コカコーラゼロの秘密

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コカコーラは日本では定番の炭酸飲料であり、炭酸好きな方は毎日でも飲みたくなる飲み物です。さらにコカコーラゼロは名前の通りカロリーが0と表記されているので、ダイエット中でカロリ-を気にする方も安心して飲んでいるのではないでしょうか。

しかし、飲んだら分かるように甘いですよね。あの甘さで太らないのか気になる方も多いでしょう。まずは、コカコーラゼロの秘密を紹介します。

コカコーラゼロは本当はカロリー0ではない!

いきなりですが、コカコーラゼロはカロリー0と表記されているものの、実際には0kcalではありません。海外でもコカコーラゼロはメジャーな炭酸飲料ですが、海外のコカコーラゼロにはカロリーの数値が表記されています。

100mlあたり0.27〜0.5kcal、250mlあたり0.5〜1kcalと国によって表記されているカロリーは異なりますが、0kcalではないことは確かです。

日本の法律では100mlあたり、5kcal以下であれば「0kcal」と表記して良いことになっています。実際にカロリーがあっても、法律上は問題がないのでカロリー0になっているのです。500mlを飲むとすると、多くても25kcalは摂っていることになります。

コカコーラゼロの甘さは人工甘味料!

たとえカロリー0ではなくても、低カロリーでありながらしっかりと甘味を感じることができるのは、ダイエット中の方には嬉しいことですよね。あの甘さの秘密は、人工甘味料にあります。人工甘味料は元々、糖尿病患者さんのために人工的に作られた甘味料です。

コカコーラゼロには「スクラロース」、「アセスルファムK」という人工甘味料が含まれています。スクラロースには砂糖の600倍、アセスルファムKは砂糖の200倍の甘さがあります。

コカコーラゼロが太る理由

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コカコーラゼロはカロリーが少ないにも関わらず、「太る」と言われるのには理由があります。

脳がエネルギーを欲する

人工甘味料の血糖値の上昇については、賛否両論の意見があります。砂糖ではないので、血糖値は上昇しないという考え方で言えば、甘味を摂ったのに脳は糖が不足しているためにエネルギー源がないと判断するそうです。その結果、エネルギーを補うために糖質を食べてしまうことで太ると考えられています。

一方で、人工甘味料は砂糖と同じように血糖値を上昇させ、インスリンが分泌することで脂肪を溜めこみやすくなるために太るという考え方もあります。また、インスリンによって血糖値が下がると、お腹がすくために脳が糖を欲して食べてしまうことが太る原因とも言われているのです。

いずれにせよ、脳がエネルギー源となる糖を欲するために、糖質を食べてしまう結果が太ることに繋がるというわけです。

依存性が高い

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人工甘味料を摂取すると、脳からは快感を与えるホルモンである「ドーパミン」の分泌量が増えます。美味しい物や甘い物を食べたとき、幸せな気分になることがありますよね。それはドーパミンによるものです。人間は快感を得ることで意欲が湧き、やる気が起きるのです。

やる気をもたらすという意味ではプラスに働くドーパミンですが、その反面で欲求が強くなると依存症のような状態になってしまうこともあります。もっと甘味を感じたいという欲求が強くなると、ドーパミンのコントロールができなくなり、人工甘味料依存症になってしまうのです。

いくらカロリーが0であっても、微量にカロリーがあるので、人工甘味料に依存してたくさん飲んでしまうと太ります。また、どんどん甘い物が欲してしまうため、甘い物を食べ過ぎてしまい、太ることもあるのです。

カロリー0に安心して飲みすぎる

「カロリー0」というは、太らないという安心感を与えてくれます。カロリーを抑えている分を、他の食事やおやつを食べても大丈夫と思っていませんか?せっかくカロリーを抑えても、他で食べると余分なカロリーを摂るため太ってしまいます。

コカコーラゼロを飲んでも太らないために

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コカコーラゼロには砂糖が使われていない分、カロリーは低く抑えられています。しかし、使用されている人工甘味料によって太る可能性も否定はできません。そこで、コカコーラゼロの太らない飲み方を紹介します。

長期的に飲まない

コカコーラゼロは、ダイエット中でもカロリーを気にせず飲める炭酸飲料であることから、毎日飲んでいるという方もいるでしょう。しかし、長期間飲むともっと甘い物が欲しくなったり、食欲が増して他の物を食べて余計なカロリーが積み増しされていくことも考えられます。

コカコーラゼロはカロリーが低いからと言っても、決して体に良いというわけではないので、たまに飲む程度にしておきましょう。例えば、運動して汗をかいたとき、甘味と炭酸のキレのあるコカコーラゼロは体の疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。毎日のように飲み続けないことが大切です。

大量に飲まない

人工甘味料が血糖値を上昇させると考えるのならば、大量に飲むと血糖値の上昇も著しくなります。すると、インスリンが大量に分泌されるので太ります。逆に血糖値が上昇しないとしても、飲んでも飲んでも脳がエネルギー不足と判断されれば、お腹がすいて糖質を食べることで太る可能性もあります。

国連のFAO(食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)は、JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)を設けて添加物の安全性の評価を行っています。その中で人工甘味料の一日の摂取許容量を示しており、スクラロースは体重1㎏あたり0~15mg、アセスルファムKは体重1㎏あたり0~15mg、とされています。

コカコーラゼロのラベル表記では「糖類0g」となっていますが、大量に飲むとその分糖類の量も増えるでしょう。どれだけの人工甘味料が使用されているのか分からないだけに、大量に飲むことはおすすめできません。飲むなら適量にしておきましょう。

純粋な炭酸水を飲む

同じ炭酸飲料を飲むなら、完全に0kcalで人工甘味料もまったく含まれていない炭酸水に置き換えてみましょう。甘さはなくても、炭酸のキレのある喉越しは味わうことができます。基本はお茶や水、炭酸水を飲むようにし、どうしても飲みたくなったときだけコカコーラゼロを飲むとバランスが取れて良いでしょう。

コカコーラゼロは決してダイエット効果がある飲み物ではありませんし、飲んでも太らないというわけではありません。たまに飲む程度なら問題はありませんが、飲みすぎると太る可能性もあるのでほどほどにしておきましょう。

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