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緑茶ダイエットがためしてガッテンで紹介され話題!その効果とやり方は?

私たちのよく知る、あの緑茶を使ったダイエットがテレビ番組「ためしてガッテン」で紹介されました。いったいどんなダイエットなのか、緑茶にどんな効果があるのか。番組でピックアップされた情報も紹介しながら、その内容にせまってみたいと思います。

カテゴリー:飲み物お茶  作成者:沢可  投稿日:2018/01/09

目次

ためしてガッテンで紹介された「緑茶ダイエット」って?

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緑茶でダイエットなんて、たしかにお茶は0カロリーだけどそれだけでダイエットに活用するのは難しいのでは?などと最初は思っていました。ですが緑茶、思っていた以上にすごい飲み物だったんです。

テレビ番組・ためしてガッテンでダイエットに最適と紹介されていた緑茶、その名も「スーパー緑茶」。とはいえ、そんな名前の品種の緑茶というわけではありません。効能が普通に淹れた緑茶とはひと味もふた味も違う。だからスーパー緑茶なんです。

免疫力をアップさせる「氷水出し」

緑茶といえば、湯飲みに映える明るい緑と、その上にたゆたうほのかな湯気が脳裏に浮かびますよね。温かい飲み物の代表格のひとつに数えてもいいと思います。ですが今回、ためしてガッテンで紹介されたのはなんと「氷水」です。

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氷水から抽出した緑茶と温かいお湯で抽出した緑茶。その2つには、温度だけではない様々な違いがありました。

温かいお茶と氷水出ししたお茶の違い

緑茶とくればカテキン。そう覚えている方も多いと思います。カテキンには抗菌作用のほか、血圧の上昇を抑えたりコレステロール値の調節をしたりと効能が多く、これらを活用したダイエット食品もあるほど。

しかしこのカテキン、お湯で淹れる場合は抽出されますが、氷水では抽出されません。代わりに「エピガロカテキン」というものが抽出されるのです。同じカテキンとついているのに、なにが違うのか。それが、実はまったく違うんです。

茶カテキンの種類

そもそもカテキン、特に緑茶に含まれる茶カテキンは化学構造の異なる4種類で構成されており、私たちが普段カテキンと呼んでいるのはエピガロカテキンガレートという種類。

このエピガロカテキンガレートは加熱により抽出され、免疫の抑制や抗炎症作用など、色々な働きを「抑える」効果がありました。そんなエピガロカテキンガレートと真逆の性質を持つのが、エピガロカテキンです。

エピガロカテキンとは?

エピガロカテキンは抽出温度が低いほど溶け出しやすく、時間をかけてゆっくりとその量を増やします。またその効果は「活性化」。免疫細胞マクロファージの働きを活発化させ、免疫の機能を強めることがわかったのです。このエピガロカテキンが発見されたのはほんの数年前のこと。まったく新しい発見でした。

この2つ、エピガロカテキンガレートとエピガロカテキンは同時に抽出することができません。通常のお湯を使った方法では、エピガロカテキンガレートがエピガロカテキンの抽出を阻害してしまうのです。そんなエピガロカテキンを抽出する緑茶の淹れ方が、氷水出しです。

氷水出しのやり方

必ず氷水で

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単純ながら重大なポイントですが、お湯で淹れた緑茶に氷を入れて冷ましても、「氷水出し緑茶」にはなりません。それはただ温かい緑茶を冷ましただけのもの。中に含まれるカテキンの種類が違ってしまいます。必ず氷水に茶葉を入れ、時間をかけて抽出しましょう。

また、氷水出しで緑茶を淹れるとカフェインの抽出も抑えることができます。加えて、エピガロカテキンガレートは抽出を続けると苦味成分が溶け出しますが、エピガロカテキンにはそれがないので苦味のない甘い緑茶になります。

抽出時間を長く

氷水で淹れるとはいえ、手順にお湯で淹れるものと違うものは多くありません。大きく違うのは抽出時間です。通常のためしてガッテンで紹介していた氷水出しの緑茶の淹れ方は2種類。どちらも茶葉10gで量を算出しています。

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  • 急須で淹れる場合
  • 急須に茶葉を入れ、氷水100mlを注ぎ約5分
  • 1Lボトルで入れる場合
  • 茶葉を出汁パックなどに入れ、氷水1リットルを注ぎ約30分
  • 30分過ぎたら茶葉のパックを取り出す(濃度が薄ければ好みの味になるまで入れておいてもOK)

衛生面を考え、作ったお茶は1日で飲みきりましょう。急須ではなくボトルで淹れたものは冷蔵庫での保存が可能ですが、その場合もできれば当日のうちに飲んでしまうのがいいでしょう。

氷水出し後はお湯出しでも

使用した茶葉は当日中であれば保存が利くので、急須で淹れたものならそのまま3~4回は氷水出し緑茶が楽しめます。しかもその際の抽出時間は5秒でOK!抽出のための茶葉の環境が整っているので、短時間でもエキスが抽出されます。

ボトルで淹れたものであっても、茶葉にはまだエピガロカテキンガレート、つまり通常の温かい緑茶に含まれるカテキンがそのまま残っています。温かい緑茶で二番煎じを淹れて、緑茶の効能を余すことなく取り入れましょう。

「スーパー緑茶」でダイエット

エピガロカテキンとエピガロカテキンガレート、2つの対極にあるカテキンが緑茶に含まれていることがわかりましたが、これをどうダイエットに活かすべきなのか。それを考えるにはもうひとつ、ためしてガッテンの中で紹介されていた緑茶が不可欠です。それこそが緑茶ダイエットを考える上で欠かせない、まさに「スーパー緑茶」と呼ぶに相応しい緑茶なのです。

ためしてガッテンで紹介された「スーパー緑茶」

番組内では、緑茶にスパイスを加えてフレーバーティーとして楽しむイギリスの文化も紹介されていました。そこに着目した日本の研究所で誕生した緑茶、それがスーパー緑茶です。

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スーパー緑茶は、緑茶の成分をスパイスの持つ酵素によって変化させ、ある成分に変えることによって生まれた緑茶。その成分とはテアフラビンといって、糖分の吸収を抑えてくれる働きがあるのです。ダイエットで特に摂取したくない糖分の吸収を抑えてくれる。ということはつまり、ダイエットにとても適した飲み物だと言えます。

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スーパー緑茶の作り方

テアフラビンを生み出せるならスパイスは好きなものを使っていいのですが、ためしてガッテンではミントやバジルなどのハーブ、果実をそのまま凍らせた氷、ドライフルーツなどが紹介されていました。その中で特に作り方まで紹介されていた「ガッテン流」はしその葉を使う、とても簡単な方法なのでご紹介しますね。

「ガッテン流」スーパー緑茶(1杯分)

  • 煎茶1gとちぎった青じそ2枚を粉々になるまですり潰す
  • そのまま30分ほど置き、成分が変化するのを待つ
  • お湯を入れて1分程度で、テアフラビン豊富なスーパー緑茶に

バジルやミントなどのハーブは同様の作り方でできるようなので、お好きなハーブを見つけてみてもいいかもしれません。また果実を凍らせた果実氷は、氷水出し緑茶にもよく合いそうです。

緑茶ダイエットを効率的に行なう為には…

体脂肪の蓄積や血糖値の上昇を「抑える」温かい緑茶。マクロファージを活発化させ免疫機能などを「高める」氷水緑茶。そして、緑茶の効能を糖分の吸収を抑えることに「変化させる」緑茶。

3つの緑茶の効能をみてきましたが、これらを使ってダイエットを効率的に行うためには、やはり飲むタイミングや合わせた食事なども気をつけていかなくてはなりません。

どのタイミングで飲むのがオススメ?

温かい緑茶を運動前に

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温かい緑茶は、エピガロカテキンガレートの持つ血糖値を抑える効能などによって脂肪の燃焼を助けてくれる働きを持ちます。また温かいものを飲むことによって体温が上がり、新陳代謝をよくすることでこちらも脂肪の燃焼に一役買います。

また温かい緑茶にはカフェインが含まれています。カフェインにはよく知られる覚醒効果のほかに、脂肪分解を促進する酵素を活発化させるという働きがあります。運動を始める30分くらい前にコップ1杯分ほどの温かい緑茶を飲んで、脂肪燃焼効率をアップさせましょう。

氷水出し緑茶をおやすみ前に

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氷水出し緑茶には免疫力を高めるエピガロカテキンのほかに、テアニンといううまみ成分がよく溶け出しています。このテアニンはアミノ酸の一種で、脳がリラックスできるα波を出すために有効であることがわかっています。

脳がリラックスするとよく眠ることができます。ダイエットには睡眠も重要な要素。就寝の30分ほど前に氷水出しの緑茶を常温にして1杯飲めば、睡眠中の水分不足も解消してくれます。一度抽出したお茶を過熱しても成分は変わらないので、冷えて眠れないときなど氷水出し緑茶を温めたものを飲むのも有効です。

スーパー緑茶は食事のお供に

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スーパー緑茶のテアフラビンによる糖の吸収抑制を期待するなら、やはり食事時のお供が一番です。テアフラビンの効果はダイエットだけではなく、糖尿病や高コレステロールの予防にも高い効果をもたらします。

温かいお茶でも冷たいお茶でも作れるスーパー緑茶は、そのときの食事や気分に合わせてスパイスを変えることもできるので飽きずに続けることができます。

緑茶だけに頼らないこと

様々な効能を持ち、さらにはカロリー0とダイエットに適した緑茶ですが、これを飲むだけで痩せられるわけでは当然ありません。主な効能であるカテキンの脂肪燃焼とテアフラビンの糖分吸収抑制は、それぞれ運動と食事をすることが前提となっています。

緑茶だけに頼る不健康なダイエットではなく、運動やおいしいご飯をしっかり取り入れた健康的なダイエットにさらに緑茶をプラスすることで、より効率的なダイエットにしていきましょう。

ダイエットにオススメのお茶はこちら

ためしてガッテンで取り上げられたことで、その認識を大きく変えることになった緑茶の効能。ですが緑茶以外にも、ダイエットに向いたお茶は他にもあります。その中でも特に「自分で淹れなくてもいい」というメリットがあるのは、やはり市販品ですよね。

伊藤園のカテキンジャスミン茶

緑茶の最大手「伊藤園」が販売しているカテキンジャスミン茶は、消費者庁の認可する特定保健用食品・通称トクホの称号を持つ、その効能を認められた商品。ちなみにジャスミン茶は緑茶にジャスミン(茉莉花)の香りを吸着させた、フレーバーティーの一種です。

緑茶ダイエットがためしてガッテンで紹介され話題!その効果とやり方まとめ

ためしてガッテンで紹介された緑茶を使ったダイエット、その効果ややり方を見てきましたが、結論としては「規則正しい生活や運動、バランスの取れた食事に緑茶を取り入れるとダイエットの効果が高まる」というのが本当のところのようです。

また効能によって淹れ方も異なり、運動をメインにしたダイエットなら通常の温かいお茶。食事制限をメインにしたダイエットならスパイスの追加で成分を変えたお茶。直接ダイエットに取り込むのではなく、ダイエットをするための健康な体作りに欠かせない氷水出しのお茶と、シーンに応じて変えたほうがいいこともわかりました。

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とはいえ、特別な材料を入れるスムージーや専用の器具を使った運動よりも、よほどダイエットに取り入れやすいことに変わりはありません。まずは温かい1杯を、糖分の多いスポーツ飲料の代わりに飲むというのはいかがでしょうか。

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