太股が痩せるため必要なのは下半身の筋肉!
太股が脂肪太りしてしまっている人は、下半身の筋肉をつける必要があります。
大腿四頭筋と内転筋
人間の身体で一番大きい筋肉は「大腿四頭筋」と呼ばれる太股の前側にある筋肉です。太股に脂肪がついてしまって太くなっている場合は、筋肉をつけて脂肪を燃焼させる必要があります。
大腿四頭筋を鍛えることで、基礎代謝がアップし、普段生活している中で消費するエネルギーも多くなります。下半身の筋力増加は必要不可欠と言えます♪
注意する点として、大腿四頭筋の鍛えすぎによる筋肉太りがあります。前側の筋肉ばかり鍛えると、正面から見たときに太く見えてしまいます。改善点として、太股の内側にある「内転筋」を鍛えることで、引き締まった足になりますよ!
筋肉太りを起こさずに美脚を作る方法
太股がきれいに痩せるためには、内側やお尻の周りについた脂肪を落とす必要があります。お尻の筋肉は「大臀筋」といい、太股の大腿四頭筋と同じように大きな筋肉です。大臀筋を鍛えると、ヒップが引き締まり、スタイルがよく見えます♪太股、お尻の脂肪を燃焼させながら、筋肉を鍛えるのが理想です!
ポイント
下半身の筋力をアップさせることで、すらっとした綺麗な足に近づく♪
自宅でできる太股痩せエクササイズ
内太股を引き締めるエクササイズ
方法 |
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①床に座り、右足を立てる。左足は指先が外側を向けるよう開く。 |
②一旦、お尻を持ち上げてから左のお尻に体重を乗せ、右は浮かせる。 |
③左足の指が床につく状態になったら、左足を上げられる高さまで高く上げる。 |
④30秒間キープ。呼吸はとめないように意識し、伸ばしている足のひざは曲げないようにする。 |
⑤終わったら反対も同じように行う。 |
「内転筋」と呼ばれる太股の内側を引き締めるエクササイズです!ゆっくりと呼吸を意識しながら行ってください。最初のうちは足を持ち上げて30秒間キープするのは少し辛いかもしれませんが、太股の内側にしっかりと効いている実感ができますよ♪
辛くないから続けられる簡単エクササイズ
方法 |
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①椅子を用意し、背もたれ側に立ち、片手を置く。 |
②右足に体重を乗せ、左足は45度後ろへ引き上げる。 |
③4秒間キープ。 |
④終わったら足をゆっくり戻し、次に真横に45度持ち上げる。 |
⑤4秒間キープ。 |
⑥終わったら足をゆっくり戻す。一連の動作を5回繰り返す。 |
⑥反対側も同様に行う。 |
太股は体の部位でも痩せにくい場所。痩せるために少々ハードなエクササイズをするのも効果的ですが、長い目で見てゆっくり痩せたい人は、このような簡単にできるエクササイズがおすすめです。負荷があまりないため続けやすく、椅子さえあればどこでも出来るので、ちょっとしたストレッチにも向いています。
ポイント
座って行うエクササイズは夜、立って行うエクササイズは気付いたら行う、など決めておけば習慣になって継続しやすい♪
太股・お尻を鍛えるにはやっぱり筋トレ
簡単に行えるエクササイズも魅力的ですが、太股が痩せる方法としてまず思い浮かぶのは筋トレですよね。
内転筋・大臀筋が鍛えられるワイドスタンススクワット
方法 |
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①両手の手の甲を合わせて、後頭部へ持っていく。 |
②足を肩幅よりも大きく開いて、足先は外側に向ける。 |
③つま先とひざが同じ方向を向くように意識する。 |
④下腹部まで意識を向け、鼻から息を吸う。 |
⑤膝と股関節が床と平行になるように腰を下ろす。 |
⑥下腹部に溜めた息を吐きながら、元の体勢に戻る。 |
短期間で太股痩せの効果を実感したい人は、エクササイズよりもスクワットをおすすめします!1ヵ月も続けられれば、筋肉の伴った綺麗なラインの足が手に入りますよ♪
足を大きく広げてスクワットを行うため、太股の内側の筋肉だけではなく、お尻の筋肉も鍛えられます!太股とお尻の筋肉を鍛えることで、下半身全体のシェイプアップに繋がりますね♪
ポイント
太股が痩せるためにスクワットしたい人は、内転筋と大臀筋を鍛えるワイドスタンススクワットが◎。
太股の付け根にも効く!寝ながらできる筋トレ
方法 |
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①横向きに寝て、下側の手のひじを立てて体を起こす。 |
②上の足のひざを曲げて立て、下の足を天井に向けて上げ伸ばす。 |
③5秒間キープを5回繰り返す。 |
④体の向きを逆にし、反対も同様に行う。 |
寝ながら行うことのできる筋トレはダイエットの強い味方です!就寝前や起床後など、ベットにいるときにできるので、わざわざ筋トレしなきゃ…という気持ちにならずにできます。
筋トレのやり方自体はとても簡単ですが、行ってみると太股の内側の筋肉がとても使われていると実感できます。特に脂肪のつきやすい付け根部分を意識して行うといいでしょう。慣れてきたら、少しずつ回数を増やしてくださいね♪
ポイント
どんなダイエットも続けることが大切。なるべく習慣づけて、忘れないようにしよう♪