りんごダイエットってどうやるの?

出典:weheartit.com

食事の代わりに、りんごを食べるダイエットです。

実践したりんごダイエットのルール

3日間のあいだ、1日3回、食事の代わりにりんごを食べます。1回につき1個から2個が目安です。私は1回に1個か2個で充分でしたが、足りなければ好きなだけ食べてもいいという話でした。ただし、実際にはそんなにたくさんは食べられません。せいぜい1回に2個までです。

他の間食は禁止です。飲み物は、間食になるようなハイカロリーなものを除き、普通に摂ります。アルコールは摂りません。

りんごは生のまま、加工しないで食べます。りんごの種類はなんでもかまいません。皮はむいてもむかなくてもいいですが、むかないほうが食物繊維が多く、お腹にたまるのでいいとされていました。ただし、皮ごと食べる場合はよく洗う必要があります。

りんご以外にはカロリーを摂っていないので、原理は今も流行しているファスティング(断食)ダイエットに近いと思われます。りんごだけでは摂取するカロリーが低すぎるので、実行するのは最大でも3日間まで。それ以上は身体に悪いのでやってはいけないと言われていました。

りんごダイエットを始める前の日の夕食は軽くします。また、りんごダイエットの3日間が終わったら、他のファスティングダイエットと同じように、消化の良い軽い食事から摂ることになっていました。

これは、当時テレビなどでやっていたりんごダイエットのルールそのままです。

りんごのカロリー

りんごのカロリーは、大きさにより異なります。

りんごのカロリー(可食部)
りんごの大きさ1個あたりのカロリー
大(サンふじなど)約200kcal
中(王林など)約140kcal
小(紅玉など)約100kcal

りんごの栄養素

りんごの主な栄養素には、炭水化物(糖質)のほか、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、銅、クエン酸、リンゴ酸、ペクチンなどがあります。クエン酸やリンゴ酸には疲労回復効果があります。

ペクチンは水溶性の食物繊維で、コレステロールを包んで排出してくれるので、ダイエットにはとても効果的な成分です。さらにペクチンは腸内で善玉菌を増やし、腸の調子を整えてくれます。昔から「風邪を引いたりお腹を壊したときには、りんごのすりおろしを食べる」というのには、こういう理由があったのかもしれません。

皮にはポリフェノールが多く含まれます。ポリフェノールとペクチンには抗酸化作用があるので、りんごはアンチエイジングにも効果的な食べ物です。

栄養素だけなら、りんごはとてもダイエット向きの食材です。

ダイエットは達成できた?

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できませんでした。

1日目は大してトラブルもなく、3食りんごで過ごせました。りんご2個というのはけっこうお腹にたまるので、摂取カロリーが低い割に空腹感を感じることはありませんでした。とくに飽きることもなかったです。これは私が割とりんごが好きだったからかもしれません。りんごが好きではない方なら、すぐに飽きるのかも?

飲み物は主にお茶で、カフェオレなどある程度カロリーのあるものも飲んでいました。

2日目も午前中はなんともありませんでしたが、午後に入ると少しめまいがして、立ち仕事のバイト中に倒れそうになりました。貧血の症状とよく似ていました。

「これはやばい」と思ったので、ここで自主的にストップして夕飯は普通に食べました。学生だったのでそれなりに運動量もあったのに、りんごだけでは摂取カロリーが少なすぎたのだと思います。

体重は減った?

2kgほどは減りましたが、痩せたというよりは不健康にやつれたという感じです。やつれたというほど痩せてもいませんが、気分としてはそんな感じでした。実際にりんごだけで過ごしたのは1日半なので、ほとんど効果はなくてもあまり不思議ではありません。

一度は倒れそうになりましたが、危ないと感じたときにすぐに中止して食事を取り始めたので、健康への影響はほとんどありませんでした。その後、普通の食事に戻したらすぐに体重も戻りました。この場合は、リバウンドというより健康に戻ったのだと思って安心した記憶があります。

期間が短かったので検証はしづらいですが、極端に低カロリーな食事をとる方法なので、体重は減っても引き締まることはないはずです。

りんごダイエットのメリット

りんごダイエットは、次のようなところが良かったです。

  • ルールが(今でも覚えているくらい)簡単で、実行しやすかったです。当時はスーパーのりんご売り場にも貼ってありました。
  • ダイエットのために特別な材料や道具を買う必要はないので、気軽に実行できました。
  • りんごはお腹がいっぱいになるので、空腹感はありませんでした。これは今のファスティングダイエットよりもいいと思います。
  • 必要なものはりんごだけなので、安上がりです。買い物も楽です。
  • 献立を考えたり、料理をする手間がかからないので、一人暮らしでも簡単に実行できました。むしろラクでした。
  • 家族と同居の場合でも、家族にも同じ献立で付き合わせる必要もありません。

りんごダイエットのデメリット

りんごダイエットは、次のような困ったところもありました。

  • 生の果物は保存が効かないので、りんごのシーズン、つまり冬にしか実行できません。私も冬にやりました。
  • りんごのシーズンは冬ですが、冬なのに生の果物ばかり食べていたので、ちょっと身体を冷やしました。
  • 栄養素が決定的に不足しています。とくにたんぱく質や糖質が少ないので、身体には悪いと思います。
  • りんごダイエットに限らず、断食後はお腹が空くのでリバウンドしやすかったうえ、いきなりものを食べはじめるとお腹を壊しました。

単品ダイエットとしては結果は出せませんが、りんご自体はビタミンやミネラルが豊富で、とても身体に良い食材です。当時大流行したのですが、この方法が良くなかったのだと思います。

今りんごダイエットを実行するとしたら、1日1食をりんごに置き換えて、ヨーグルトを添えると思います。たんぱく質その他、栄養素が不足している分を補う必要があります。

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