ダイエット中の痩せるストレッチ

ダイエット中は痩せるためにストレッチを積極的に行っている方も多いでしょう。ストレッチで効果的に痩せるにはタイミングが大事です。ダイエットの痩せる効果をストレッチで最大限に発揮したいなら、寝る前のストレッチを積極的に取り入れることをおすすめします!ではなぜストレッチによってダイエットで痩せる効果が得られるのか、なぜ寝る前が効果的なのかを詳しく解説していきます!
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痩せるストレッチは寝る前?

ダイエットで痩せる目的でのストレッチを寝る前おこなった方がいい理由は、ストレッチによって、副交感神経が優位になるためです。この副交感神経とは体の興奮状態を抑えリラックスさせてくれたり、活発に働いていたいくつかの内臓の動きを抑制する働きがあります。この寝る前のリラックス効果により、入眠がスムーズになると、深い上質な睡眠を取ることができるのです。

ではこの上質な睡眠がどうして痩せることと関係するのでしょうか。寝る前のストレッチでリラックスしたあとの上質な睡眠は、非常に多くのダイエット効果があるとされているのです。
成長ホルモンの分泌
寝る前のリラックス効果でしっかりとした睡眠をとると体だけではなく脳も休むことができます。そのため、睡眠中に分泌の盛んになる成長ホルモンの分泌がより活発になります。成長ホルモンは体の筋肉を安定化する役割があり、これによって筋肉内で行われるエネルギー代謝やエネルギー消費も安定してくれる役割があります。この結果、基礎代謝がアップして痩せる、が実現しやすくなるのですね。
食べ過ぎの抑制
さらに、成長ホルモンの分泌だけではなく、レプチンというホルモンの分泌も促進する効果があります。このレプチンは体重の増加を制御する役割がありますので、基礎代謝のアップに加え、痩せる体質としてくれるのです。また、日中の活動時の食欲を抑制することができ、日頃の食べ過ぎをしっかり防いでくれ、痩せる体質になる効果にも期待ができるのです。
便秘の改善
寝る前のストレッチで副交感神経を優位にすると体内の状態をリラックスさせる、とお話しましたが、実は腸などは逆に活動が活発になります。これは、腸が刺激されることで、「痩せる」を邪魔する便秘を解消してくれます。つまり、寝る前のストレッチで体をしっかりリラックスさせておくと、翌朝目覚めた時のお通じの改善に有効なのです。

便秘は痩せたい人には天敵です。便秘によって体内に老廃物が溜まり、血行の流れを悪くしてしまいます。老廃物の蓄積で浮腫みが起こり太りやすい体質になります。さらに血行の流れが悪くなると、痩せるために大事なエネルギー代謝の効率もぐんと下がってしまいますので、基礎代謝の非効率化にも繋がってしまい痩せる体からはどんどん遠くなってしまうのです。
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寝る前の痩せるストレッチのやり方

寝る前の痩せるストレッチダイエットのやり方は非常に簡単で、毎日10分あれば誰でも簡単にできるものばかりです。今回は、中でもおすすめの痩せるストレッチ方法を紹介します。
伸びるだけストレッチ
まず、ベッドの上に横向きに寝ます。その状態のまま、両手両足を上下にしっかりぐーっと伸ばしていきます。その時上に位置している手と足を少し後ろに反らせて、背中を伸ばします。横向きの姿勢では上手くバランスが取れない方や、腰痛の出る方は初めは仰向けの姿勢で両手両足を上下にしっかり伸ばすストレッチから初めて慣れていきましょう。
両手両足をしっかり伸ばし背中を反らせる時に、ゆっくりと深呼吸を行い、伸びがちょうどよく気持ちのよいと感じるポイントで止め、徐々に力を抜いていきます。この伸びとリラックスのサイクルを数回繰り返してみましょう。1回目のサイクルだけでも、筋肉がリラックスするのが感じられると思います。
ヒップロールストレッチ
ベッド上に仰向けになり、両膝を両腕で抱え体育座りのようなポーズになります。次に片方の足をもう片方の膝に乗せ、お尻の筋肉を30秒ほどぐーっと伸ばしましょう。お尻の筋肉をほぐしたら手を離し、腰を捻ります。この時無意識に肩がベッドの上から浮かないように心がけましょう。片方の腰を捻り終えたら同様に反対の腰も捻ります。
このストレッチは主に腰から下の下半身のストレッチに効果的で、日中凝り固まっていたお尻の筋肉、さらに腰の筋肉をリラックスさせる効果が期待できます。
ゴキブリストレッチ
このストレッチは日中デスクワークや立ち仕事でなかなか体を動かす機会のない人におすすめのストレッチ方法です。やり方は、ベッドの上に仰向けに寝ます。その状態から両手両足を天井に向かって伸ばします。両手両足を上に挙げたポーズのまま、手首足首をぱたぱたと動かします。目安としては30秒程度行うと、手足の指にジワジワと電流が走るようなしびれを感じられると思います。

これは手足の末端まで血液が巡ってきた証拠になり、ぽかぽかとしてきます。さらにこのゴキブリストレッチが済んだら足はそのまま天井に向け、手を腰にあて腰をぐっと立たせましょう。この際、バランスをとりながら足はリラックスさせるのがポイントです。
股関節ストレッチ
股関節のストレッチは寝る前に行うことで、股関節周りさらには足のリンパの流れを改善する効果が期待できます。その結果、浮腫みの解消に有効で毎日の浮腫み対策にもぜひ積極的に取り入れてほしいストレッチです!やり方も非常に簡単に実践できます。まずお姉さん座りをし、その状態から後側に位置する足を後ろにまっすぐ伸ばしましょう。
もしこのポーズがうまくできない、または股に痛みを感じる人は、前の方の折り曲げている足ののかかとを股の下に移動させましょう。ポーズがとれたら次は、後ろの伸ばした方の足の膝を曲げながら同則の手の肘に足の甲の部分を引っ掛け、ぐーっと前に倒します。この姿勢で後の方の脚が伸びているのが感じられますが、さらに空いた方の手を前につき、背中も同時にぐーっと伸ばします。

しっかり足と背中が伸びたらそのポーズのまま4~5回ゆっくり深呼吸を行います。終わったらゆっくり姿勢を緩めリラックスさせましょう。一方の足が終わったら反対側の足も同様にストレッチを行います。
腹筋ストレッチ
腹筋ストレッチの方法は、ベッドや床の上にうつ伏せ状態で寝ます。そこから両腕を体の前に置き、上半身を天井に持ち上げるように背中を反らし、背筋エクササイズのようなポーズをとります。その状態でゆっくり深呼吸を数回行いましょう。このサイクルを数回繰り返すことによって、背筋やさらに二の腕、全身と血の巡りがよくなりぽかぽかしてくるのが感じられると思います。
さらに腹筋ストレッチでは筋肉の緊張をほぐすだけではなく、背中をそらせる動作によってお腹の筋肉も適度に使うことになりますので、脂肪燃焼効果にも期待が寄せられているストレッチ方法です。
痩せる寝る前ストレッチの注意点

寝る前に行うだけで痩せる体質が手に入ると説明しましたが、この寝る前のストレッチだけをするだけで劇的に痩せるというわけではありません。この痩せる寝る前ストレッチは、あくまでもダイエットをより効果的に進めるためのものなので、通常のエクササイズなどの並行して寝る前に痩せるストレッチを追加するようにしましょう!

また、寝る前の痩せるストレッチでは大事なのは毎日行うということです。どうしても疲れて体が動かない!という時以外は、寝る前の少しの時間を痩せるストレッチのために使ってみましょう。この寝る前の痩せるストレッチは1週間などの短期間で効果が目に見えるということは少ないですが、根気強く寝る前の時間で続けることによって、痩せる効果を実感できます。
寝る前ストレッチについて

効果的に痩せる!を実現したい人にぜひおすすめの寝る前の痩せるストレッチを紹介しました。寝る前のストレッチで上質な睡眠を導くことで、痩せるだけでなく、前日の疲れを持ち越さないすっきりとした目覚めで毎日を快適に過ごせること間違いなしです。どんなに忙しくても寝る前のたったの1分だけでも毎日続け、痩せる体質を手に入れましょう!
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