そもそもなぜ食べても太らないの?その理由は?

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食べても太らない人は食べ物がスルーしている?

食べても太らない人でも、やせ気味、ガリガリさんといったタイプの人は、栄養の吸収が悪いということが考えられます。

自動車ならば燃費が悪いというのでしょうが、人間であればたくさん食べても太らない、女性からすると理想的ともいえる状態ですよね。

栄養があまり吸収されないタイプとしては、胃の中で食べモノの留まっている時間が短い人たちがいます。

胃が動いて入ってきたものを促す働きを、蠕動運動(ぜんどううんどう)といいますが、フードファイターの人たちは、この動きがとても活発なのだそうです。

食べても太らない人はすべてエネルギーに変換されている

食べても太らない人、ということはその人が食べるものを蓄積せずに、すべて「使い切っている」ということかもしれません。代謝率が良い人は、食べたものが生命活動や運動のためのエネルギーに回されます。

ダンサーやアスリートなどが引き締まった体型なのは、余分な脂肪などをすべてエネルギーとして燃焼してしまうため。動きに必要な筋肉のみを、身につけているからです。

マラソンランナーによっては、走る前におにぎりのような糖質を十分に摂取するという場合がありますが、それでも1度に3〜5キロも体重が減少するといいます。

食べたものを効率良く燃焼するためにも、身体に筋肉がついていなければなりません。運動不足で筋肉が無い人ほど、食べたものがそのまま「身について」しまう悪循環に陥ります。

食べても太らない人の体質って?

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食べても太らない人には、生まれもった体質が関係していることも多いようです。

血糖値が上がらない

最近良く聞く「糖質制限ダイエット」は、糖質を控えた食事により急激な血糖値の上昇を抑えるというものです。食べても太らない人は、元々何を食べても血糖値が上がりにくいとうい性質をもっています。

胃の蠕動運動が活発

胃が食べものを送り出す運動が活発なため、消化器官を短時間で通過します。また、消化器官の弁が通常よりもゆるく、胃に入るとそのまま腸に送られるという人もいるようです。

腸内環境が良好

食べても太らない人であっても健康的なのは、便の排出がスムーズに行われているせいです。人によっては、腸内のビフィズス菌が普通の2〜4倍も多く存在するといいます。大量に食べても善玉菌がせっせと腸を働かせるので、余分なモノを貯めこみません。

さらに最近の研究では、腸内環境が整って乳酸菌が増えると、痩せるホルモンと呼ばれる「GLP-1」が分泌されやすくなるのだそうです。

痩せている人に多く、太っている人には少ないといわれるこの「GLP-1」。痩せ体質になるためには、まずは腸内環境の整備、ということなのかもしれませんね。

褐色脂肪細胞運動が活発

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体内に入ってきた食物をエネルギーに変換させる働きをもつのが、褐色脂肪細胞。この褐色脂肪細胞が活発な人ほど、食べても太りません。体温維持にも関係しているこの細胞の働きを活発化することにより、痩せスイッチがオンになります。

胃下垂

とても痩せているのに、食べても食べても太らないという人のほとんどが、胃下垂といわれる体質です。

その名称の通り、胃が通常よりも下の方に位置している状態ですが、実は胃の上部は普通の位置にあります。そのため、胃が長く垂れ下がったようになっています。

胃下垂の場合には、先に出てきた例と違って胃の機能が正常に働かず、食物は胃に長く留まるわりに、栄養が吸収されません。血行不良や栄養失調を伴うことも多いので、太らないからといっても決して良いことばかりではありません。

体温が高い

食べても太りにくい人は、特に食後には体温が上がるタイプが多いようです。食べたものが即、エネルギーとなって発散されるため脂肪への蓄積が少ないのですね。

体温を上げるためには血行を良くしたり、栄養バランスを整えたりするほか、薄着をしないなど、ちょっとした生活習慣でも改善できます。

食べても太らない人の生活習慣って?

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体質や何かの疾患以外にも、食べても太らない人には毎日の過ごし方に特徴があるようです。意識すればすぐに真似できそうなものもあるので、参考にしてみてくださいね。

こまめに身体を動かす

定期的に運動ができれば理想的ですが、なかなか続かないというのが悩みですよね。食べても太らない人は、日常のちょっとした機会もムダにしません。歯磨きをしながらつま立ち運動をする、階段を良く使うなどは良く聞きます。

また、ホコリに気づいたらすぐにふき取る、片づけを後回しにしない、なども積もり積もればかなりの動きになります。つまりは「楽をしない」ようにすれば、自然と身体は動いているのです。

食べ方にルールがある

食事の際の急激な血糖値の上昇をおさえれば、ダイエットにも効果があります。食べても太らない人は、賢い食事のとり方を知っています。スープや野菜、肉類、最後に糖類の順を守りましょう。酢の物などを先に摂るのも良い方法です。

食事は抜かない

食べても太らない人は、食べることを楽しんでいます。ダイエットのために食事の回数を減らすことはありません。ねらうのは、高タンパク低カロリー。肉や魚、乳製品、豆類など、おいしくたっぷりと。小腹が空いたらおやつには、チーズやナッツが最適です。

水分補給はお茶類を

ダイエットでは水分補給も大切なポイント。食べても太らない人は、チョイスする飲料にも特徴があります。炭酸やジュース、糖分の入った飲み物は控え、ウーロン茶、プーアール茶など脂肪分解の働きのあるものを日常的に取り入れましょう。

ストレスをためない

朝夕体重計にのって、一喜一憂するのはナンセンス。人間の身体は、わずかな水分量でも変化します。食べても太らない人という印象を保つために、1週間サイクルで考えましょう。飲み会があった後の数日間は食事内容に気をつけ、デトックス効果のあるものを意識します。体重コントロールがストレスの元になるなんて、本末転倒です。

あの人いくら食べても細くてうらやましい!と思っても、元々の体質や病気によるものであれば、真似はできません。でも健康的な生活習慣ならば、努力次第です。少しずつ体質改善ができれば、太らない身体に変えられるかも。今日からできること、あなたも始めてみませんか?

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