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メディキュットを履くと「かゆい」という噂がちらほら…
メディキュットは、イギリスの医療用ストッキングを元にして日本で開発された着圧アイテム。足首あたりの圧が一番強く、上にいくほど圧が弱くなっている段階圧力の構造が特徴です。脚に圧をかけることで血行を促進し、リンパの流れをスムーズすることでむくみ改善に期待できます。
そんなメディキュットは着用時間の制限なし!1日何時間まで…という制限はないのですが「メディキュットを履くとかゆい!」という声も挙がっています。では、なぜメディキュットを履くとかゆみが生じてしまうのでしょうか?まずは考えられる原因をチェックしていきましょう。
メディキュットがかゆい 主な原因はこの3つ

原因その1 肌の乾燥
かゆい症状を引き起こす原因の一つが、肌の乾燥です。乾燥した肌の状態を、ドライスキンと呼びます。ドライスキンは、皮膚の表面から水分と皮脂が失われた状態です。この状態では、水分と油分にとって肌のバリア機能が保たれている正常な皮膚の状態に比べ、外からの刺激に敏感になってしまいます。
ドライスキンになると、メディキュットを履くことも刺激になりかゆいという症状を引き起こす場合があります。今までメディキュットを履いていても平気だったのに、急にかゆいと感じるようになった人は肌の乾燥が原因という可能性があります。
原因その2 室温
人間は、急激な温度変化によっても身体がかゆくなります。例えば、冬の寒い日に温まった自宅に戻りすぐにメディキュットを履く、または暖房器具のすぐ近くでメディキュットを履く、こうすることで脚の部分だけが急激に温まりかゆくなります。肌が熱を持つと現れるかゆみの中には、温熱蕁麻疹という症状もあります。
汗をかきやすい夏も注意が必要です。汗に含まれる塩分で肌荒れを起こし、かゆいと感じることがあるからです。汗の量が多い時には皮膚にある汗の通路や出口がつまってしまい、汗がスムーズに体外に排出できなくなります。その状態に気づかずメディキュットを履くと一層、周辺の組織が汗に刺激されかゆみを引き起こします。
原因その3 タイトなサイズ
自分に合ったサイズのメディキュットを履いていると思っていても、実際はタイトなサイズを履いている場合があります。持続的に脚をきつく締め付ける状態は、皮膚への刺激になりかゆみを誘発するからです。締め付けすぎるメディキュットを履き続けることにより円形・地図状の赤みや腫れが出てきた場合は、機械的蕁麻疹と呼ばれる状態です。
メディキュットを履いて「かゆい」と感じる原因がわかりましたね。次は、かゆくならないメディキュットの履き方をチェックしていきましょう。
かゆくならないメディキュットの履き方は?
これからかゆみの原因を解消する対処法を紹介していきますが、あまりにもかゆみが酷い場合はメディキュットの使用を止め患部を冷やして安静にしてください。体調が万全になってから対処法を実践しましょう。

乾燥には保湿で対策
乾燥を予防する一番の方法は、保湿することです。肌水分を維持することで皮膚のバリア機能を保てるようにします。脚の保湿というと難しいイメージがわくかもしれませんがお風呂で簡単にできます。ポイントは次の3つです。
ポイント
・長風呂をしない
・水気は優しく拭き取る
・すぐにボディークリームを塗る
長風呂をすると角質がふやけるため、皮脂も流してしまい乾燥の原因になります。タオルで身体を拭き取る際は、皮膚への刺激が少なくて済むよう、優しく抑えるように拭きます。その後、すぐにボディークリームを塗ればお風呂での保湿は完了です。
室温のコントロールで対策
身体を急激な寒暖差にさらさないためには、室温のコントロールが鍵を握ります。特に、室内が温かすぎるとかゆみが起きやすくなるので、メディキュットを履くときには少し低めの設定がオススメです。メディキュットを履いて暖房器具の温風に直接あたったり、カイロや湯たんぽで足を温めるのもかゆい原因を作ります。脚だけを温めず、体全体を徐々に温めるようにしましょう。
サイズ選びで対策
メディキュットは、足首周囲の寸法でサイズを決めることを原則としています。そのため、メディキュットには身長だけでなく、ヒップ部分・太もも部分・ふくらはぎ部分・足首部分と4つの部分ごとに目安のサイズががあります。
メディキュットサイズ表 | |||
---|---|---|---|
サイズ | M | L | LL |
身長 | 150-160 | 155-165 | 160-170 |
ヒップから太ももにかけて | 85-93 | 90-98 | 92-100 |
太ももからふくらはぎにかけて | 43-49 | 47-53 | 51-57 |
ふくらはぎから足首にかけて | 30-38 | 34-42 | 34-42 |
足首まわり | 19-23 | 21-25 | 21-25 |
まずは足首まわりのサイズを確認し、実際の身長とかけ離れていないかみてみましょう。原則は足首周囲でサイズで決めますが、自分の身長と差がありすぎるとメディキュットがフィットせず効果を感じられない可能性があります。また、自分の脚にあったサイズを履くことで、圧が程よくなりかゆみの解消に期待できます。
かゆみの原因を解消する対処法をチェックしました。しかし中には「メディキュットを脱いでもかゆみを感じる」という方も…。次は、メディキュットを脱いだあとにかゆみが生じる理由を解説していきます。
メディキュットは脱いだ時もかゆい?

メディキュットを脱いだ時にもかゆみを感じることがあります。この時のかゆみは、急激に血管が拡張することで起こります。メディキュットは、圧を加えることで血流をよくしリンパの流れを改善することに期待できますが、圧が加わりすぎると逆に血流が悪くなります。
その状態を長時間続け、メディキュットを脱いだ時には滞っていた血流が流れだし急激に血管が拡張します。血管が刺激されると、ヒスタミンが分泌されてかゆい症状を引き起こすのです。メディキュットに使用時間の制限はありませんが、脱いだ時にかゆみが出る時はサイズや使用時間を見直してみましょう。
メディキュットを履くとかゆみを感じる場合もありますが、保湿をしたり使用時間やサイズを見直すことで改善可能です。次は、脚痩せ効果を高めるメディキュットの履き方をチェックしていきます!
脚痩せ効果を高めるメディキュットの履き方は?
生活場面に応じて商品を選ぶ
メディキュットは、豊富なラインナップも特徴です。就寝時や外出時、仕事中など一日の場面に合わせた商品が開発されています。ロング・スパッツ・ショート・ストッキング・トレンカ・ハイソックス・タイツ・レギンス・ひざ下用と形状も種類が選べ、生活場面に適した形状を着用できるようになっているのです。
低めの着圧値で効果的に引き締める「寝ながらメディキュット」、血行促進でむくみ改善に重点を置いた「おうちでメディキュット」、足の指まで生地が長く足裏にも着圧設計が施されている「くつろぎメディキュット」などさまざまな商品がありますが、場面に応じて着圧値を考えることが大切!目的や場面に応じて適した着圧のメディキュットを使用しましょう。
加圧式でかゆくなりにくい「エクスレッグスリマー」もおすすめ!
さまざまな商品ラインナップがあるメディキュットですが「やっぱりかゆみが気になる」という方には、かゆみが生じにくいと人気のエクスレッグスリマーもおすすめです!
- シンプルなデザインのストッキング
- 徹底された加圧構造によりポカポカ感アップ
- 脚のツボを的確に刺激
エクスレッグスリマーの価格情報 | |
---|---|
通常価格 | 3,960円(税抜) |
3着セット | 11,880円(税抜) |
5着セット+1着プレゼント | 19,880円(税抜) |
エクスレッグスリマーもメディキュットと同様、加圧をすることで脚痩せ効果を狙うアイテム。徹底された独自の加圧構造により、脚に存在するツボを的確に刺激!「効果をしっかり実感できた」という方が続出しています。
また、エクスレッグスリマーはまとめ買いがお得!5着セットで購入すると1着プレゼントとなります。気になる方は公式サイトをチェックしましょう!
デブ卒編集部ではエクスレッグスリマーの効果について調査を行っています。ぜひ下記記事もあわせてご覧くださいね。
メディキュットのかゆみが気になる方は、エクスレッグスリマーを試してみるのも一つの手段です!最後に、メディキュットとエクスレッグスリマーを比較していきましょう。
メディキュットとエクスレッグスリマーを比較!

商品の概要・特徴を比較
比較項目 | メディキュット | エクスレッグスリマー |
---|---|---|
価格 | 1,000~2,000円 | 3,960円 |
サイズ | M~LL | ワンサイズ(フリーサイズ) |
伸縮性 | あり | あり |
加圧構造 | 2~4部位 | 5部位 |
まとめ買い特典 | なし | あり |
メディキュットにはさまざまな商品がありますが、だいたい1,000~2,000円程度。ちなみに「おそとでメディキュット(フィットネスアップ)」のAmazon販売価格は1,591円でした。価格面ではメディキュットに軍配が上がりますね。
次に注目すべきなのが加圧構造!メディキュットの加圧部位は商品によって異なりますが、ほとんどが2~3部位。多い商品で4部位でした。対して、エクスレッグスリマーの加圧部位は5!しっかりと脚全体を加圧できます。どちらも脚を加圧できるアイテムですが「できるだけしっかり加圧したい」という方には、エクスレッグスリマーがおすすめです。
また、デブ卒編集部ではさらに詳しくメディキュットとエクスレッグスリマーを比較しています。「もっと比較をして、自分に合うアイテムを選びたい」という方は、下記記事をチェックしましょう。
口コミを調査
メディキュットとエクスレッグスリマーの比較結果がわかったところで、次はそれぞれの口コミをチェックしていきます。
メディキュット
ラインナップが豊富で嬉しい!
メディキュットはラインナップがとても豊富!用途や場面に応じて種類を選べるのが嬉しいです。また、薬局で気軽に購入できて助かります。
30歳女性・主婦
脚がむくみにくくなった!
かゆみが気になることもありますが、脚が以前よりむくみにくくなりました。長時間の立ち仕事ですが、メディキュットを履いていれば安心です!これからも使い続けます!
28歳女性・販売員
エクスレッグスリマー
かゆくならないのにポカポカ感がある!
今まで使っていた加圧ストッキングはかゆみが気になりましたが、エクスレッグスリマーは快適!かゆみがないのにポカポカ感がすごいです。
31歳女性・主婦
脚が細くなったといわれた!
エクスレッグスリマーを履くようになってから「脚が細くなったね」といわれました!自分自身も1ヶ月程度で脚が引き締まったことを実感しました。履き心地も良く、自分にぴったりのストッキングでした。
35歳・OL
それぞれの口コミでは、上記のような声が挙がっていました。メディキュット・エクスレッグスリマーともに肯定的な意見が多いですね。口コミを踏まえるとメディキュットは「バリエーションが多いこと」「手軽に購入できること」がメリットと判断できそうです。また、エクスレッグスリマーは履き心地がよく加圧効果も高いので「かゆみをなくしたい」「しっかり脚を加圧したい」という方におすすめです。
自分に合ったアイテムで美脚を目指そう!
着圧ストッキングは自分にあったアイテムを選ぶことが大切。メディキュット・エクスレッグスリマーはどちらも魅力的な商品ですが、重視したいポイントを意識して自分に合うアイテムを選びましょう。
また、メディキュットなどの着圧ストッキングのかゆみは原因に合わせた対策をすることで改善できます。かゆみが気になる方は、チェックした対処法をぜひ試してみてくださいね。