目次
食べながら痩せる食習慣① 食器は青く、小さいものを使う
おいしそうな色ってありますよね。青色はその逆です。あまり青い食べ物を見ることはないかと思いますが、決しておいしそうなイメージはないでしょう。
青は高ぶった神経を鎮め、食欲を抑える色なのです。その効果を利用するため、青系の食器やテーブルクロスをとりいれましょう!
また、食器の大きさも大切です。器に合わせて盛りつけをするものなので、大きい器に盛る量は自然と多くなります。いつもの2割くらい減らせる小さい器を使うと、少なくなったという感覚にもならず、食事量を無理なく減らすことができますよ。
食べながら痩せる食習慣② 食前食後にあたたかいお茶を飲む
食事の前にはあたたかい茶を1杯、ゆっくりと飲みましょう。満腹感が得られ、食欲が抑制されます。お茶は何でもかまいませんが、「緑茶にはビタミンCが豊富」など、お茶の種類によってさまざまな効能があるので、色々試してみるといいですね。
食後のお茶もダイエットに効果的です。デザートを食べないと口が寂しいという人は、デザートの代わりにハーブティを飲んでみましょう。香りが高くリラックス効果が得られるハーブティを飲めば、気持ちが満たされていくはずです。
ハーブティはカフェインゼロなので、夕食後も安心して飲めますね。美容効果もあるハーブティは、女性の生活をサポートしてくれるお茶です。
食べながら痩せる食習慣③ 味つけは薬味をアクセントにする
しょうゆや砂糖などの塩分、糖分の摂りすぎはダイエットにも健康にもよくありません。でも味つけが薄いと食べづらい…という人もいるでしょう。
そんなときには、薬味を効果的に使いましょう! 味のアクセントになるだけでなく、薬味そのものにダイエット効果があるものもあります。その一部を紹介します。
ダイエットにおすすめの薬味とその効果 | |
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唐辛子 | 新陳代謝の促進、発汗作用 |
しょうが | 血行の促進、むくみ防止 |
レモン | カロリー摂取量を抑える、美肌効果 |
わさび | 消化をサポート、美肌効果 |
ねぎ | 新陳代謝の促進、アンチエイジング |
はちみつ | 脂肪の燃焼促進、便秘解消 |
薬味を上手に取り入れれば、料理の幅も広がって一石二鳥ですね♪
食べながら痩せる食習慣④ ランチョンマットで“1人分”の量を意識

出典:iemo.jp
食べ過ぎを防ぐためには、1人分の食事量をきちんと把握することが大切です。ランチョンマットはご飯と汁物、主菜、副菜がちょうどおさまるサイズなので、1人の1回の食事量を意識するのにぴったり。ぜひ活用しましょう。
ランチョンマットにのせれば、自然とバランスのとれた料理を意識するようにもなります。食卓をスタイリングする楽しみも増えますよ♪
食べながら痩せる食習慣⑤ よく噛んでゆっくり食べる
ダイエッターの常識ともいえることですが、食事はよく噛んでゆっくり食べることを心がけましょう。噛む回数が増えると満腹中枢を刺激しやすくなり、食欲を抑えることにつながっていきます。
また、食事のスピードにも注意してゆっくり食べれば、更に満腹中枢は刺激されやすくなります。
噛む回数はひと口30回が目安。結構多い印象だと思いますが、よく噛むことは体の健康にもとてもいいことです。唾液の分泌が促進されてさまざまな病気の予防につながったり、脳を活性化させたりする効果もあるので、がんばってよく噛むことを意識しましょう。
食べながら痩せる食習慣⑥ 野菜から食べる
これも近頃、ダイエッターの掟となりつつある、野菜から先に食べる順番ダイエット。最初にご飯やめん類などを食べてしまうと血糖値が急激に上がり、インスリンが分泌されて脂肪が蓄積されやすくなります。血糖値をゆるやかに上昇させる食べ物から、順番に食べていきましょう!
食べる順番 |
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①食物繊維(野菜、海藻類など) |
②たんぱく質(肉類、魚類など) |
③炭水化物(ご飯、めん類、パンなど) |
食べながら痩せる食習慣⑦ ながら食いはNG!食事と向き合う
食事をするときに、テレビを見ながら、スマホをいじりながら…なんて、ついつい何かをしながらの「ながら食い」が当たり前になっていませんか? 食事以外のことに集中してしまうと満腹感を得られにくくなるので、今すぐ「ながら食い」をやめましょう!
食事をするときは、食事とだけ向き合って。食べ物を前にして「食べている」ことをきちんと実感できれば、食べ過ぎないはずです。ダイエット中は食事に集中しましょう。
食べながら痩せる食習慣⑧ 寝る3時間前には夕食を終える
夕食は食べる時間帯も大切! 食べてすぐ寝ると消化しきれず、体に蓄積される脂肪量が多くなるからです。
また、就寝後も胃や腸が消化活動を行っていると寝つきが悪くなり、健康にもよくありません。夕食は、就寝の3時間前までに済ませましょう。
どうしても夕食が遅くなる日は、夕方におにぎり1個程度を食べるなど、夕食で食べる量を減らす工夫をするといいですね。
食べながら痩せる食習慣⑨ 空腹を我慢しすぎない
「空腹を我慢すれば脂肪を燃焼できる」と思っている人も多いでしょう。でも実は、空腹を我慢しすぎるのは逆効果。空腹で食事をすると血糖値が急激に上昇し、かえって脂肪が蓄積されやすくなってしまうからです。
空腹になりすぎないために、食事の回数を減らさないようにしましょう。カロリーを摂りすぎないことを心がければ、間食もOKです! 間食は空腹を抑え、食べ過ぎを防ぐことにつながります。
食べながら痩せる食習慣⑩ 食事は3日間で調整する
食べたものが体脂肪になるまで約48時間かかると言われています。つまり食べ過ぎた翌日、翌々日にカロリーを減らしたり運動したりしてダイエット対策を行えば、体脂肪にならないということです。
食べ過ぎた翌日、翌々日におすすめの食べ物は、食物繊維とカリウムを豊富に含む野菜や果物。これらには老廃物や余分な脂肪を排出する作用があるので、食べ過ぎのリセットができますよ。
いかがでしたか? ちょっとした食習慣の工夫で、「食べながら痩せる」は実現できるものです。食事の時間と一緒に、ダイエットも楽しみながら続けられるといいですね♪