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スクワットをして痩せにくい内ももをトレーニング

スクワットは難しい事もせずにできるダイエットの方法で、誰でも気軽に行えます。スクワットをしていると、内ももにいいと言われていますが、なかなか痩せる事ができません。それは正しくスクワットをしていないからで、内ももの筋肉を使えていないからです。スクワットの方法にも色々種類があるので、その中から内ももの筋肉を使う、おすすめのトレーニング方法を紹介します。
内ももとは内転筋の事

先ほどから内ももと言っていますが、どこの筋肉の事を言っているのでしょうか?太ももの内側というのはわかりますが、太ももにも筋肉がたくさんありそうでわかりません。どこの筋トレをしているのか知る事で、効率的にスクワットができるので、場所くらいは把握しておきましょう。内ももと言っているのは、「内転筋」という筋肉を使うことでダイエットができます。
正式には股関節内転筋群

正式名称は股関節内転筋群と言って、名前の通りたくさんの筋肉が集まって、内転筋と呼んでいます。内転筋の役割は、足を内側に閉じるための使われる筋肉で、年を取るにつれて、O脚になってしまうのは、この内転筋の関係があります。O脚になってしまうのも、内転筋が関係していますが、今から紹介する方法をすることで、改善するのでダイエット以外にもおすすめの方法です。
内ももは5つの筋肉からできている

いくつもの筋肉が集まっていると言いましたが、具体的には「大内転筋」「長内転筋」「短内転筋」「薄筋」「恥骨筋」の5つからできています。5つも筋肉を使っていると、難しい方でスクワットをすると思うでしょう。そんな心配はなく、すごく簡単な方法でトレーニングする事で、痩せる事が可能です。痩せにくい理由を見れば、簡単な方法で痩せられるという事が納得できるでしょう。
内ももに脂肪がついて痩せにくい理由

内ももが痩せにくいのは人によって違いますが、ほとんどの場合は、筋肉が関係しています。今の環境によって作られていて、悪い姿勢で立っていたり、足を組んで座っていたりすると、血流が悪くなるでしょう。すると足がむくんで太く見えてしまうわけです。これを改善するには、以下の理由を頭に入れてトレーニングすると、ダイエットできる可能性が高くなります。
筋肉が付きにくい場所になるから

内ももというのは、足を内側に閉じるための筋肉が多く存在する場所です。そのため、他の筋肉と比べても、あまり使われていない事が多い場所になります。そのため代謝が悪くなり、痩せづらい原因になっているわけです。筋肉が衰えてしまうと、そこに集中的に脂肪が増えてしまい、痩せにくい上に太くなる悪循環ができて、スクワットなどのトレーニングをしないといけません。
ポイント
筋肉を使えていないから痩せない
内ももを鍛えるにはスクワットが最適

内ももが痩せにくいという原因は理解できたと思いますが、どのような方法でトレーニングすればいいのでしょうか?それはスクワットが1番おすすめで、下半身を鍛えるのに特化したスクワットは、内ももにも効果が期待できるからです。適当にスクワットをしてしまうと、逆に変に筋肉が付いて、太る原因にもなってしまいます。今からおすすめする内ももに効く方法で、スクワットしましょう。
ワイドスクワットをするのがおすすめ
普通にスクワットするのではなく、内ももをダイエットするなら、ワイドスクワットがおすすめです。ワイドスクワットとは、名前の通り両足を広げてするスクワットになります。普通のスクワットのように屈伸運動をしても、足を広げている事で内ももの筋肉が使われて、内もものダイエットに最適です。この体勢でダンベルやバーベルを使うともっと効果があります。
内ももに効くおすすめトレーニング方法

ワイドスクワットがおすすめと書きましたが、トレーニング方法はたくさんあるのも特徴の1つです。体勢を変えながらスクワットする事で、内ももの5つの筋肉を色々使うことができます。様々な筋肉を使うことで、早く内ももが痩せる事ができます。ずっと同じスクワットをするのでなく、今から紹介する方法を変えながらスクワットをしましょう。
相撲スクワット
相撲スクワットとは、ワイドスクワットよりも、大きく足を広げてスクワットするトレーニング方法です。ワイドスクワットでも効果が高いですが、さらに内ももを痩せたい人にはおすすめの方法になります。スクワットの時も、膝が90度になるくらい落とすことで、負荷をさらにかける事ができるでしょう。10回ほどを3セットして休むようにして下さい。
コサックスクワット
先ほどのスクワットは、ワイドスクワットと似ていましたが、さらに変形させたのが、コサックスクワットです。肩幅より大きめに足を開いて、片方の足に重心をかけて深くしゃがんでください。その時につま先を上に向けて、バランスをとりましょう。始めの体勢になるように立ち上がり、反対の足に重心をかけて同じようにスクワットします。これを1回とし、10回を3セットして休みましょう。
サイドランジ
名前にスクワットと書いていませんが、コサックスクワットと似ているので紹介します。これは、先ほど紹介したコサックスクワットができない人は、サイドランジをしてみましょう。屈伸時にコサックスクワットよりも浅く膝を曲げると、サイドランジになります。こちらも左右で1回とカウントし、10回して1セットで3セットすると効果が上がるでしょう。
ボールを使ってスクワット
内ももは、内側に閉じる筋肉を使うことでダイエットできるので、ボールをはさみながらスクワットすると、内ももにちょうどいいトレーニングになります。きつい人は、壁に背中をつけてスクワットしましょう。パッと見た感じは簡単そうで地味に見えますが、内ももを鍛えるにはちょうどいい筋トレです。10回を3セットしましょう。
バーベルスクワット
ワイドスクワットは、機器を使ってスクワットをすれば効果が上がります。その中でもメジャーなバーベルを使いましょう。ワイドスクワットのように、足を開いてバーベルスクワットをすることで、内ももに効果があります。注意することは、背筋を伸ばしてスクワットして下さい。腰を曲げてすると、痛めてしまう可能性があるので注意しましょう。
ワイドスクワットの効果は?

ワイドスクワットは、体の中でも大きい筋肉を鍛える事ができます。そのため、効果がかなり期待できるでしょう。体幹を鍛えていると思っていいほどで、下半身のバランスを安静させる効果が大きいと、言われています。ダイエット効果も高く、体で1番大きい筋肉なので、基礎代謝量も大幅にアップさせることができて、体全体が痩せやすくなるでしょう。
おすすめのトレーニング方法の注意事項

いくつか内ももに良い、おすすめのトレーニングを紹介しましたが、どのトレーニングをする時も、注意する事があります。ダイエットするために、無理をする人が多いので紹介しますが、必ず守るようにして下さい。スクワットも運動なので、注意しないとケガをしてしまいます。痛みなどを感じたら、トレーニングを中止しましょう。筋肉痛の場合は、気にすることはありません。
背中を丸めないようにスクワットをする
背中を丸めてスクワットをすると、特にバーベルと使ってスクワットをすると、腰を痛めてしまう原因になります。足をまげてスクワットをしているので、腰にも負担がかかっているという事を、忘れがちです。腰を意識して、まっすぐの状態でスクワットをしましょう。特にしゃがむ時が、腰に負担をかけているので注意が必要です。
膝を内側に入れないようにする
足を開いてスクワットする事が、ワイドスクワットです。それを無視して膝を内側に入れて、スクワットしてしまうと、効果が薄れてしまいます。その上ケガの原因になるので、必ず先ほど紹介したトレーニングする時は、膝を内側に入れないようにしましょう。内ももを痩せるためには、足をどれだけ広げるかで効果が変わりますが、あまり無理するのも良くありません。
ポイント
背中を丸めずにしっかり足を開く事
スクワットに効く内もものトレーニングまとめ

内ももをダイエットするには、なるべく足を広げてスクワットすると、効果的です。さらに効果を上げたい人は、内ももの5つの筋肉を平均的に使うために、色々な種類のワイドスクワットをすることで、代謝が上がりやすくなります。順番に3セットずつ交代でトレーニングしましょう。どのトレーニングの時も、背中を丸めずに、足を内側に入れずにスクワットすればケガの心配もありません。