レモン白湯とは?
白湯を飲むことで高いデトックス効果があるとされ、ダイエット効果を期待して白湯を飲む人が増えていますが、実はさらにダイエットに効果のあるレモン白湯という飲み物を知っていますか?名前の通り白湯にレモンを加えたものですがダイエットだけにとどまらず、美容や健康にもメリットだらけで非常に注目を浴びています。今回は効果から作り方まで詳しく紹介していきます!
レモン白湯の効果

人気モデルが習慣的にレモン白湯を飲んでいることから注目され始めたレモン白湯ですが、はたしてどのような効果が期待できるのでしょうか。早速見ていきましょう!
冷え性の解消
レモン白湯はもちろん白湯と同じく暖かい飲み物ですので、レモン白湯を飲むことによって体の中からしっかり温めてくれる効果があります。特に女性などでは血流の流れが滞って体の末端である指先などに冷えを感じることが多いと思いますが、このレモン白湯のぽかぽか効果で血行改善、冷え性の改善にも期待ができるというわけです。

また、冷え性の改善は白湯だけでも得られますが、レモン白湯ではレモンに豊富に含まれているクエン酸によって細胞の新陳代謝がアップすると言われています。その結果、白湯だけを飲むよりより血行循環がスムーズになりやすく効率的な冷え性改善へと繋がるのです。
代謝のアップ
レモン白湯で体が温まると、細胞や筋肉の代謝機能がアップすることに繋がります。これは当然エネルギー代謝やエネルギー消費を効果的に行ってくれるので、1日の基礎代謝を引き上げてくれるのですね。基礎代謝をアップさせることは、1日の終わりにエネルギーを余りにくくし、太りにくい体質つまり痩せる体質を作ってくれることになります。

よく、摂取エネルギーを上回ったエネルギー消費が大事と聞いて、極端に摂取エネルギーを減らそうと食事制限を頑張る人もいますが、食べたいものに制限ばかりかけたダイエットではストレスが溜まりやすくリバウンドの原因にもなります。そのため、できるだけ、消費エネルギーの方をぐっと挙げたストレスレスなダイエットの方が良さそうですね。
浮腫みの防止
レモン白湯によって体がぽかぽかと温まるとお話しましたが、冷え性などが解消することによって体内の血液の流れだけではなくリンパの流れもスムーズに促す作用があります。ご存知の通り、リンパの流れが悪いと特に下半身にかけて浮腫みが出やすくなります。この浮腫みは、しっかりケアしておかないとどんどんと脂肪の溜まりやすい体となり気づいた時にはセルライトになっていたりするのです。

そのため、毎日の浮腫み対策はダイエッターの方にとって非常に重要なのですが、できることなら効果的にケアしたいですよね。そんな時におすすめなのがレモン白湯で、毎日習慣的に飲むことによりリンパの流れが改善し、普段より浮腫みにくい体質にしてくれるのです。日中座り仕事、または立ち仕事が多く浮腫みやすいという女性にもぜひ飲んで欲しい飲み物です。
便秘の解消
白湯による体を温める効果によっても腸を刺激し、便秘を解消することに繋がりますが、レモン白湯の場合レモンに含まれる食物酵素などが腸に働き腸内環境を改善するデトックス効果を発揮してくれます。その結果、白湯より効果的に便秘を解消する効果があると言われているのです。

便秘は放置しておくと痛みを感じるたけではなく、老廃物が貯まることによって血流やリンパの流れを滞らせ、さらに脂肪を溜めやすい体になります。頑固な便秘に悩んでいる方は、レモン白湯を飲むことを習慣化することで、嫌な便秘もすっきり解決して欲しいですね。
美肌効果
レモン白湯にはデトックス効果が期待できると説明しましたが、このデトックス効果によって肌にも変化が実感できたという人が非常に多いようです。日頃の忙しいスケジュールから不摂生などが続き、でき物ができてしまったりニキビが出てしまったりしている人はいないでしょうか?そういう肌のトラブルにもこのレモン白湯はしっかり効果を発揮してくれますよ。

また、レモンに含まれるビタミンCは美肌効果、美白効果があると言われています。さらにレモンの中のポリフェノールの一種である、エリオシトリンは、年齢とともに増えてしまう酸化酵素を減少させる抗酸化作用があるためアンチエイジングにも大変期待が寄せられています。
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レモン白湯の作り方

嬉しい効果が満載のレモン白湯。作り方は非常に簡単で、用意する材料は水とレモンのたった2つだけです。さっそく正しい作り方を見ていきましょう!
- やかんでお湯を沸かす
- お湯が沸騰したら蓋を外して、そのまま15分煮立たせる
- 煮立たせたら火を止め、飲める温度(約50度)に下げてからコップに移す
- コップに移した白湯にレモン果汁を5滴入れて混ぜる
レモン果汁はできれば新鮮なレモンの方がいいですが、用意できない場合はポッカレモンなどのレモン果汁などで代用も可能です。ただ、生のレモンを使わない場合は、少し多めにレモン果汁を入れるようにしましょう。レモン白湯の作り方のポイントは、沸騰した後に追加で15分間の煮立ちを行うことです。
レモン白湯のアレンジ
レモン白湯の作り方にアレンジをしたいという方や、追加で色んな効果を得たいという方には、塩や生姜を加えた作り方もおすすめです。塩をプラスすることで、体の老廃物を排泄するデトックス効果がアップします。頑固な便秘や、吹き出物などの肌荒れに悩んでいる方には特におすすめの作り方です。ただ腸の調子が良くない時には、塩で腸が過剰に刺激される場合があるので控えるようにしましょう。

また、生姜は消化能力と体を温める効果が非常に高い食べ物ですので、生姜レモン白湯は冷え性の解消効果がアップするだけではなく食事中に飲むことで効率的な消化を促してくれる役割がありますよ。

また、レモン白湯だけでは飲みにくい!という方には、少しはちみつやシロップを加えた甘味のあるレモン白湯の作り方からチャレンジして慣れても良いでしょう。はちみつなどをあまりにも入れすぎるとジュースのような甘味になり糖分の摂り過ぎとなりますので、ほんのり甘味を感じられる程度に抑えましょうね。
レモン白湯の飲み方
レモン白湯の正しい作り方が分かったら、次はレモン白湯を飲むタイミングです。レモン白湯を飲むのに一番ベストな時間は、朝おきて朝食を食べる前の時間です。朝おきて朝ごはんを食べるまでの時間は胃腸が空っぽの状態なので、レモン白湯が胃腸の器官に吸収されやすく、腸まで届きやすいため効果が最大限に得られます。また、レモン白湯を飲む回数としては1日に1回程度で十分効果が得られます。
しかし、便秘改善や冷え性対策の効果をもっと期待したい!という方は、さらに1リットルの白湯を1日かけて飲むこともおすすめです。ここでの注意点は、1リットル追加で飲むものはレモン白湯ではなく、普通の白湯を飲むということです。あまり過剰にレモン白湯を摂取するとお腹を緩めてしまうことにも繋がりますので、レモンを加えたレモン白湯は1日1杯を目安としましょう。

またジムなどでエクササイズをしている方には、運動後にレモン白湯を飲むのもおすすめです。運動後にゆっくりとレモン白湯を飲むことで、消化を促し、運動後の代謝よりアップしてくれるのでエネルギー消費を効率よく行うことができ、ダイエットもスムーズに進めることができます。

レモン白湯は一気に飲むのではなく、10分から15分かけてゆっくり飲み干すようにしましょう。急に飲み干すと胃腸がびっくりしてしまい、せっかく飲んだのに十分に効果が発揮されない可能性もあります。ゆっくり時間をかけることによってより効果的なレモン白湯の吸収が行われ、心身のリラックスにも繋がります。
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レモン白湯の作り方・効果について

白湯よりさらに効果に期待のできるレモン白湯を紹介してきました。材料2つですぐできるので、忙しい人でも習慣化しやすいダイエットでしたね。朝食前の時間や運動後のタイミングで、毎日長期的に飲むことでレモン白湯の効果を最大限に実感出来る習慣を取り入れましょう!
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