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ダイエットにも人気のゼロカロリーゼリー
ダイエット中はお腹がすくもの。小腹がすいたときに甘いゼロカロリーゼリーを食べて、空腹をしのいでいるという女性も多いはずです。甘いものが恋しくなったときのお助け食品として、ダイエットをサポートしてくれるゼロカロリーゼリーですが、カロリーがゼロなのに、どうして甘いのでしょう?糖質は含まれていないの?そもそも本当にゼロカロリーなの?いろいろ気になります。
今回は、ゼロカロリーゼリーの甘さの正体や、含まれる糖質、また、糖質制限中に食べても大丈夫なのかどうかも調べてみました。おすすめのゼロカロリーゼリーとともにみていきましょう。
ゼロカロリーゼリーに糖質はあるの?

ゼロカロリーゼリーはカロリーゼロ。なのに甘いのはどうして?やっぱり糖質が含まれているということなのでしょうか?ゼロカロリーゼリーの栄養成分についてみていきましょう。
ゼロカロリーゼリーの栄養成分
実際のゼロカロリーゼリーの栄養成分はどのようになっているのでしょうか?今回は、マルハニチロの「ゼリーdeゼロW(ダブル)アルフォンソマンゴー味」を例に、栄養成分を調べてみました。糖質の値はどうなっているでしょうか?
100g当たりの栄養成分 | |
---|---|
熱量 | 0kcal |
炭水化物 | 5.6g |
タンパク質 | 0g |
脂質 | 0g |
食塩相当量 | 0.1g |
こちらのゼロカロリーゼリーは、内容量が180gです。ということは、炭水化物は10.8g含まれているということになります。しかし…「糖質」の記載はみつかりません。やはりゼロカロリーゼリーには糖質は含まれていないということなのでしょうか?
炭水化物=糖質ではない?
実は、成分表示に「糖質」の記載がなかったとしても、糖質が含まれている可能性があります。炭水化物とは、糖質と食物繊維を合わせたものを指すからです。糖質制限ダイエットというものがあるように、糖質はダイエットには不向きな成分です。その糖質と、ダイエットをサポートしてくれる食物繊維が、実は同じ「炭水化物」に含まれるなんて…驚いた方も多いはずです。
ポイント
炭水化物 = 糖質 + 食物繊維
ということで、商品の成分表示に「炭水化物」との記載がある場合、「糖質」の記載がなくても、糖質が含まれている可能性があるということになります。また、糖質が含まれているとしても、炭水化物の量すべてが、糖質とは限らないということも言えますね。
血糖値を上げない甘味料
ゼロカロリーゼリーには、人工甘味料や天然由来であっても砂糖ではない甘味料などが使用されています。どちらも砂糖と同じカロリーがありますが、甘さは砂糖の数百倍!そのため、使う量がごくわずかですむので、カロリーもほぼゼロになるというわけです。
血糖値を上げない人工甘味料 |
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アルパルテーム |
アセスルファムカリウム |
スクラロース |
サッカリン(サッカリン酸ナトリウム) |
ネオテーム |
血糖値を上げない天然由来の甘味料 |
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エリスリトール(エリスリトール) |
これらの甘味料は、血糖値をあげることもないため、ダイエットだけでなく、血糖値のコントロールが必要な方にも嬉しい甘味料といえますね。
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ゼロカロリーゼリーのカロリー
ゼロカロリーゼリーの栄養成分をみてみると、炭水化物が含まれていることがわかりました。炭水化物(糖質+食物繊維)が含まれているのに、なぜゼロカロリーゼリーはカロリーがゼロなのでしょうか?
実際はカロリーゼロではない?
ゼロカロリーと表示があれば、カロリーはゼロだと思ってしまいますよね?でも、実際は少し違うようです。厚生労働省では「100g当たり5kcal以下」であれば、カロリーゼロの表記をしてOKとしています。ということは、180g入りのゼリーの場合で考えてみると、最大で9kcalまでが「カロリーゼロ」表記をしても大丈夫ということになります。
また、糖質のカロリーは1g当たり4kcalなので、180g入りのゼリーの場合、最大で2.25gの糖質を含んでいても「カロリーゼロ」表記が可能。ゼロカロリーと書いてあっても、本当にカロリーがゼロという訳ではない場合もあるのです。
カロリーはごくわずか
上記で説明したように、ゼロカロリーゼリーによっては、カロリーがゼロでない場合もありますが、商品のパッケージに「カロリーゼロ」の表記があるということは「100g当たり5kcal以下」ということ。つまり、カロリーがあるとしても、ごくわずかということになります。
内容量が180gのゼロカロリーゼリーなら、糖質が最大値含まれていたとしても2g程度です。そのため、普通のゼリーを食べるよりは、ゼロカロリーゼリーの方が断然低カロリーで低糖質です。食べ過ぎはよくありませんが、ゼロカロリーゼリーの場合、カロリーや糖質を気にする必要はあまりなさそうですね。
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ゼロカロリーゼリーは制限ダイエット中でも大丈夫?
ゼロカロリーゼリーは血糖値を上げない成分で作られている
ゼロカロリーゼリーの甘さの正体は、砂糖の数百倍もの甘さのある「人工甘味料」や「天然由来であっても砂糖ではない甘味料」ということは、先ほど説明しました。砂糖と同じカロリーがあるものですが、使う量が少量ですむため、カロリーもグッと抑えることが可能なのです。
また、血糖値をあげない甘味料が使われているため、カロリーを気にする方だけでなく、制限ダイエット中の方でも安心して食べることができるのも嬉しいポイントです。
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おすすめゼロカロリーゼリー
マルハニチロ ゼリーdeゼロ W(ダブル)
マルハニチロから販売されている「ゼリーdeゼロ W(ダブル)」。その名の通り、カロリーはゼロ。糖類もゼロ。糖質制限中の方でも安心して食べることが可能です。味は3種類あり、ピンクグレープフルーツ味とアルフォンソマンゴー味にはナタデココが入っていて、北海道メロン味にはアロエが入っています。
トロトロとした繊維質のある食感のゼリーが果実感を引き出し「味もしっかりメロンの味する」という口コミもあるほど。ナタデココやアロエは大きめカットなため食べ応えもあり、ちょど良いアクセントとなっているようです。
たらみ カロリコカロリカ0kcalシリーズ
いろいろなゼリーを販売している「たらみ」から出ている、カロリコカロリカの0kcalシリーズです。カロリーはゼロ。糖質もゼロなので、糖質ダイエット中の方でも安心して食べられます。味は、みかん、マスカット、ホワイトの3種類。やわらかさのある、つるんとした食感のゼリーで口当たりも良く、人気のあるゼロカロリーゼリーです。
こちらも、小腹がすいたときに調度いい180g。ナタデココも入っているので、よく噛むことで食べ応えも満点です。「さっぱりとしていてとっても美味しい」という口コミもあり、ゼロカロリーゼリーにありがちな、後味の悪さもないようです。
低カロリージュレもおすすめ
黒糖抹茶青汁寒天ジュレ
北海道に自生する天然のクマイザサ粉末をたっぷり配合した寒天ジュレです。クマイザサは冬でも枯れることがなく、わずかな光で光合成を行うことができる生命力にあふれる強い植物。黒糖抹茶青汁寒天ジュレに配合されているクマイザサには、便秘解消に役立つ食物繊維をはじめ、人が体内で作りだすことのできないミネラル成分も豊富。
野菜不足の方にとって嬉しい栄養成分がたっぷりです。お腹の健康をサポートしてくれる、乳酸菌とイソマルトオリゴ糖も配合。体の中からキレイへと導いてくれますよ。味は「青汁っぽくなくておやつみたい」という口コミもあり、美味しいから続けられるという声が多いようです。小腹がすいたときの強い味方になりそうですね。
その他、約40種類もの植物を発酵させたエキスも入っています。気になるカロリーも、1包当たりたったの17.25kcalです。ギュッと濃縮されたエキスで、植物の力を効率よく体に吸収させる低カロリージュレで、健康的にダイエットができそうですね。
ゼロカロリーゼリーの糖質まとめ
ゼロカロリーゼリーの糖質についてみてきました。ゼロカロリーの表示があっても、本当にカロリーがゼロではないということ、また、糖質が含まれている可能性もあるということがわかりました。しかし「ゼロカロリー」と表示されているものであれば、含まれている糖質やカロリーは、ごくわずかです。
全く「ゼロ」ではないため、食べ過ぎはよくありませんが、上手に活用すれば、ダイエット中の心強い味方となってくれる食品です。ゼロカロリーゼリーで美味しく楽しく、ダイエットを成功させてくださいね。
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【黒糖抹茶青汁寒天ジュレ】
・必須栄養素が豊富な北海道産クマイザサを使用。
・食物繊維はサツマイモの約29倍。
・約40種類もの植物発酵エキスを配合。
・お米由来の乳酸菌が100億個。