低糖質ダイエットで停滞期が起こる理由

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低糖質ダイエットで停滞期が起こる理由には、人体の仕組みである「ホメオスタシス」が関係しているとされています。ホメオスタシスとは、環境や食事に変化が起こっても血糖値や体温といった生理的状態を一定に保とうとする仕組みのことです。つまり、生命を維持するための重要なシステムとなります。

主食をはじめとした、糖質が多い食べ物の摂取を制限することは、体にとって大きな刺激でもあります。長期にわたってこの状態が続くと、ホメオスタシスは「体に重大な危機が迫っているのでは?」と判断します。

すると体を一定の状態に保つために、栄養の吸収を高めたり、逆にエネルギー代謝に関しては省エネモードになったりという変化を起こすのです。

これをダイエットという観点で見ると、痩せにくい体になるということになります。これが低糖質ダイエットで停滞期が起こる理由です。

ポイント

低糖質ダイエットによる停滞期は、人体を守る仕組み「ホメオスタシス」によるものが大きいです。糖質制限によって体に危機が訪れたと判断されてしまっています。

低糖質ダイエットの停滞期がきたらどうする?

低糖質ダイエットで停滞期が起こった場合は、ホメオスタシスに「生命の危機ではない」と判断させることが大切です。そのためにできることは、ずばり「食べること」。食べることによって、生命の危機ではないから通常通りに消化や代謝をしても良いと体に分からせましょう。

低糖質ダイエットで停滞期になったら、好きなだけ食べていい日を1日だけ作ってみましょう。この日は炭水化物やおやつなども食べてOKです。

ただし久々の糖質制限の解除だからと羽目を外し、ご飯ばかり食べたり、おやつばかり食べるとリバウンドの入り口に片足をつっこむことになります。あくまでバランスの良いメニューで、思いっきり食べてくださいね。

好きなだけ食べる日を決めるタイミングは?

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体重がなかなか減らないから・・・と何となく「好きなだけ食べる日」を決めてしまうと、ダイエットとの境界線があいまいになってしまいます。そうなると、ズルズルと食べすぎの日が増えてしまい、リバウンドの原因になるので危険です。

「好きなだけ食べる日」を決める前に、まずは最近の食生活や体調、運動量を振り返ってみましょう。以下の場合は停滞期ではなく、最近の環境が原因でダイエットが不調だと考えられます。

  • ちょうど生理前だった
  • 外出する機会が少ないなど運動量が少ないのに、食事量はいつも通りだった
  • 間食のし過ぎなど、わずかながら食事量が増えていた
  • 便秘気味だ

こうした点に思い辺りがある場合は、まずはこれらを解消することを優先させましょう。運動量を増やしたり、間食の量を見直したり・・・。生理前の場合は、ホルモンの原因で体が水分をため込み体重が増えてしまうので、生理が終わるまでは神経質にならずに体調の変化を待ちましょう。

これらの原因を解消しても体重が減らない、あるいは体重が増えてしまうという場合は停滞期に入っている可能性が高くなります。その時は、ぜひ「好きなだけ食べる日」を作って、ホメオスタシスの危機感を取り除いてください。

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ダイエットの記録をつけるのもおすすめ

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低糖質ダイエットを続ける中で、停滞期を何度も迎える可能性があります。そのたび、最近の生活環境を振り返るのは少し大変ですよね。特に食事に関しては、何を食べたか忘れてしまうことも少なくありません。

ぜひ停滞期対策に、ダイエットの記録をつけましょう。方法は簡単。毎日の体重や運動、食事内容、体調などをメモするだけです。レコーディングダイエットのように、実際に食べたものを書くことで、食べ過ぎや食生活の偏りを客観的に見直すこともできます。

記録をつけることが習慣になれば体調の変化も把握しやすいので、少しの停滞では動じることもなく、ダイエットを続けることができます。余計なストレスからも解放されるのでおすすめです。

ポイント

低糖質ダイエットで停滞期を迎えたらホメオスタシスの働きを抑えることが大切。生命の危機ではないと分からせるために1日だけ糖質制限を解除して、好きなだけ食べましょう。

低糖質ダイエットのリバウンドを防ぐには?

低糖質ダイエットのリバウンドを予防するためにできる対策を知っておきましょう。

適度に筋肉をつける

基本的に低糖質ダイエットは、運動を必要としないダイエットです。しかし糖質制限で痩せた体は、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまっています。筋肉が落ちるということは、それだけ代謝量が減るということです。つまり食べた分だけ太りやすく、リバウンドのリスクも高くなります。

頑張って痩せた体をキープするためには、ストレッチやウォーキング、筋トレなどで筋肉をつけるようにしましょう。こうしたアフターケアがリバウンド予防につながります。

食べる順番に気を付ける

低糖質ダイエットでは、何を食べていいかに意識を取られるあまり、食べる順番がおろそかになりがちです。リバウンド予防には食べる順番にも気を付けましょう。

食事は食物繊維が豊富な野菜類から摂るように心がけてください。食物繊維には糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑えるる働きがあります。低糖質ダイエットは食後の血糖値の上昇が抑えられるほど効果が高くなります。

摂取カロリー自体は減らさない

糖質を減らすことを意識するのと同時に、摂取カロリーも減らそうと頑張る人が多いですが、低糖質ダイエットでは摂取カロリーのカットは必要ありません。むしろ摂取カロリーを減らしすぎると、ホメオスタシスを刺激して停滞期を迎えやすい体になって、そのままリバウンドするリスクが高まります。

糖質が少ない食べ物は野菜や海藻類といった低カロリーのものばかりではありません。肉や魚類も低糖質ダイエットではおすすめの食べ物なので、バランスよく摂取しましょう。

ポイント

低糖質ダイエットのリバウンドを防ぐための対策は3つ!①適度な筋肉をつけて基礎代謝を上げること、②食べる順番に気を付けること、③肉や魚類も積極的に摂ること、です。

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