冬は夏よりも痩せやすい

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冬は太る季節だと思いがちですが、実はそれは間違いです。冬は夏よりも痩せやすいのです。

冬が夏よりも痩せやすい理由

人間は体温を常に36度前後に維持する機能が備わっています。暑い夏は体温を維持するために大量の水分が消費されますが、カロリーは消費されません。一方寒い冬は、冷える体の体温を維持するために体内のカロリーを燃焼させて熱を作ります。そのため、冬のほうが基礎代謝が高くなり、痩せやすいんです。

基礎代謝とは、体を動かさなくても細胞がカロリーを消費してくれることで、1日に消費されるカロリーの70%は基礎代謝で消費されています。では、基礎代謝は季節によってどのくらい違いがあるのかを表で見てみましょう。

季節ごとの基礎代謝の変動(30代女性)
1月109%
2月106%
3月103%
4月101%
5月99%
6月97%
7月99%
8月93%
9月95%
10月99%
11月100%
12月102%

基礎代謝の変動は夏本番の8月が一番低く、冬の寒さが厳しい1月がもっとも高くなっていて、その差は実に13%もあります。このように、冬は夏よりも痩せやすいというのは紛れもない事実なのです。

それでも冬は太りやすいと言われる理由

基礎代謝が上がって痩せやすい季節なのに、太りやすいと言われるのはなぜなのか。それは消費カロリーより摂取カロリーが多くなる『カロリーオーバー』状態になっているからです。カロリーオーバーになる原因は大きく分けて2つあります。

運動不足

寒いとどうしても外に出る機会が減ったり、運動をする時間が少なくなってしまいますよね。いくら基礎代謝が上がっても、活動する量が減ってしまえば結局消費カロリーの総量は減少します。また、暖房器具を使って室内で生活していると基礎代謝が上がることもないので、消費カロリーはさらに少なくなります。

暴飲暴食

年末年始は忘年会や新年会などの宴会シーズンなので、どうしても普段よりも摂取カロリーが増えてしまいがちです。特に、お酒と一緒に提供されるおつまみは高カロリーな物が多いので、知らず知らずのうちにカロリーオーバーとなり、冬が終わるころには体重が増加してしまうのです。

冬に基礎代謝を高めてダイエットするためのポイント

季節的に基礎代謝が上がって痩せやすい冬を台無しにしないために、普段のライフスタイルで心がけたいポイントをいくつか紹介したいと思います。

普段より少し薄着にする

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寒いとどうしても重ね着したいと考えがちですが、そこをあえて薄着にすることでダイエット効果が上がります。故意に体が冷えやすい状態を作ることで、体温維持のために常にカロリーが消費され、基礎代謝が上がります。無理のない範囲で構わないので、いつもより服を1枚減らして過ごしてみましょう。

暖房のかけすぎに注意

冬の寒さで下がった体温を上げるためにカロリーが消費されるわけですから、暖房をかけすぎると基礎代謝が下がってしまいます。冷えすぎるのも体にはよくありませんが、寒いからと言ってすぐに暖房に頼るのはやめて、自分で体温を上げられる環境に身を置くことが冬のダイエットでは重要です。

半身浴や温かい飲み物で体の内側から温める

人の体は体温が1度上がるだけで基礎代謝が10%以上アップすると言われています。だからと言って暖房器具で体を温めても、基礎代謝が下がってしまいますよね。ではどうやって体を冷えから守るかというと、冷たい飲み物を控えて温かい飲み物を飲むようにすればいいのです。

また、半身浴で体の芯からしっかりと温まれば、体内の老廃物が排出されむくみの解消や基礎代謝の向上にも期待ができるのでおすすめです。

こまめに体を動かす

寒さを感じながら体を動かすと代謝はさらに上がります。こまめに体を動かして代謝を上げるためにも、エレベーターやエスカレーターの使用を控えて階段を使うように心がけましょう。また、朝に肩甲骨周辺のストレッチをすると、交感神経が刺激され基礎代謝がアップした状態が1日中維持できるのでおすすめです。

最初は肩回しだけでもいいので、朝起きたら肩甲骨を意識的に動かしてあげるようにしましょう。

肩甲骨を意識した肩回し

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方法
①姿勢を正して肩に手を乗せます。
②肘で大きく円を描くように後ろ回しで10回程度行います。
③後ろ回しが終わったら同様に前回しを10回程度行います。

肩こりをほぐすには肩甲骨はがし!厳選2つの方法をご紹介♪

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食べ過ぎたと思ったら次の日は控えめに

年末年始は、飲み会などの付き合いでなにかと食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。食べ過ぎてしまったなぁと思ったら、次の日は食事量を控えめにしましょう。朝食や昼食を減らしたり、おやつを我慢するなどの工夫をしてコントロールするとよいでしょう。

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また、お酒を飲む際は少しでもカロリーの低い物を選んで飲むように心がけるとよいでしょう。柑橘系のカクテルなどは意外とカロリーが高いので要注意です。

お酒1杯のカロリー(kcal)
マッコリ(グラス)84
梅酒ロック(グラス)97
ウーロンハイ117
モヒート120
ビール(中ジョッキ)202
カシスオレンジ176
カルーアミルク214

冬のダイエットにおすすめの室内でできる運動

せっかく基礎代謝が高まる季節だというのに、運動不足のせいで太ってしまってはもったいないですよね。そこで、寒い冬におすすめの室内でできる運動をいくつか紹介します。

メリハリボディを作るエクササイズ

下半身でバランスを取りながら行うこのエクササイズは、太ももやお尻を引き締め、くびれ、さらにバストアップ効果もあるのでおすすめです。

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方法
①片膝立ちの状態で姿勢を正します。
②ゆっくり息を吐きだしながら、前に出した足の膝に反対側の肘を触れさせます。
③息を吸いながら姿勢を戻し、同じ動作を15回ほど繰り返します。
④前に出す足を交代し、反対も同様に繰り返します。

週に3~4回繰り返していれば、3週間ほどで効果が実感できるのでおすすめです。

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もも上げ運動

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方法
①腕を大きく前後に振り、太ももを高く上げるようにして足踏みを行います。
②30分を目安に、軽く汗ばむくらいまで繰り返しましょう。

ももを高く上げることによって、普段使えていない大腰筋にも刺激を与えることができるので、脂肪燃焼効果も高まります。正しい姿勢で毎日続けることができれば効果は倍増ですが、お正月期間に実施するだけでも効果ありです。

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踏み台昇降

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方法
①踏み台に足を片方ずつ乗せていきます。
②台の上で一度姿勢を正し、両足がピンと伸び切るように立ちます。
③先に踏み台に乗せた足から地面に降ります。
④20~30分を目安に継続して行います。

最初は5~10分程度からでも構いません。慣れてきたら少しずつ回数や時間を増やしていきましょう。

健康生活実践編 踏み台昇降ダイエット

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冬におすすめの代謝を上げる食べ物

最後に、冬にぴったりな代謝をあげる食べ物をいくつか紹介します。さっそく今年の冬から取り入れてみてください。

冬に飲むならココアや紅茶

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コーヒーや緑茶が好きな人も多いと思いますが、これらの飲み物には利尿作用があるため、飲む量が増えるとトイレが近くなり、熱が体外に排出されることで冷えにつながる原因になってしまいます。しかも、毎日コーヒーを飲み続けると体が習慣化してしまい、コーヒーを飲まなくても勝手に体が冷えてしまいます。

ですから、冬は体を温めてくれる効果が期待できるココアや紅茶を飲むようにするとよいでしょう。

根菜類を食べる

土の中にできるニンジンやゴボウなどの根菜類は、水分が少なめでミネラルが豊富に含まれているので体を温めてくれる効果があります。特にショウガやニンニクは血液循環を浴したり、冷えの改善にも効果があるので、積極的に摂取していくと効果が飛躍的に上がります。

鍋はダイエットに効果抜群!

冬の代名詞と言っても過言ではない鍋ですが、実はダイエットに効果的なメニューなんです。鍋には肉や魚をはじめ、野菜やきのこ類などの実に多彩な食材をいっぺんに摂取することができます。しかも、調理も後片付けも簡単な上に体の芯から温まるので、簡単に基礎代謝がアップできるんですよ。

冬は家族や友達・恋人と楽しく鍋を食べて基礎代謝を向上させましょう!

冬になると太っちゃうというのは、季節のせいではなくただの言い訳だったということはわかっていただけたでしょうか?今年の冬からは気持ちを新たに、痩せやすい季節に基礎代謝を上げて周りの人達と差をつけちゃいましょう!

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