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ダイエットマシーンで有酸素運動!

下半身を痩せさせるには食事制限だけでは難しく、運動を取り入れたダイエットを行う方が効果的です。下半身は痩せさせて細くすると言うよりは、運動によって引き締め、その結果細くなると考えるのが一般的なんです。

運動の目的と効果は、有酸素運動を行うことで脂肪を燃焼し、筋肉を鍛え、基礎代謝を上昇させることです。この繰り返しで基礎代謝がだんだん上がり、太りにくい体と引き締まった下半身が手に入るというわけなのです!

今回は、「エアロバイク」「ランニングマシーン」「サイドステッパー」「EMSマシーン」の4つのダイエットマシーンについて、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。ダイエットマシーンを買う時の参考にしてみてください!
①エアロバイク

エアロバイクのメリット
- 心拍数や消費カロリーが分かるメーターが付いている物もあるので、有酸素運動に適した心拍数を管理しやすい。
- ランニングマシーンに比べて、腰や膝への負担が少ないので、怪我の心配が少ない。
- フォームをそれほど気にすることなく行うことができ、初心者でも始めやすい。
- TVはもちろん、本や雑誌を見ながらできる。(ジムではよく、雑誌を読みながらやっている方がいらっしゃいます。)
エアロバイクのデメリット
- 小型化しているとはいえ、それでも比較的場所をとる。
- 住居の防音状況によっては、隣家や階下に音が漏れる。
ポイント
エアロバイクは、初心者に始めやすく、TVや雑誌を見ながら運動できるので、比較的継続しやすいのがポイント!
②ランニングマシーン

ランニングマシーンのメリット
- 心拍数や消費カロリーが分かるメーターが付いている物もあるので、有酸素運動に適した心拍数を管理しやすい。
- スピードが調整できるので、ランニングだけでなく、ジョギングやウォーキングにも使える。
- TVを見ながらできる。
ランニングマシーンのデメリット
- マシーンが大きいので、設置場所に困る。
- モーター音がするので、騒音が問題になる。
- 正しいフォームを意識しないと、膝や腰を痛めやすい。
ポイント
ランニングマシーンは、正しいフォームで行うことができれば、ダイエットに大きな効果を発揮してくれる。
③サイドステッパー

サイドステッパーのメリット
- マシーンが小さいので、小さなスペースでもできる。
- 音が静かなので、夜でもできる。(念のため、消音シートを敷くことをおすすめします。)
- 骨盤周りの筋肉の強化に効果的。
- 慣れてきたら、上半身で腕振りやウエスト捻りなどの簡単なエクササイズも行えるので、さらなるシェイプアップも望むことができる。
サイドステッパーのデメリット
- 消費カロリーが少ない。
- 商品によっては壊れるのが早い。
ポイント
サイドステッパーは、スペースを気にすることなく行うことができる。値段も安いものが多いので、取り入れやすい商品だ。
④EMSマシーン

運動が面倒な方には、EMSマシーンを使用する方法もあります。このダイエットマシーンは電器店などの美容コーナーで販売されています。
EMSマシーンのメリット
- 10~20分装着するだけで良いので楽。エアロバイクなどの運動がきつい人でも使うことができる。
- トレーニングによる怪我の心配がない。
- 使用時の騒音問題がない。
EMSマシーンのデメリット
- 市販品の多くは低周波のものが多く、あまり効果が期待できない場合がある。
- 高周波で効果が期待できるマシーンは、高額な物が多い。
- 皮膚に刺激があるので、人によっては低周波でも痛い。高周波の物は、ほとんどの人が痛みを感じる。
ポイント
EMSマシーンは、楽して痩せたいという人には良いが、低周波なものだと効果が期待できないことが多い。
⑤レッグマシーン

レッグマシーンのメリット
- 外ももや内もも、ヒップや腹筋など普段鍛えられない筋肉を鍛えることができ、ふくらはぎやヒップを引き締めることができる。
- 負荷を調節することができるので、無理なく鍛えられる。
- TVを見ながらできる。
- 足を開閉するだけの単純な運動なので、何も考えずにトレーニングすることができる。
- 折りたたみなのでスマートに収納できる。
レッグマシーンのデメリット
- 収納時は折りたためるが、利用時には場所を取ってしまう。
- 自己流で行ってしまうと膝や腰を痛めることも。
- 膝や腰が悪い人にはお勧めできない。
- 単純に足を開閉するだけなので、次第に飽きてしまうことがある。
⑥腹筋マシーン(ワンダーコア)

腹筋マシーン(ワンダーコア)のメリット
- 腹筋はもちろん、ふくらはぎや脛、二の腕や背中など全身の気になる部分のトレーニングが行える。
- テレビを見ながら取り組める。
- 省スペースでトレーニングできる。
- タイプにかかわらず、収納時はコンパクトに折りたためるため場所をとらず保管できる。
腹筋マシーン(ワンダーコア)のデメリット
- 負荷調整幅が少ない。
- 左右で負荷の違いが発生する場合がある。
- 単調な動きで飽きやすい。
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まとめ:下半身痩せのためのダイエットマシーン

今回はダイエットマシーンをダイエットに取り入れる時の、メリットやデメリットなどについてお話ししてみました。ダイエットマシーンはどれもある一定の効果は望めますが、購入後使わなくなってしまえば、ただ邪魔なだけです。痩せて理想的なボディになった時のことを想像して、運動を継続していきましょう。