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カロリミットで下痢や便秘になる?
カロリミットは糖や脂肪の吸収を抑えてくれるカロリーブロック効果と排出する成分で、食べ過ぎてしまっても太らないことからダイエット中の女性に人気のサプリメントです。食事の前に飲むことで、ダイエット中の「食べたい!」というストレスと、「食べちゃった」という後悔を解消してくれます。
そんなカロリミットですが、体験談や口コミでは下痢や便秘で続けられなかったという声もあります。効果のあるサプリメントでも下痢や便秘といった副作用があっては試すのを躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか。そこでカロリミットには下痢や便秘などの副作用があるのか、効果的な飲み方はあるのかをまとめました。
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カロリミットで下痢になる理由

カロリミットを飲んで下痢になったという口コミもみられますが、飲んだ人がみんな下痢をするわけではありません。ではどうして下痢にってしまうのでしょう?カロリミットを飲んで下痢になってしまう原因を探してみます。
元々胃腸が弱い
カロリミットには食べた物の吸収を抑えて排出する働きがあります。そのため元々胃腸が弱い人は、さらに腸の働きが活発になり下痢を引き起こすことがあります。また元々胃腸が弱い人はちょっとした変化にも敏感に腸が反応して下痢を引き起こすことがあります。最初から規定量飲むのではなく、まずは少量から試してみることをおおすすめします。
カロリミットが体質に合わない
カロリミットの成分には桑の葉、ギムネマ酸、キトサン、インゲン豆などが入っています。その中でもキトサンはカニ由来の成分ですからカにアレルギーの人はアレルギー反応を引き起こします。使われている成分が体質に合わない場合は、下痢や湿疹などアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
また生理やストレス、疲れなどでホルモンバランスが崩れていたり、体が弱っている時は含まれる成分に対して何かしらの反応を起こすこともあります。下痢や便秘だけでなく、吐き気や頭痛など何かしらの反応が出る時は飲むのを中止しましょう。
過剰摂取している
カロリミットは1回4粒、1日3回(1日12粒)という摂取量が決められています。カロリミットには排出する成分が多く含まれています。そのため過剰摂取することは、逆に下痢を引き起こす原因となってしまいます。過剰摂取したからといって効果を実感できるわけではないので、決められた摂取量を守ることが大切です。
カロリミットで便秘になる理由
カロリーブロックが便秘の原因に
カロリミットには糖や脂肪の吸収を抑える成分が含まれています。食事の前に飲むことで、食べた物の吸収を防いで便として排出させる働きがあります。そのため普段よりも便の量が増えてしまうため、それまでと同じような食生活を送っていると硬い便となってしまいます。
カロリミットを飲んだ時はそれまでよりも水分を多めに摂る必要があります。さらに便を柔らかくしてくれる水溶性食物繊維の海藻類やこんにゃく、果物などを積極的に食事に摂りいれるようにしましょう。

便秘体質の人は注意
元々便秘体質の人は腸の働きが良くないため、カロリミットで便が増えることでさらに便秘になる可能性もあります。便秘が悪化すると腸の中に硬い便が溜まり、発酵してガスが発生するため、お腹のハリや痛みも引き起こされます。便秘体質の人は水分を多く摂り、海藻類や果物などの水溶性食物繊維などを食事に摂りいれましょう。また適度な運動で腸を刺激して便秘を解消するようにしましょう。
誰もがカロリミットで下痢や便秘になる訳ではない

カロリミットを飲んだら誰でも下痢や便秘になるという訳ではありませんが、胃腸が弱い人は下痢に、便秘になりやすい人は便秘になるリスクは高くなります。胃腸が弱い人は少量から飲み始めて様子をみたり、便の量が増えるため水分を多めに摂るなど気をつけることで下痢や便秘を防ぐことができます。
特に女性は生理周期によって下痢や便秘になることもあります。またストレスや食習慣なども下痢や便秘を引き起こします。たまたまカロリミットを飲んだ時とそれらが重なってしまうこともあるので、下痢や便秘が起きた時は、その原因をきちんと見極める必要があります。
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カロリミットの正しい効果的な飲み方

カロリミットは食事での糖や脂肪の吸収を抑えてくれるため、食前に飲むのが効果的と言われています。せっかくの有効な成分も飲み方を間違えてしまうと効果を得ることができないだけでなく、下痢や便秘などのトラブルを引き起こしてしまいます。カロリミットの成分を効果的に摂る正しい飲み方をご紹介します。
1日の目安量を守る
カロリミットには1回4粒、1日3回(1日12粒)までと1日の規定量が決められています。効果が無いからといって多く飲んでしまうと、逆に下痢や便秘などを引き起こすリスクが高くなってしまいます。決められた量をきちんと飲むことが大切です。
また便秘にならないように水分を多く摂る、下痢になる時は量を減らして様子をみる、飲むのを辞めて原因を見つける、など体調に合った飲み方をしましょう。
成分をチェックする
カロリミットは食事のカロリーをカットして排出するのが目的のサプリメントです。そのため食事の糖や脂肪の吸収を抑えて排出する成分が含まれています。使われている成分によってはアレルギー反応を引き起こしたり、体質的に合わない成分も含まれている可能性があります。使用する前に、使われている成分を確認するようにしましょう。
体調が悪い時は飲むのを控える

疲れやストレスが溜まってくると、それまで何もなかった成分にも過剰に反応して腹痛や下痢などを引き起こすこともあります。カロリミットは排出する成分が入っているため、体調が悪い時に飲むとさらに体調を悪化させる可能性もあります。体調が悪い時は飲むのを控えるようにしましょう。
食生活も見直す
カロリミットを飲んでいるからといって暴飲暴食をしてはせっかくのサプリメントも十分な効果を発揮することができません。カロリミットは食べたカロリーをカットし便として排出するサプリメントです。だからといって脂っこい料理や肉、甘い物ばかり食べていては摂り過ぎたカロリーは蓄積されてしまいます。
カロリミットを飲んでいるからと過信せずに食べ過ぎをセーブすることも必要です。またカロリミットには便として排出する働きがあるので、水分を多めに摂る、便を柔らかくしてくれる水溶性食物繊維を摂ることで便秘予防になります。
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カロリミットが合わなかった人におすすめサプリ

カロリミットを試してみたけれど「下痢が酷くて続けられなかった」「成分が体に合わなかった」など、続けることができなかった人におすすめのサプリメントをご紹介します。
メタバリアスリム
富士フィルムから販売されているメタバリアスリムは、糖の吸収を抑えてくれるサラシア由来サラシノールが豊富に含まれています。1日8粒を3回に分けて食前に飲みます。その時の食事のボリュームに合わせて、朝と昼は2粒で夕食はカロリーが高いので4粒というように自分で調節して飲むことができます。
シボヘール
シボヘールは葛の花由来イソフラボンが中性脂肪の合成を抑えて、お腹の脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)の減少をサポートしてくれます。シボヘールは脂肪の分解・燃焼をサポートしてくれるので、適度な運動をプラスすることで効果を実感することができます。
カロリミットに下痢や便秘の副作用がある?まとめ

カロリミットは食事からの糖や脂肪の吸収を抑えて、便として排出することで摂取カロリーを抑えてくれるサプリメントです。
体調や体質によっては下痢や便秘を引き起こすこともあります。カロリミットには排出する成分が多く含まれているため、元々胃腸が弱い人や成分が体に合わない人は下痢になりやすく、それまでより便が増えるため水分が不足すると便秘になりやすくなります。
しかしカロリミットを飲むと誰でも下痢や便秘を引き起こすわけではありません。正しい摂取量を守り、水分を多めに摂る、便を出しやすいように水溶性食物繊維を摂るなどによってトラブルを防ぐこともできます。
また飲む量を少量から始めて、お腹の調子を見ながら増やしていくこともおおすすめです。カロリミットが合わない人へのおすすめサプリも参考にして下さい。
【メタバリアスリム】
1日の摂取目安量:8粒(1回2~4粒)
糖の吸収を抑えるサラシノール配合
食事の糖が気になる人にオススメ