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生理前に痩せた?痩せないというのは嘘?ダイエットと生理の関係を徹底調査

生理前には痩せたくとも痩せられないですよね。太りやすくなると聞いたこともあるでしょう。実際に女性の身体はホルモンの働きなどによって生理前には太りやすくなるのです。今回は太りやすい生理前のダイエットについて、詳しく解説します。

カテゴリー:女性のカラダ生理  作成者:鈴木 和成  投稿日:2018/01/14

目次

生理前に痩せることは可能?

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生理前でもペースが変わらず、ダイエットに成功したという話を聞いたことはありますか?痩せたという意見もあれば、痩せない、太ったという声もあります。痩せたくても痩せられないストレスと生理前独特のストレスで、精神的にも辛い時期です。生理前に間食が増えてしまいダイエットを断念したことがある人も少なくないでしょう。

ついついお菓子などに手が伸びるのも、身体がだるくて運動をサボるのも、考えてみれば生理前ではありませんか?生理前は太りやすいと聞いたことのある人もいるかも知れません。痩せたくとも痩せられない生理前の時期、身体では何が起こっているのでしょうか。今回は気になる生理とダイエットの関係について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

生理前に体内でどんなことが起きるのか

生理前は太りやすいと言われますが、その理由は排卵を期に生じる女性の身体の変化です。実際には生理前から生理までの期間は女性の身体をリセットしてくれています。問題なのは排卵から生理が始まるまでの期間で、生理前のこの期間は卵子が受精して母体となった場合の為に女性の身体が準備を始めているのです。

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生理前には無事に受精して子を宿した場合に備えて栄養を蓄えなければなりません。血液も二人分必要で、生理前には血液の材料となる水分を溜め込もうと働きます。これらの準備を行うのが女性ホルモンです。そして受精しなかったことを身体が察知することで生理が訪れ、各種ホルモンの分泌を抑えるのです。

黄体ホルモンの分泌

プロゲステロンという黄体ホルモンは、生理前にだけ分泌量が増大する女性ホルモンです。正確には排卵を期に分泌されるホルモンで、受精して子を宿した場合に備えて母体を整える役割があります。妊娠が成立した場合には乳腺の発達などを始めるために継続して分泌されますが、妊娠が成立しない場合には生理前に分泌が収まり、生理を迎えます。

子供が出来た場合、母体は多量の血液を必要とします。それこそ二人分必要になるのですから、水分を多く蓄えなければなりません。子供のための養分を必要になり、沢山食べる必要があるため食欲も増進します。いわば二人分の栄養と子供を育てる準備をするのですから、生理前のこの時期に痩せたいなど言語道断で太りやすくなるのは当然とも言えます。

ホルモンバランスの乱れ

生理前には黄体ホルモンの他にエストロゲンという女性ホルモンのバランスも大きく乱れます。こちらも正確には排卵を期にエストロゲンの分泌量が大きく変化しているのです。このホルモンバランスの変化によって、生理前には痩せたくとも痩せられないというジレンマが生じるのです。エストロゲンはストレスや体調に大きく関係しています。

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女性らしさを作るエストロゲンは変化が大きく、排卵前に分泌量が増大して卵子を成熟させます。排卵時期には分泌量が一旦低下しますが、排卵後に分泌量が少し増え、妊娠が成立しなかった場合には生理前に再度減少します。生理周期の間に二回の波が訪れることで、ホルモンバランスが大きく乱れるのです。その波の大部分が生理前の二週間程度に集中しています。

このホルモンバランスの乱れは生理前の精神状態や体調に大きく影響します。エストロゲンは骨密度の調整や脂肪燃焼など、女性の健康を保つ上で重要なホルモンです。それが減少していく生理前にはイライラしやすくなり、体調も崩れやすくなります。

生理後は…

生理前に分泌された黄体ホルモンは生理期間で分泌が収まり、エストロゲンの分泌量も少なくなります。次に生理後の変化について紹介します。生理後にはエストロゲンの分泌量が徐々に多くなり、排卵までに最大を迎えます。女性らしさをつくるエストロゲンがしっかりと分泌され、黄体ホルモンの分泌が少ないこの時期はダイエット成功のカギを握ります。

脂肪が燃焼しやすくなる

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運動をするなら生理後がおすすめです。筋肉を育てる男性ホルモンが分泌されてもエストロゲンの分泌の方が優位になりやすく、生理前に比べてホルモンバランスも大きくは崩れません。生理前に対してストレスも小さくなりやすく、上質な睡眠は成長ホルモンの分泌を助けることで運動の効果を最大限に発揮します。

生理前に分泌される黄体ホルモンも分泌が収まっているため、脂肪や水分を蓄える働きは抑えられます。脂肪を燃焼して痩せるためにも生理後の期間に運動に取り組みましょう。生理前には気になっていたむくみなども改善しやすく、運動そのものも快適なはずです。

生理前よりも食欲がなくなる

痩せたい女性にとって、生理前から生理中のストレスから解放される生理後の時期は気の緩む時期かもしれません。外出などの負担も小さくなるため、積極的に趣味を楽しむのも意識しなければ自然とこの時期になるでしょう。しかし気の緩みで外食が増えるようなことでは痩せやすい期間を無為に過ごす事になってしまいます。

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生理後には食欲が通常の状態に戻ります。蓄えようとする働きが元に戻るためです。食事量をコントロールする上では食欲のコントロールが大切になることは言うまでもありません。胃で膨張する食べ物や血糖値をコントロールする食事メニューなどで食欲のコントロールに励むダイエットですが、生理後には食欲のコントロールが簡単になるといえます。

卵子を成熟させるためにエストロゲンが分泌されるためアミノ酸などをしっかりと摂取すべきではありますが、脂肪や水分の蓄積は緩やかです。食欲自体も元に戻るため痩せやすい時期になります。生理前から生理中にかけての食欲やストレスで間食が習慣になってしまわないよう、痩せたいならこの時期の絶対に間食はやめましょう。

結論

人間は頻繁に生理がきます。年二回しか発情期がない、交尾がない限り排卵が行われないという哺乳類も多い中、人間は発情期そのものが無くいつでも妊娠が可能という方法で子孫を増やしてきました。毎月妊娠の準備をしているような生き物は哺乳類では人間と一部の霊長類だけであり、生理前にホルモンバランスが崩れやすいのは当たり前とも言えます。

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生理前、排卵から生理が始まるまでの間は子供を受け入れる身体づくりが行われることで太りやすくなります。身体から言わせれば、生理前は妊娠していた場合のために脂肪や水分を蓄える時期であり痩せたいなど言っていられません。子供の発達、子宮の発達、乳腺の発達、妊娠が成立した場合には多くの準備が必要です。

身体そのものが太るために頑張っている中、痩せたいというのは難しくて当たり前です。生理前の期間に痩せたという話は、残念ながら嘘か体調を顧みないダイエットです。生理前に痩せる方法があるとすれば、それは痩せやすい身体づくりに成功して太り辛くなっているだけか、体調を崩しかねない無理なダイエットかのどちらかになります。

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生理前の辛さは母として子を迎えようとする身体の自然な反応です。生理前の過度な運動や食事制限などは子を迎えるには不適切であり、当然効果も表れません。そんな場合ではないのです。太りやすくなる時期でも太らないように、太りすぎないように、せめてストレスで苦しむことのないように過ごすことが大切です。

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生理前から生理中という時期に食べ過ぎず、低カロリーで満腹感のあるものを食べる。運動習慣を途切れさせない程度に、生理前には軽いストレッチやウォーキング程度を継続し、生理後にはしっかりとした運動や筋力トレーニングに取り組む。女性としての身体のリズムとダイエットのリズムを調整し、生理前を休息期間だと考えて穏やかに過ごすことがダイエット成功のコツになるでしょう。

生理前に気を付けたいこと

断食しない

ここまで紹介してきた通り、女性の身体は排卵を期に状態が大きく変化します。生理前には子供を育てるための準備をしている期間であり、多くの栄養を必要としています。これは自然な働きであり、生理前の時期に負担の大きな断食などのダイエットに取り組むのは、結果として痩せたとしても非常に危険なやり方です。

栄養バランスが偏り、摂取カロリーが不足する場合、身体は「食べられない状態にある」と誤認します。これはただでさえ栄養を蓄えようとする身体を更に太りやすくしてしまいます。食欲のままに食べ過ぎることはダイエットに取り組むうえで怖さもありますが、少し食事量が増える程度が自然であると理解することが大切です。

激しい運動はしないこと

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生理前の期間は女性ホルモンの分泌が減少していく期間であり、特に筋力増強を目的とした激しい運動によって男性ホルモンが分泌されるとホルモンバランスの崩れが大きくなります。ただでさえストレスなどで男性ホルモンが分泌されやすい時期なので、注意が必要です。ニキビが出来やすいのも生理前ですよね。

ホルモンバランスが崩れ、血行不良になりやすい時期でもあるため、運動に取り組むなら軽いウォーキングやストレッチ程度に取り組むようにしましょう。生理前から生理中の期間で運動習慣が途切れてしまわないように、身体を動かすこと自体は大切です。リンパマッサージなどで血行改善に取り組むのもおすすめです。

豆乳を摂って生理前太りの緩和を

生理前の七日間程度、豆乳を毎日200ml摂取すると生理前太りの緩和になるといわれています。これは大豆サポニンという大豆の栄養素が高いダイエット効果を持つためです。更にイソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと構造が近いという点から、生理前のホルモンバランスの乱れを緩和するともいわれています。

しかし多量摂取や生理期間中の継続摂取には注意が必要です。女性ホルモンの分泌は生理前の期間で緩やかに減少するのが自然であり、この時期に多量に大豆製品を摂取することはホルモンバランスの乱れを助長するともいわれます。生理前の数日間を太り辛く過ごすために、あくまでコップ一杯程度の成分無調整豆乳を活用するという感覚で取り組んでみるのも良いでしょう。

生理後はダイエット成功のチャンス

糖質制限ダイエット

生理後に取り組むダイエットとして、糖質制限ダイエットはおすすめです。糖質はブドウ糖に分解されて筋肉や脳を働かさえるエネルギーとなります。生理前に比べて糖質の必要量自体が減少する為、制限しやすい時期になります。

さらに生理後には運動に取り組みやすい時期ですが、運動によって筋力を向上する場合重視される栄養素はたんぱく質です。生理後の時期を低糖質低脂肪、高たんぱくな食事で過ごすことは太り辛く痩せやすい身体づくりの上でも効果的です。

筋力トレーニング

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筋力トレーニングは基礎代謝を向上し、ダイエットの効果を高めます。筋肉自体は脂肪より重たいため、筋量が増加することで体重が大きく減少する訳ではありませんが、長い目で見たダイエット効果、ボディメイク効果が期待できます。

大きな筋肉をしっかりと鍛えることで基礎代謝を上げることが重要で、基礎代謝が上がれば生理前や生理中でも太り辛くなります。筋量を増加する為のトレーニングではたんぱく質の摂取が重要ですが、たんぱく質はホルモンを生成するうえでも大切です。女性ホルモンの分泌が盛んな生理後の時期にたんぱく質を摂ることは体調を整えるためにも効果的です。

サプリメントで脂肪燃焼効果アップ

ダイエットサポートのサプリメントを使用するならば、DCHがおすすめです。DCHは筋量の増加、基礎代謝の向上などに効果があるサプリメントであり、運動と併用することで高い効果を発揮します。生理後の期間にしっかりと筋力トレーニングや運動に取り組むことで痩せやすい身体づくりをするために、ダイエットに取り入れたい一品です。

ダイエット効果、筋力向上効果のある成分以外に、持久力の向上、疲労回復に効果的な成分も多数配合されています。疲れから運動が長続きしない、仕事と運動を両立できないという人は、運動自体をサポートする意味でもおすすめです。生理前の活動しやすい期間で集中的に運動に取り組み効果を上げることが、ダイエットのリズムとしては正解です。

まとめ:生理前に痩せた?痩せないというのは嘘?ダイエットと生理の関係を徹底調査

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生理前にダイエットに取り組んで十分な効果を発揮することは難しいと言わざるをえません。過度な運動や食事制限などで見かけ上減量することが出来ても、それは身体にとって辛いダイエットになりがちです。生理前の太りやすく痩せづらい時期を乗り切り、生理後にしっかり体重を減らすというのが理想的なダイエットです。

ホルモンバランスの乱れや黄体ホルモンの働きによって、生理前には身体自体が太りやすい時期にあるという事を忘れてはいけません。生理前にはあくまで太りすぎないようにコントロールすることに集中しましょう。そして痩せやすい時期である生理後に、痩せやすい身体づくりに取り組むことが出来れば、生理周期に合わせたダイエットができるようになります。

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