必要な場所に水分を運び、余分な水分を排出する利尿作用に優れ、体を温める効果があります。

抗酸化作用があり、アンチエイジング効果以外にもアレルギー症状の改善が期待できます。他にもイソフラボンを豊富に含み、更年期障害の緩和、生理不順などにも効果があります。脂肪の吸収を抑える効果もあるので、ダイエットのサポートとしても役立ちます。

ジンジャーティー

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紅茶にジンジャーを合わせたお茶がジンジャーティーです。そのまま飲むとジンジャー特有のピリリとした味わいですが、ミルクやはちみつを入れるとまろやかな優しい味を楽しむことができます。紅茶にはカフェインが含まれていますが、市販されている紅茶の中にはノンカフェインのものもあります。

体を温める作用のあることでも有名なジンジャーは、血行を良くして体を芯から温めてれます。代謝を上げて発汗を促すので、冷え性を改善し、むくみの解消に役立ちます。

ポイント

むくみを解消するお茶を選ぶ際は、自分の好みに合ったものを選んで。ノンカフェインのお茶は妊娠中でも安心して飲むことができるが、飲む前に医師に相談しよう。

効果的なお茶の飲み方

むくみを解消するお茶は飲むだけで効果がありますが、せっかく飲むのであればその効果を最大限に引き出したいですよね。効果的なお茶の飲み方で、むくみをしっかり解消していきましょう。

「温かい」または「常温」で飲む

夏場など暑くなると冷たい飲み物が欲しくなりますが、冷たい飲み物は体を冷やしてしまいます。体の冷えはむくみの原因にもなるので、せっかくむくみを解消するお茶を飲んでも効果がイマイチ発揮されません。温かいお茶や常温まで冷ましたお茶を飲むようにしましょう。

1日2ℓを目安に飲む

「むくんでいるのに水分を摂って大丈夫?」と疑問に思われるかもしれませんが、溜まった老廃物を排出するにはたっぷりの水分が必要になります。むくみを解消するお茶をたくさん飲んでも、排出されるので心配ありません。まずは3日間、1日2ℓを目安にお茶を飲んでみましょう。

夜に飲む量は控える

1日2ℓを目安にお茶を飲むことがおすすめですが、夜にたくさん飲むことは控えましょう。就寝中は体の機能も休んでいる状態です。寝る前にたくさんの水分を摂ると、水分調節が行われず、むくみを悪化させてしまう可能性があります。むくみを解消するお茶を飲むときは、日中の活動時間にたくさん飲むようにしましょう。

ポイント

むくみを解消するお茶を飲むときは、温かいものを1日2ℓを目安に飲んで。夜にたくさん飲むと、かえってむくんでしまうので注意が必要。

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