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ぽっこりお腹は中年太りの証?
加齢とともに「お腹の脂肪が気になってきた…」という方は多いでしょう。
不自然にポコとっと出たお腹は、中年太りの証の一つ。
今回は、中年太りのぽっこりお腹を解消する方法を紹介します!まずは、中年太りがいつから始まるのかチェックしていきましょう
中年太りが始まるのはいつ?

個人差がありますが、35~40歳のころから「お腹が気になり始めた」という方が多いです。
また、環境がガラっと変わったわけではなく「自然と太っていた」「いつのまにか太っていた」というケースが多いようです。
では、なぜ中年太りでお腹が出てしまうのでしょうか?
中年太りでお腹が出る原因

中年太りでお腹が出る原因としては、以下が挙げられます。
女性ホルモンの低下
中年になると、女性ホルモンの分泌量が徐々に減少します。
若いころは太ももやヒップにつきやすかった脂肪が、女性ホルモンの低下によってお腹周りにつきやすくなるのです。
脂肪がつく部位が変化するのは、中年太りによくある傾向です。
基礎代謝の低下
老化現象のひとつに筋肉量の低下があります。
基礎代謝のうち、2割は筋肉による消費。そのため、筋肉量が低下するとともに基礎代謝が低下し「痩せにくく、太りやすい体」となってしまいます。
基礎代謝量のピークは10代後半となっており、40代を境にガクンと低下します。
運動量が若いときと変わらないのに、加齢とともに太る人が多くなるのは基礎代謝の低下が原因なのです。
インナーマッスルの衰え
「インナーマッスル」とは、体の表面ではなく深い部分に位置する筋肉のこと。
加齢とともにインナーマッスルが衰えてくると、臓器を支えることができず内臓の位置がどんどん下がっていきます。この症状を「内臓下垂」といいます。
内臓下垂は、下腹付近がぽっこり膨らむ原因の一つと言われています。
骨盤のゆがみ
内臓を支えている骨盤のゆがみも、お腹ぽっこりを生み出す要因の一つです。
「筋力はそれほど衰えていないのにお腹がぽっこり」という人は骨盤が歪んでいることが原因かもしれません。
特に女性に多い症状ですが骨盤が歪んで開いていると、内臓があるべき位置に収まらず、お腹がぽっこりしてしまうのです。
美意識の低下
結婚し、子供を産んで「20代の頃より周りの目が気にならなくなった」という方は多いです。
以前はくびれをつくるために、エクササイズをしていたが今ではまったく…なんて方も多いのでは?
美意識の低下はスタイル維持のモチベーションを下げるため、中年太り・ぽっこりお腹につながります。
何らかの疾患が隠れている
「ぽっこりお腹は中年太りのせいだと思っていたけど、実は病気が隠れていた…」というケースも少なくありません。
とくに、婦人科系の病気は「お腹が出る・張る」といった症状が現れる場合も多いです。不正出血・生理不順など気になる症状がある場合は、医師の診察を受けることをおすすめします。
「お腹が出る・張る」などの症状が現れやすい婦人科系疾患
- 子宮内膜症
- 子宮筋腫
- 卵巣のう腫
- 子宮がん
- 卵巣がん
中年太りでお腹が出る原因がわかりましたね!次は、ぽっこりお腹を解消する方法をチェックしていきましょう。
中年太りのぽっこりお腹を解消する方法

中年太りのぽっこりお腹は、生活を変えることが大切!美意識を高めながら、以下を実践してみてください♪
有酸素運動
有酸素運動は、脂肪をエネルギーとして使用するため、高いダイエット効果が期待できます。
ランニング・ウォーキングなどの有酸素運動を、できるだけ毎日行いましょう。1回20分以上継続して行うことで、さらに燃焼効果を高めることができますよ!
室内でできる有酸素運動については、以下の記事をご覧ください♪
筋トレ
基礎代謝を高めるためには、筋肉量をアップする必要があります。
衰えた筋肉を増加させるためには、適度な負荷のトレーニングを行いましょう。スクワットや腹筋など、自分の体重を使ってできるトレーニングで構いません。
また、ぽっこりお腹の原因の一つ「内臓下垂」を改善するためにはインナーマッスルを鍛えることも重要です。
インナーマッスルの鍛え方については、以下の記事をご覧ください!
食事制限
ぽっこりお腹を解消するためには、食事制限も欠かせません。
無理な食事制限をする必要はないですが、普段の食生活の中で以下のポイントを意識しましょう。
- 大体の摂取カロリーを計算する
- ご飯・麺類など炭水化物を控えめにする
- 低カロリーなおかし・おつまみを選ぶ
- 寝る3時間前には食事を済ませる
カロリーは1日1500kcal程度に抑えるのが理想的ですよ☆
また、糖質をまったく摂らないのはNG!「いつもの6~7割にする」など無理のない制限を設けましょう。
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骨盤のゆがみを解消する
骨盤のゆがみを解消し、内臓を本来あるべき位置に収めるためには日々の習慣・クセを改善することが大切です。
毎日の生活の中で、以下のポイントを意識しましょう。
- ヒールの高い靴を履かない
- うつ伏せで寝ない
- 同じ方向ばかり向いて寝ない
- 同じ肩ばかりに鞄をかけない
- 足を組まない
また、日ごろから「背筋をまっすぐにする」ことも意識してくださいね!
最後に、ぽっこりお腹を解消するエクササイズをチェックしていきましょう。
中年太りのぽっこりお腹を解消するエクササイズ3選
ここでは、中年太りのぽっこりお腹を解消する3つのエクササイズをご紹介します。どれも自宅でできるので、ぜひ試してみてくださいね!
ドローイン
必要なもの | |
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タオル | 2枚 |
- 仰向けになり、両膝を軽く立てる
- 脚を腰幅くらいに開く
- 腰の下にタオルを入れる
- おへその上にもう1枚のタオルをのせる
- 両手のひらを上に向け、床に置く
- 息を吐きながら4秒かけてお腹をへこませる
- ゆっくりとお腹を元の状態に戻す
- 5回2セットを目安に行う
ゆっくりお腹を意識しながら呼吸をすることで、効果的にインナーマッスルを鍛えられます。
ハードなエクササイズではないので、運動不足の方でもチャレンジしやすいですよ☆
体幹トレーニング
- うつ伏せになる
- 手を握り、縦にして床に置く
- つま先を立て、体を浮かせる
- そのまま10秒間状態をキープする
たった10秒でできる手軽なエクササイズですが、かなりお腹に力が入ります。お尻が上がったりせず、頭から足が一直線になるよう意識してください。
体幹を鍛えることは、お腹痩せだけでなく姿勢改善にもつながります♪
腹筋トレーニング
- 仰向けになり、両膝を軽く立てる
- 両手を体の横に置く
- 両脚を90度に持ち上げる
- 持ち上げた足首をクロスする
- 息を吐きながらお尻を持ち上げる
- 息を吸いながらゆっくりと元の状態に戻す
- 30回を目安に行う
お腹に力が入っていることを意識しながら行いましょう。ややキツめのエクササイズなので、慣れるまでは無理をせず回数を減らして行ってくださいね。
腹筋を鍛えることで、基礎代謝アップにつながりますよ!
日々の心がけで中年太りのお腹痩せをしよう!
中年太りのぽっこりお腹を解消するためには、日々の心がけが大切です。
運動・食事制限・エクササイズなど、できることからダイエットにチャレンジしましょう!
また、ダイエットのサポートとして漢方を飲むのもおすすめ!気になる方は、以下の記事をあわせてご覧ください♪