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「食後の昼寝は太る」は嘘だった!昼寝とダイエットの関係を徹底解明

「食べてすぐ寝ると牛になる」ということわざが有名ですが、ダイエット中は昼寝をためらってしまうことも。昼寝は本当に太る原因になるのでしょうか?今回は昼寝とダイエットの関係についてまとめていきます。

カテゴリー:生活習慣睡眠  作成者:TAKAI Yuka  投稿日:2017/03/29

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食後の昼寝で太る!は昼寝時間次第

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30分程度の昼寝なら脳の働きが活発に!

結論から言うと、短時間の昼寝で太ることはありません。「食べてすぐ寝ると牛になる」ということわざもあるくらいですから、食後すぐに寝ると太ってしまうイメージが強いですが、30分くらいまでの短時間の睡眠なら、頭がスッキリして午後からの活動に良い影響を与えられます。

とはいえ、短時間でもあまりに深い眠りに入ってしまうと体内時計が狂ってしまうリスクがあります。昼寝の際は、椅子に座ったまま眠るようにしたり、昼寝前にコーヒーを飲んだりして熟睡を避けるようにしてくださいね。

90分以上の昼寝は太る原因になる

短時間の睡眠は太りませんが、90分以上の長時間の昼寝になると、太る原因になります。その理由の1つとして、長時間昼寝をしたせいで夜に眠れなくなり、つい小腹が空いたタイミングでお菓子などをつまんでしまうなど、生活リズムが崩れてしまうことが挙げられます。

また、長時間昼寝をしたせいで晩ご飯の時間が遅くなって、摂取したカロリーをうまく消費しきれなくなっているのも原因の1つ。昼寝はとても大切ですが、生活リズムに悪影響を与えない程度に留めておくのがポイントです。

ノルアドレナリンの分泌がダイエットの鍵

ノルアドレナリンとは、新陳代謝を促進して脂肪燃焼を促すホルモンのこと。ノルアドレナリンは起きている間に多く分泌がされるという特徴があるのですが、眠気を我慢してぼーっとした状態でいると、逆に分泌量が低下してしまいます。

この時、無理に睡魔を我慢せずに少しだけ眠ると、そのあとのノルアドレナリンの分泌が活性化され、新陳代謝の良い状態で1日を過ごせるようになります。このように、昼寝は痩せやすい体質作りにも有効ですので、上手に活用してダイエットに役立てていきましょう。

昼寝したくなるのは体内時計が正常な証拠

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出典:nemuri-lab.jp

通常、成人の場合は集中的に眠るのは夜1回だけです。ところが、人の体内時計には約24時間の周期で動くものとは別に、約12時間周期のリズムがあり、その眠気の山がちょうど昼食後にあたるため、眠くなってしまうということがわかっているのだそうです。

ただし、眠気の強さが夜と昼では異なっており、夜の方が眠気が強いという特徴があります。そのため、昼間に浅い眠りで昼寝をするのは体内時計の面からも正常なのですが、昼間に長時間深い眠りをとると、体内時計が狂って夜に眠れなくなってしまうのです。

ともあれ、昼寝したくなるのは体内時計が正常な証拠。昼寝には下記に挙げるようなさまざまな効果も期待できますので、昼食後には少しの昼寝時間を確保するようにしたいですね。

食べてすぐ昼寝をすると消化が悪くなる?

食後に眠くなるのは胃腸に血液が集中するから

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そもそもどうして食後に眠くなるのか、その理由をご存知でしょうか。食事をすると、消化吸収のために胃腸の働きが活発になるのですが、この時全身の血液が胃腸に集中するため、他の部分の血液の巡りが悪くなってしまうのです。

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そのため、食後は頭がボーとして眠くなり体を動かすのが億劫、という状態になってしまうんですね。

食後すぐ熟睡すると消化に悪い

消化吸収の面から考えると、実は食後すぐの熟睡は良くありません。それは、眠ってしまうと体の機能が低下して消化吸収に時間がかかるようになってしまうためです。消化吸収に時間がかかると、胃に未消化の食べ物が長時間滞留するため、胃腸に余計な負担をかけてしまうこともあります。

たくさん食べた直後に眠ってしまい、起きたら胃に不快感があったという場合の多くは、これが原因です。そのため、昼寝をするなら15分程度は眠らずに起きて消化を優先させ、その後20分程度眠るようにするのがオススメ。

夜の食事の場合は、少なくとも就寝の2時間前までに食事を終えて、消化をある程度完了してから眠るようにすると、翌朝スッキリ起きれるようになりますよ。

食後すぐに横になる時は右向きに

食後すぐに横になっても起きてさえいれば消化の面では問題ありません。ただ、横になるのであれば体の右側を下にするのがポイント。これは人の内臓の配置によるのですが、胃の出口が体の右側にあるため、右側を下にすれば消化の自然な流れを促せると言われています。

ただし、逆流性食道炎のある方がこの姿勢をとると逆効果になりますので、食後はできるだけ椅子に座っておくようにし、横になるのは避けるようにしてくださいね。

昼寝にはどんな効果があるの?

成長ホルモンの分泌を促進

昼寝をすると成長ホルモンの分泌が促進されます。成長ホルモンは、紫外線などで傷ついた肌の組織などを修復するためには必須のホルモン。肌組織の成分であるコラーゲンやケラチンなどの生成をサポートして、肌を正常な状態に保つ効果があります。

成長ホルモンによる肌の修復機能が作用しなくなると、皮下組織が肌を支えられなくなって、シワやタルミの原因となってしまうこともあります。成長ホルモンは22時から2時頃にも分泌が活性化しますので、肌荒れが気になっている方は夜間の睡眠時間を確保したり、昼寝を活用したりすると良いかもしれないですね。

昼寝の回復力は夜間の睡眠の3倍!

昼寝は午前中の疲労を回復させる、最も簡単な手段です。昼寝の回復力は、夜間の通常睡眠に比べて3倍になるとも言われています。午前中にしっかり仕事や勉強に励んだ後は、昼食後に短時間の昼寝を挟んでみてください。午前中の疲労がスッキリ取れて、午後からの作業効率アップにも繋がるはずですよ。

記憶力の向上

昼寝を我慢して午後の仕事を始めた時、会議などに出席してもまったく内容が頭に入ってこない経験ってありませんか?昼寝はそんな方に特におすすめ。夜間の睡眠時には、脳内で情報整理が行われているのですが、昼寝の時にも同様に情報整理が行われます。

そのため、昼寝を行うと午前中に得た情報がスッキリ整理されて、午後からも必要な情報をスムーズに引き出せるようになったり、必要なことをしっかり覚えておけるようになったりします。大切な商談や会議がある前には昼寝を活用して、頭をスッキリさせてから挑むようにしたいですね。

太るのは昼寝のせいではない!

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昼食後の昼寝が太る原因と考えている方は少なくありませんが、太るのは他に原因がある場合がほとんど。摂取カロリー量が消費カロリー量を上回っていれば確実に太りますので、一度食べ過ぎていないか生活習慣を見直してみてください。

また、睡眠不足は太る原因になります。睡眠不足によるストレスが蓄積すると、食欲を増やすホルモンの働きが活性化して食欲を抑制するホルモンの分泌が抑えられ、太りやすくなってしまうのです。

昼寝は上手に活用すれば、ダイエットや健康、美容のために役立ちます。ぜひ昼寝の時間を調節して、生活習慣の中に取り入れてみてくださいね。

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