1日1食ダイエットは不健康?

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1日1食ダイエットをする際、空腹感や食欲に耐え切れず挫折してしまう人はいることでしょう。しかし、1日1食ダイエットに関しては、それ以上に壁となりやすいのが「1日1食だなんて不健康だ」「1日3食食べないといけない」という風潮ではないかと思います。

どんなダイエットをしていたとしても、「体に悪い」とか食べることを強要してくる人はいます。心配してくれることは大変ありがたいことですが、本気で痩せたい人にとっては、正直おせっかい以外の何者でもないことも多いですよね。

まずは1日1食は本当に不健康なのか、これをあなたに知っておいてもらいたいと思います。

「1日3食」の理由をあなたはご存知?

「1日3食」これが私達が子供のころから教えられてきた「健康的」とされる食事ですよね。食事は習慣的なものですから、この「1日3食」に縛られて、「お腹がすいていないのに時間が来れば食べる」という人も多いのではないでしょうか。

しかし、お腹がすいていないというのは、体が食べ物を必要としていないということ。病気などで食欲が無いのであれば問題ですが、無理やり食べたところで栄養にはならず、かえって太ってしまいます。

そもそもなぜ、「1日3食」なのか、その理由をあなたはご存知ですか?

1日3食の歴史は浅い!?

今となっては当たり前となっている1日3食という食事回数ですが、その歴史は浅く、江戸時代以降のことだといわれています。それまでは人々の食事は1日2食。朝食と夕食のみでした。

しかし、大工さんや職人さんなど、体を酷使する職業の人はそれでは体がもたなかったため、後に1日3食となったそうです。

現代人は食べすぎ

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「ほら、やっぱり1日3食必要なんじゃないか!」ここまで読まれた方はそう思うかもしれません。しかしよく考えてみてください、これはあくまで江戸時代のお話です。

当時は現代のような科学技術は無く、同じ仕事であっても人の手で行われていることが大半でしたし、ライフスタイルもかなり違っていたのです。

運動量の変化

まず、現代人と江戸時代の人とでは、1日の運動量にかなりの差があります。先ほどもお伝えしたように、江戸時代には現代のような科学や技術は無く、人の力に頼って生活してきました。また、車や電車などの乗り物も無かったため、主な移動手段は徒歩です。

例として、会社のオフィスで働いている人を考えてみましょう。車や電車で通勤し、1日パソコンで作業をしているという人が多いですよね。現代人にとって大きな問題として取り上げられている運動不足ですが、昔の人と比べると運動量の差は歴然です。必要とするカロリーも当然かなり違ってくるはずです。

食事内容の変化

また江戸時代の食事と現代の食事では、たとえ同じ量を食べたとしてもカロリーや脂質の量がかなり違います。江戸時代の食事内容は、米・野菜・魚といったものが中心。味付けもシンプルで、全体的にあっさりとしています。

一方現代では食の欧米化が進み、肉や揚げ物などの脂っこいものをたくさん食べるようになりました。それにソースや砂糖などの調味料もたくさん使いますよね。

同じ食事回数でもこれだけ内容が違えば、カロリーや脂質の量にはかなりの差が出てきます。圧倒的に現代の食事内容の方が太りやすいということはお分かりいただけるかと思います。

1日1食ダイエットとは、「食べすぎをやめる」ということ

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現代人は、運動量は減っているのに摂取カロリーや脂質の量は増えています。これでは正直食べすぎです。

1日1食ダイエットの本質は、「痩せる」ことではなく、「食べすぎ・摂りすぎをやめる」ということ。その結果過剰に摂りがちなカロリーや脂質を抑えることができますし、内臓器官を休ませることができます。

食べ過ぎを防いで痩せる!

同じ量を食べるとしたら、当然ですが3回よりも1回の方が摂取カロリーは少なくなります。また、ある程度であれば好きなものを食べても大丈夫というのも、ダイエット中には嬉しいところ。

ダイエット成功のポイントは、「いかに食べたいという気持ちに折り合いをつけるか」ですから。食べすぎはいけませんが、「常識の範囲で」「ある程度」であれば自分の好きなものを食べることができます。

消化吸収に集中させることで痩せる!

1日1食にすると、単純に摂取カロリーが減るから痩せるということもありますが、注目してほしいのは内臓器官を休めることができるという点。私達自身は食事が終わればそれでおしまいですが、体はそのあとも長い時間をかけて食べ物を消化吸収します。消化吸収という働きは重労働で、とても長い時間がかかります。

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1日3食の食事回数では、体は常にこの消化吸収作業を行っている状態。長い時間をかけてその作業を終えても、その頃にはまた次の食べものが入ってきます。これでは内臓は休む暇がなく、常にフル稼働の状態です。

1日1食にすることで、体はその1食の食事のみに集中することができます。そのため効率的に消化吸収作業が行われ、今まで以上に機能を発揮するようになるのだとか。1食分のエネルギーを余すことなく使おうと、活発に働き、脂肪燃焼に繋がるのです。

1日1食ダイエットで、必ず守ってほしいこと

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しかし1日1食ダイエットには、賛否両論の意見があることも事実。食事を制限するダイエット法なので、間違ったやり方で行うと大変なことになるからです。1日1食ダイエットを行う際には、ここに書かれたことを必ず守ってください。

無理は絶対にしないこと

1日3食食べなくてもよいとはいえ、今まで1日3食に慣れてきた人がいきなり1日1食にすると、当然体には負担がかかります。絶対に無理はしないでください。

「質」に注意!

1日1食ダイエットをしている人の中で時々いるのが、「お昼におにぎり1つ」「菓子パン1つ」という人。特にスタイルに敏感な学生や若いOLさんなどによく見受けられます。「早く痩せたい」という気持ちは分かりますが、これは絶対にやめてください。

1日1食ダイエットでは、食事回数が減り、食事量がただでさえ少なくなります。それなのにおにぎりや菓子パンだけといった食事内容では、痩せるのではなく栄養失調になるだけです。肌は荒れ、髪は抜け、ぼろぼろになってしまいますよ。

ある程度好きなものを食べられるのが1日1食ダイエットの利点ですが、たんぱく質や野菜を多めに、「質」の高い食事を摂るよう心がけてくださいね。

「おかしい」と思ったら立ち止まる

「無理はしない」「食事の質に気をつける」そしてなにより大切なのが、「『おかしい』と思ったら立ち止まる」ということです。先ほども書きましたが、今まで1日3食だった人がいきなり1日1食にすると、気づかなくとも体には負担がかかっているのです。少しでも「おかしい」と感じたら、一度中断してくださいね。

「痩せること」よりも「健康であること」の方が大切であることを、決して忘れてはいけません。

間違ったダイエットは本当に怖い、だからこそ目を背けずに知っておいてほしい

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「痩せたい」「綺麗になりたい」それは女性であれば当然の感情です。しかし、極端で無茶な食事制限や運動など、間違った方法をしてしまいがちなのも事実。

特に1日1食ダイエットでは、他のダイエットに比べるとそういった極端な方法に走ってしまいがち。だからこそ、間違ったダイエットの怖さを、あえてここに書きます。どうかあなたが、無理な方法に走りませんように。

摂食障害

「摂食障害」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、「過食症」や「拒食症」という名前なら、ほとんどの人が聞いたことがあるでしょう。過食と拒食、一見正反対に見える病気ですが、そのどちらもが「正常に食事をとることができなくなる」という病気です。

「食べたら太る」「食事を摂るのが怖い」「これを食べたら太るかなと気になる」「カロリーが異様に気になる」という気持ちになってしまうという人、それが行き過ぎると拒食症になってしまうことがあります。十分注意してくださいね。

また、それまで異様に食事を避けていたのに、ある時その箍が外れて狂ったように食べ物を食べてしまうという人もいます。どちらも一度なってしまうと、その人の人生を大きく狂わせてしまう病気です。そしてどちらも経験した人にしか理解できない苦しさがあり、他者からはその苦しみを理解してもらえないことも多い病気です。

「痩せて綺麗になりたくて」ダイエットを始めたのに、その結果摂食障害に苦しむことになるなんて、とても悲しいことです。

自律神経失調症

自律神経には交感神経と副交感神経と呼ばれる2つの神経があります。これら2つの神経が上手く作用することにより、私達の体はバランスを上手く保っています。働いたり体を動かしたり、睡眠をとったりリラックスしたりすることができるのもこれら自律神経が上手く作用しているおかげです。

この自律神経が乱れると、めまいや痺れ、ふらつきなど体のあちこちにさまざまな症状が出てきます。そして自律神経失調症の場合、病院へ行ってもこれといった検査結果が出ないことが多く、原因不明の症状に長年悩まされることになる、ということも少なくありません。

ダイエットをしていて「なんかここ最近体調が悪い」「おかしい」と感じたら、それは体からのSOSかもしれません。

ホルモンバランスの乱れ

「ダイエットで生理がとまった」という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。これは無理なダイエットにより体に十分な栄養が供給されなくなり、その結果ホルモンのバランスがおかしくなってしまうことにより起きる症状です。

ダイエットを中断することでその後問題なく生理が再開されることも多いですが、まれにその後も生理が来なくなってしまったり、ひどいPMS(月経前症候群)に悩まされるようになったという人もいます。女性の体は、皆さんが思っている以上にデリケートで繊細なのです。

いかがでしたか?賛否両論の意見がある1日1食ダイエットですが、方法をきちんと知って正しく行えば、とても効率よく痩せることのできるダイエット法です。自分自身の体の調子を見ながら、ぜひ上手に取り入れてくださいね。

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